2015年8月25日火曜日

IcomのIC7300

ハムフェア2015】<PDF版カタログ公開>アイコム、コンパクトなHF/50MHz帯エントリーモデル「IC-7300」を発表

Flexのコミュニティではこれが話題(問題?)になっています。業界初のRFダイレクトサンプリング!! 「俺たちはメーカーとしての扱いを受けていない!」ってね。

大体がエントリーモデルで15万円、で業界初のRFダイレクトサンプリングというのはちょっと常識を覆す感じで、「RFダイレクトサンプリングでは、まともな受信機にならない=エントリーモデル」と思っているような気がしてなりませんが、、、。

ハムフェアでもIcomの展示ブースの前を何度か通りましたが、「業界初」を謳うような展示では無かったような気がします。 あくまでも廉価な普及機としての展示。 で、ブースでの説明も7851のフェーズノイズがどうのこうの、っていうのが記憶に残っています。

ま、営業戦略的に7851より性能の良い製品を廉価でぶつけることは考えられないので、業界初何て言っているけど、様子を見ながら、、、ってことかな。 バンドスコープを目玉にしているところも、「分かってないんじゃない」っていう感じではあります。  ダイレクトサンプリングはUSBのドングル位に思われているのかな? 

あんまりずれた認識だと、後々任天堂のような事になっちゃうかもしれませんが、、、。

IC-7300のパンフ

RJ45が無い、とか色々ケチを付けている書き込みもあるみたいですが、入門機(普及機)からSDRが導入されてゆく、というポリシーには疑問を感じます。 パナアダプター(バンドスコープ)のような素人受けする機能が簡単に実現できるからかもしれませんが、周波数変換を伴わない分だけ、ダイナミックレンジとかスプリアスとか受信性能の向上に対する貢献の方が本質的な部分だと思うのですが、、、。 そう言えば、40年ほど前にSwanのトランシーバが売り出された時に、その回路を見て「なんだ!これ?」って思ったのを思い出します。 でも、各段のレベル合わせでダイナミックレンジが大きく変わってくるので、あのくらい単純(ストレート)の方が性能は出しやすいんですよね。 つまらなくても、受信機は出来るだけ単純に、、、と思ってます。

1 件のコメント:

望月@jh2clv さんのコメント...

山田さん
IC-7300の受信で、中波AMラジオ局の影響がすさまじいため(JOPK/882KHzのx2倍内部高調波がS9+35~40dB、x4倍は3.5MHzバンド内でS9)1.8MHzのHPFを製作し挿入しました。
これでようやくLowBandのワッチが出来るようになりました。
拙作HPサイトで紹介しております。
シングルトーンやツートーンで特性がとれていても、強電界&多数波環境下での特性は明確ではなく、内部ATTやその他内臓機能だけでは太刀打ちできない状況です。

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