2014年5月9日金曜日

廉価バージョンが追加された、、、

この1週間くらい、勿体付けてWEBで「何かあるよ」って言っていましたが、とうとうベールを脱ぎましたねー。 廉価バージョンの追加 Flex6300 だって。 サンプリングクロックを下げて、一度に開けるパナアダプターの数も2つと、6500の半分にして、、、 在庫たっぷり用意して注文から2日で出荷とありますが、、、。

価格は$2500。 

これを安いと判断するのか高いと判断するのか、意見が分かれるところかもしれませんが、この価格でDirectSamplingの受信機が手に入れば、今までの受信に満足していない層には受けるかもしれません。 SmartSDRはまだまだ改善の余地がありそうで、今、改善作業の優先順位が検討されていますがNB・NR等が先頭の方に来ていますので、ここ1年くらいで受信性能はかなり良くなることが期待されます。

操作上個人的に気に入っているのは、画面がとってもすっきりしていることですね。 普通のリグみたいに(或はPowerSDRみたいに)つまみがゴチャゴチャとあるのは実にエレガントでないと思います。必要なものが必要な時に出てくるところがソフトウェアの良い所だと思います(ついでにその配置が好みで自由に変えられるともっと良いのかもしれませんが)。

実のところ、個人的には最上位機種の6700でローバンドのダイバシティ受信を経験してみたいのですが、 ソフトそのものが多分今年の後半以降でしょうから、、、、。 

この類の製品(デジタルのロジックで出来ているの意味)は量が掃ければ大幅にコストが下がりますので、市場を席巻することも可能ですね。 
RISCのCPUのはしりの頃に、ちょっとコンピュータ関連の仕事に関わっていて、MIPSのCPUがソニーやNECのWSに使われていて数百ドルしていた時に任天堂が「使ってやるから一ケタにしなさい」と言ったとか。 実際WSとでは規模が違う(数万個か数百万、数千万個か)ので、対応してRiscCPUの出荷数記録を達成したみたいですが、、、。 

Flexの場合使われているパーツを見るとAnalogDevicesとTIが関わっているのと、BPFやリレー等があるので、何百分の1になるとは考えられませんが、うまく行けばかなりの普及と価格低減が期待できますね。 (これって正のフィードバックの関係だから、最後は発信しちゃう?) 

先頭を切っているものとしては、差別化出来なくなるのは寂しい限りですが、、、。

早くTSS通して、実績をアッピールして代理店契約なんてのもありかも、、、。


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