2017年5月24日水曜日

30-40m Inverted U 再調整

うろ覚えに誰かがFlexのUtilityでSWRをバンド全体に渡って測定してくれるやつを作っていたなー、と思い出して探してみたら出てきました。 K9DURのSWRplotter6kでした。 
で、早速測ってみると 「あれ? 高い方にズっている!!」
取りあえず、アルミパイプの中央部分を5cmづつ伸ばして再度チェックしてみることに、、、。
計算上は30m(10.12Mhz)は5cm, 40m(7.05Mhz)は14cmで出てきたので、中央部分で5cm伸ばせば40mも7.1Mhz位に下がってくれる筈。 (7Mhzを何処に中心を持ってくるのか明確に決めていませんでしたので、単純に真ん中にしていましたが、やっぱりCW/JT65の運用を中心に考えることにして、少し下に持ってくる事に心変わり)




 で、早速タワーをおろして55mmづつアルミパイプ部分(手の届く25φ と20φの継ぎ部分)で調整。 測ってみました。
 

結果30mは殆どパーフェクト!! 40mはまだちょっと上の方にあるので、末端の髭の部分を少し足して後日調整する事にします。









 
SDRはパナアダプターと合わせて周波数精度の高い測定器ですので、このような利用をもっと考えなければ勿体無いですーこの方法は実に楽! 

 スケールの間隔が最小で2Khzですので高価なスペアナまでは無理かもしれませんが、オッシレータのフェーズノイズとかADCのダイナミックレンジとか考えれば、結構普段の必要は満たしてくれるレベルだと思います。 因みにパナアダプターのdBmのスケールはかなり精度が高い、と最初の頃にFRSが言っていました。
 Icomの7610がHamventionでお目見えしたようですが、聞くところによると説明員の人達があまり質問に答えられるレベルではなかったようで、詳細は夏のHamfairまでお預け、かな? ダイナミックレンジ(RMDR)が110dB(Flexは116dB)とかありましたが、ちょっと測定方法とかが統一されていないと現段階で比べるのは適当でないかもしれません。 
 FlexRadioも6400/6600というのをHamventionに出したようですが、ADCやFPGA/VCOは多分変わっていないのでしょう。 ソフトは6000シリーズで共通のようですから、、。  

 Flex6600でMulti-Multiのコンテストユーザーの要求に対応強化が図られているようです。 2SCUで夫々がハムバンドのBPFを持っているとの事なので、、、。 
 それと、Maestro込みの6400M/6600Mが出ていて、これはきっと立ち上がりが早いのでしょう(立ち上がりが遅いという文句が随分あったみたいなので)。

 ソフトは今まで通り使えるようですので、暫くは最新の状態が維持できそうで一安心。 日本の商社が販売ライセンスを獲得して9月のHamFairには参加するみたいなので、ひょっとしたら現物が見れるかもしれません。 尤も出荷は秋以降のようなので、カタログだけかも、、、。

 FlexRadio というより、ADCやFPGAやCPUのサプライヤーが生産を中止した時が恐ろしい!です。  尚、6300は6400に、6500は6600に統合される事で両方とも生産終了となったようです。
 一部のユーザからは「どうしてくれる!」って文句が出ていますが、この世界、やむを得ないですね。 

  最新技術を求めて前に進んでFlexRadioが無くならないことを切に祈るだけです。 SDRはサポートが無くなったら、タダのキャラメルが並んだPCBになってしまい、手の出しようが無いですから、、、

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