2025年5月6日火曜日

SmartDAX がインストールできない!

 40mFT8でZS8Wを呼んでいる最中に急に送信できなくなったので、調べてみると、SmartCAT/SmartDAXの設定が亡くなっている。 やむを得ず、Program Files下のFlexRadio Systemsを消して再インストールを試みた。 すると、今度はSmartDAXがインストールされても、「オーディオの入力および出力」にDAX関連のドライバが出てこないし、「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」下のFlexRadio Systems DAX {Audio, IQ, MIC Audio, TX}のアイコンの左端に小さくエラーマーク?が付いている。 

プロパティを見ると コード:52 デジタル署名が無いよ、、、と出てくる。


取り合えず、FlexRadio HelpDeskに助けを求めると、月曜日の朝一(オースティン時間) らしきメールが入っていて、Ken Wellsの手動でのDAX install/reinstallの方法が送られてきていたので、早朝5時頃から、これに従ってやってみるがダメ。 

ダメだメールを送るとすぐに、「ダメだったら、これやってみて! それでもだめなら、バージョンアップまで方法ない」というメールが届く。  要するに、Windowsのsecurity強化により、デジタル署名のないドライバーが受け付けられなくなっていることが原因の様 。

で、 メールの指示に従い;

  1)「コア分離」を開いて、メモリ整合性をオフにする。ーこれは、先にDAXがインストールされていたために最初からオフになっていた。 

 2)「Windowsの機能の有効化または無効化」を開いてリストの仮想マシンプラットフォームのチェックを外す。

これで再起動、DAXのreinstallを試みるが結果は同じ! コード:52でドライバが動いていない!

==> え、新しいドライバが来ないとFT8出来ないの!! 非力な当局には過酷な仕打ちやな!! 完全にお手上げ状態! MS恨むで~  (Windows updateを使ってdowngradeすれば、解決するのかもしれないけど、何処まで戻ればよいのか??なので、現実的ではないけど、あまりに長期にわたるのであれば、戻すか??)

 >「メモリ整合性」のところで、スイッチをオンにしようとすると非互換性のドライバがインストールされている場合は、

 
 
 
 
 
 
 左のように「互換性のないドライバーを解決してから、もう一度スキャンしてください」とオンにならないので、「互換性のないドライバーを確認する」で対象のドライバを確認できます。

左のように、DAX関連と思われるものだけなので、DAX関連をuninstallして、(rebootして)、再度、メモリ整合性のスイッチをオンにしてみると、ちゃんとオンにできました(DAX関連のuninstallの確認)。 で、再度スイッチをオフにしてreboot、DAXのインストールを試みましたが、やっぱりダメでした。


2025年5月2日金曜日

IC-7300 ヤフオクで入手

売却ばかりに使っていたヤフオクで、珍しくIC-7300をゲットしました。 


出物は結構多いのに、なかなか期待する価格では落札できずに、1か月ほどかかってしまい、とうとう痺れを切らして、予定購入価格を引き上げての落札でしたが、8万円台で、受け取った現物も問題なかったので、まあまあの買い物でした。

 送られてきた外箱やリグがやたらタバコ臭く感じて、タバコ止めてから10年以上たち、タバコ臭に敏感?に反応する自分にビックリ。


K3と並べて机の上に置いてみましたが、この大きさ(軽さ)のトランシーバーは設置や移動が楽でよいですね。 K3用に配線していた13.8VDCを机の傍でDX Engineeringの 5 Position Powerpole Distribution Block を使ってK3とIC‐7300用に供給するようにしました。 

両方同時に送信することはないので、前のBlogで確認したように、電圧降下も許容できる範囲内に収まります。 IC-7300は受信状態だと0.95A程度流れている様です。(Flex6600は受信状態で2.6A位消費していますのでだいぶ違います)

 

で、IC-7300の設定ですが、JA1NLXのページに出ているままの設定ですんなりできました。 Logger32が2台分しか設定が保存できないので、当面はIC-7300はSSBとWSJT-xでの使用に限定されます。 CWも、K1EL Keyerが机から離れたところに置いてあるので、当面は使用することができません。 Logger32とWSJT-xを繋ぐことを試みたのですが、Logger32設定、WSJT-x(事前にcom portを設定して接続が確認できたもの)を起動させると、設定しなおし、を要求され、単独で接続が確認されているcom portでの接続はエラーとなりました(上のページの説明とは一致しません)が、必要ないのでこれ以上は追及せず。

