2017年7月26日水曜日

SmartSDR v2.017.96

待望されていたremote運用を可能にする SmartSDR v2.0の出荷が開始されました。
当初6月末だったのが、出荷直前にバグが報告されほぼ3週間遅れ。 
SmartLinkでWan経由で接続できること以外には大きな違いはなさそうですが、SmartCATは当然network経由となっています。  Digital信号のDAXはまだnetwork経由ではサポートされていないみたいです。 オーディオ信号とパナアダプタの画像情報など情報量の多い信号を含めてWanで送るにはかなりのバンド幅が必要なために、DAXを含めてこれらの情報は圧縮して送る必要があり、データロスのない(少ない?)圧縮方法については、依然として検討中みたいです。 CAT等のコントロール信号は圧縮されているようです。

V2.0へのアップグレードは有料だと知らされていたので、インストールするつもりはなかったのですが、Win10上でのCATの調子が今一なので、入れてみました。
インストール途中で支払いメニューが出るはずなのですが、出ません!! 「あれ?」と思いながら最後までインストール。 今までのインストール方法と全く変わらず、スムースにインストールできました。   HelpDeskに連絡して「請求書送れ!」と言ったら、「お前のはLimited Editionだから、無料だ」と言われて「Lucky!!」
取りあえずは、家庭内のLanで使用するだけなので、何の変更もなく今まで通りに使用でいています。
SmartLink(WAN接続)のQuick Start Guideを見ると、装置をSmartSDRに登録するために、装置に物理的にアクセスできる必要がある(確認がKey/PTT等で行われる)ため、結果として手元のマシンしか登録できないようです。 結果、このPCを持っていった遠方からInternet経由でこの装置を操作できる訳ですが、このPCはラックマウントの思いっきし固定なので、ラップトップにでもインストールして実験してみなければ、、、。
SmartSDRとFlex6XXXにユーザと装置の登録ができるようなユーティリティが出てくると、もっと使い勝手が良くなるのでしょうが、年内にそんなユーティリティが出てくるかな?

これって、そんなに需要があるのかな?って機能がuser requestで追加されていました。 Pop in/out.  ホントに使い道あるのかな?
右上の「斜め上→」をクリックするとパナアダプターだけ、画面上のどこにでも移動してくれます。 (最初、2枚画面の左端に移動していたので気が付かずに、「あ、パナアダプター亡くなった! どうやって戻すんだろう?」と焦ってしまいました。)
右画面にSmartSDRの通常の画面。 ここで、最上部のパナアダプターをpop outさせると、下の画面のように、このパナアダプターだけが、左の画面に抽出されて出てきます(勿論、このウィンドウの端を摘まんで引っ張ればウィンドウは広がります)。 また、抽出されたパナアダプターの右上に左下向き矢印が出ているので、これをクリックすると元の位置に戻ります。
うーん、どんな便利な使い方があるのかな? あんまりイメージできない。 私にとっては無くてもいい機能ですが、、、。



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