2017年4月21日金曜日

Inverted U ? 衣紋掛けダイポール、、、

1:2バランを見つけたDK7ZBのページに"Inverted U"というページがあったので、ちょっと覗いてみましたら、「そう、なんですよね。給電点インピーダンスを上げるのに、ダイポールの先っちょがベントしたアンテナなら?」というのは誰でも考えるんですね。 
この場合MMANAでどうやってエレメントを定義するのか良く分からなかった(勉強してません!)ので、これを機会にEZNECを使ってみることにしました。 で、"Antenna Modeling for Beginners"を摘み読みして、”習うより慣れろ!”でDipole -> Inverted V -> Inverted Uと作ってみました。 Real GroundのデータはMMANAから拝借してきて、左の様にInverted V, Inverted Uを比べてみました。 確かに、水平部分が5m程でも給電点インピーダンスが50Ω近くなり、VSWRがかなり改善され、1:2のバランも必要なさそうです(せっかく作ったのですが、、、)。

これに現在作成中の10Mhzトラップをくっ付けて"30m/40m衣文かけダイポール"をそのうち制作することにしようと思います。

EZNEC(MMANAも?)、エレメントの定義を座標で定義しなければならないので、取りあえずX軸上に一直線に並べ、それから曲げるエレメントをRotateさせる方法を取りましたが、Inverted Uの方は、センター部分を20φのアルミパイプにした為に共振周波数がかなり違ってきました。 
また、端の部分をベントしても共振周波数が違ってきますが、この長さを調整するのが面倒ですね(三角形の斜辺になるので、一々二乗の和の平方根?)。 wire画面を開きながらView Antの画面の左下のLengthで基準にするエレメントの長さを記録しておき、同じ長さにしたいエレメントのEnd 2-Xの値を動かして、View AntのLengthを見ながら同じになる様にTry & Errorで合わせました。 正しい方法かどうかは知りませんが、良い方法があれば教えてください。 (一度直線に戻して、、、という方法もありますが、かなり面倒です)。
ま、これはシミュレーションの世界の数字なので、何処まで左右対称にしなければならないのかよくわかりません。 実際に作るときは周辺の環境も含めてどうせ、Cut & Tryなので、短くなり過ぎなければ良いのでは? いい加減な性格丸出しですが、、。

一直線の最初のデータを入れる時点でも結構面倒なので、最初にエレメントの長さを決めておいて、左のようなExcelで計算させながら入力しました。

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