2019年3月19日火曜日

トラップの同軸Cの末端処理

昨年から、トラップダイポールに使用している、同軸Cの末端から放電したりして処理に苦労しているが、
日東ニトフロンテープに厚手の物があることを知り、これで処理してみることを思いついて、早速実験。

  1. 普通のテープのように巻き付けて使用すると思ったような効果が得られない(放電を繰り返す)。
  2. 裏返して巻き付けるなどして、PTFE面が確実に対象となる面に直接接しているようにしないとダメ。 
ということに気が付きました。 これは、例として、右の図のように、同軸の芯線被覆(PE)の細かい傷から放電すると、普通に巻き付けたのでは、シリコン系接着剤の層を伝わって、同軸外皮との間で放電してしまうための様です。 テープを裏返して巻き付けて端は普通にテープ処理して、考えられる放電経路に確実にPTFE層が介在するように、テープの使い方を工夫する必要があると思います。

PTFEは本来くっ付きにくい表面性質を持っており、ニトフロンテープは片面を化学処理(?)して弱い接着性を付与しているようなので、接着(粘着)強度を期待するような使い方をするのは拙いでしょう。  
また、PTFEテープは伸びが小さいので、巻きムラも出来、隙間もできます。 防水等の観点からも、上からビニールテープ、ブチルテープ等で覆うことが必要だと思います。

=>テープは最低2層構造(接着層)とテープ基材なのですよ! 気を付けましょう!




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