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2022年12月7日水曜日

tinySA Ultraが来た!

nanoVNAと同じ大きさのtinySAを見た時は「ちょっと視力から無理だろうな~」と思って、購入する気はありませんでしたが、下地さんがtinySA Ultraの情報をリポートしていたので、早速AliExpressを覗いて見たら、画面表示が大きくなって、0~6Ghzまでに上限周波数も上がっていて、価格も1万7千何ぼ(送料込みで19千円弱)と魅力的だったの11月22日に衝動的にポチ。 10日程して、現物が到着! 輸入消費税も何もなく、ただ受け取り??。  

nanoVNA-Fの時も確かAliExpressはシンガポール経由でしたが、今回も同様で、日本郵政の国内配送で、中国(上海)ーシンガポールー川崎ー地元の郵便局と、配送拠点をシンガポールに置いている模様。 

で、これで何するの? 別にスペアナでなくても良いのですが、ずっと気になっているLowBandのノイズ源を探すのに、使用します。 明らかに勿体ない!

 ま、肩慣らしに、取り敢えずconfigメニューでキャリブレーション辺りから弄ってお遊び。 機能が多く、またSignal Generatorも付いているので、RF関連の自作にはかなり使えるものと思います(40年前にこんなものが入手出来ていたら、人生が変わったんだろうな~)

遥か昔(40年近く前? HJ No.18 40p)、PLLでVFOを作った時に東大の理学部の教室に夜間潜り込んでHPのスペアナ使用させていただきましたが、その時に使ったHPのスペアナより高性能! これが立ったの1万数千円!! 恐るべし中華パワー(設計はデンマーク?)

 今日は天気が良いので、tinySA Ultra片手に気になる辺りを歩いてみましたが、京セラの都市ガスによる発電機辺りは変化無しの-100~-102dBm。ところがパーパスのガス給湯器の所で-88dBm位まで上がってきます。で、短いロッドアンテナを近づけてゆくと、筐体越しに制御部辺りでは-77dBm位まで上昇して、どうもこれも発生源ではありそうです。 もっとも受信機でのレベルで-66dBmになっているので、これが主因かどうかは判然としません。 暫くは、tinySA Ultraお供にFox Hunting. 

これもtinySA-appなるソフトでPCから弄れるみたいなので、色々遊べそうです。 また、firmwareのupdateはPCとUSB接続して、firmwareをupload(上書き?)するようになっているみたいです。 ボチボチ、マニュアル読みながら勉強してゆかなくては、、、。

2020年2月11日火曜日

30-40-80m Trap Inverted U メンテ

先日来、全体に中心周波数がずれているのが気になっていたので、7Mhz用のトラップをインダクタンスの小さいものに替えて、周波数の微調整を行ってみました。
新しいトラップは8.22μH 66pF (10D-2V 66cm)で、今までよりインダクタンスが小さいので80m用のエレメントが3m弱長くなりました。 
天気の良い、暖かい日(気が向いたら)、エレメントの長さは再度計ってみることにします。
でVNA-Fでシャックから計測した状態は下の様になりました(30mはフルサイズで今までと何も変更が無いので省略)。
また、7Mhz用トラップはエレメントに組み込んだ状態で(クランクダウンして、手の届くところで)共振周波数をVNAで調べてみましたが、6.83Mhz位にありました(VNA-Fの大画面でも、太陽光下では画面の読み取りは結構大変)。 これでも実際の状態(もっと高いところにある)とはかなり違いますので、参考程度の話。
当たり前の話ですが、机上でトラップだけを測定した状態とは、共振周波数もQも結構下がっていますね。 以前、調整したトラップだけを持ち帰り共振周波数を測ったら7.03Mhz位のバンド内にあり、変だな?と思っていましたので、確認してみました。

今朝E44CCが40m CWで入っていたので(21Z頃かな)呼んでみましたが、EUを乗り越えるほどの力は無いので、Give up!   
で、トラップの調整をして1時間程で工事終了。 共振周波数測定のために23Z頃にフルハイトに揚げると、「あ、まだ居る。強いしJAとやっている」と思って呼んでみましたら、無事QSO出来ました。 ここ何日かアクティブに出ていて聞こえるのに、中々出来ませんでしたが、ラッキー!

40m - 7.039Mhzに中心

80m - 3.531Mhzに中心

2019年12月10日火曜日

nanoVNA-Fが到着

シンガポールのデポを26日に出て、成田には翌日について、一週間ほど川崎の税関の軒先で待たされて、昨日ようやく手元に到着。 全体が大きく重たくがっちりしていますが、特に使い勝手は変わらない。 TFTが大きくなったので、画面上での操作が苦労なく出来るのはありがたいですが、全体の作りとしてnanoVNAの方が小型軽量で、個人的にはカッコ良いと思っています。 故障しなければ最高。
で、nanoVNA-FはBH5HNUがTTRFTECHのNanoVNAをFreeRTOS versionに書き換えた物で、firmwareの書き換えなどの方法が違っていて、選択スイッチを押し込みながら電源スイッチをオンすると、USB接続されたPC上に、USBディスクとして認識されているので、そこにダウンロードしたfirmware.binをコピーする、という事の様です。
BH5HNUはアクティブでgitHubでメンテされており、mailing listもアクティブで本人も良く書き込みをしているので、結構安心感がありますが、firmwareのupdate情報とbinaryの在処がまだ見つかりません。
最新のnanoVNAに有ったconfigのメニューが無いのですが、バッテリの電圧表示はありますので、本家にはかなりの所で追いついてはいるのでしょうが、、、。
今回は簡単には壊れないことを期待しています。

> MLで「S21のキャリブレーションが酷いよ!」って書き込みがあったので、実際にキャリブレーションした後にS11とS21をキャリブレーション用の20cm程のケーブルで直結してみたら+6.?dBと表示されていました。 うーん、ちょっと酷いね! 
BH5HNUが次のバージョンアップで修正する、と言っていますが、ソフト開発者の層の厚さからは通常のnanoVNAの方が信頼できるかも、、、。



温湿度モニター

 2020年頃から使用している屋外の温湿度モニターが曇天が続いたせいで動作しなくなったので、部屋に持ち込んで5VのUSBで充電。 充電完了後様子を見ると、Error 408でデータが送られてこない。 「おい、おい、どうなってんだ? 今までは問題なかったのに。本体が壊れたかな?」と...