原因が良く分からないのですが、Logger32とFlex6600との接続が切れてしまい、確認するとSmartSDR-CATでのCATの設定(Etherは残っていた)が消えてしまっていたので、デバイスマネージャーで「非表示のデバイスの表示」をonにして、いったん全て「デバイスのアンインストール」をして、再設定して、Logger32とのCAT接続は出来るようになったのですが、 FlexRadio Virtual Serial Portが複数できていて、「これって何?」状態。 
VirtualSerial PortってSmartSDR-CATでCAT接続を追加したときにできるハズなので、SmartSDR-CATに表示されるCAT接続以外では存在しないはずなのですが、、、。 Logger32との接続は確保されているし、特に問題はないので、ほってありますが、気持ちが悪い。

 

 

2025年4月28日月曜日

Powerpoleの接触抵抗

K3とかFlex6500/6600を使うようになってから、使い勝手が良いのでDC電源の供給にはAnderson Powerpoleを多用しています。 ちょっと配線が足りないときに、Powerpoleが端点についていれば 簡単に延長できる気軽さは、とても気に入っています。

で、これって、接触抵抗どの位あるのか、気安く多段に重ねて何十Aも流して電圧降下は許容できるのか、気になっていたので、DX Engineering の5 Position Powerpole Distribution Block が届いたのを機会に接触抵抗を測定してみました。

右のテーブルのように、一接続点で、15mΩ程度の接触抵抗があるようです。

100Wクラスのトランシーバーで12V 20A程度は必要ですので、Plus/Minusの一接続(2接点)で0.6V位の電圧降下が予想されます。 間に左上写真のような分配器を挿入すると、4接点追加となり、更に1.2Vの電圧降下の可能性があるのかな? 

結論から言えば、大容量を必要とするトランシーバーの電源供給などに、気安く細切れのケーブルをつないで使っちゃだめですよ。精々分配器一台経由で中継無しくらいまでですね、という常識的なお話でした。 (供給電流が少なければ、結構気安く使える、ということでもありますね)

なお、測定には手持ちのPowerpoleを付けたケーブルを何本か使用していますので、ケーブルと接続端子の圧着工作の出来具合(治具で圧着するだけ)、とか数メータのケーブルの抵抗とか、定電流電源の精度や使用したテスターのプローブの接触抵抗や精度等の問題がありますので、この結果は大まかな目安くらいにしかなっていないとは思います。




2025年4月19日土曜日

WSL でubuntu

インストールしただけではつまらないので、それぞれのファイルにアクセスする方法のチェック。 ここに記載があったので、それに従って実行してみる。 

とりあえず、この記事の画面が出ないので、sudo apt install neofetchでインストールして、表示させてみる。 おっと、違うじゃーん! Windows10じゃないんだけど、、、。

ま、細かいことは置いておいて、Windowsからのubunto側のファイルのアクセスは、下右のようにエクスプローラの下の方にLinuxが出てきて、普通に操作できました。

では、ubuntuの方からは? ということでpower shellからは、/mntの下にC,D,,,等のWindowsのドライブが見えて、その下にもアクセスできるようです(アクセス権があれば)。 で、調子に乗って、リモートアクセスでデスクトップ表示させたら?とやってみましたが、これもファイルブラウザの左のペインの一番下の+OtherLocationsをクリックして、右のペインのubuntuをクリックすると出てきますね。

ということで、めでたし、めでたし、、、、。
 

左はpower shellから、Windowsファイルにアクセスした場合と、下はファイルブラウザで、Windowsファイルにアクセスした場合。

ps. Windowsが立ち上がると同時にubuntuも立ち上がるのかと思っていたら、明示的にUbuntuのアイコンをクリックしないとリモートデスクトップは動きませんね。 Hyper-Vは動いているみたいですが、linux(ubunto)は動いているんだろうか? 

WSLでubuntuを試してみる

 googleのnewsでWSL使ってWin11上でubuntuが走るのを知り、早速インストールしてみました(Win関係の情報には疎いので遅いのです)。

とりあえずは、このWEBここ辺りを参考にインストールしてみました。 で、立ち上がって、login画面まではゆくのですが、窓が出てきません。 ググってみると、同じ症状の解決策がここにあったので、実行してみるとあっさり解決。 動くようにはなりましたが、あまり使い道を感じません。 ずっと裏で動いているみたいなので、crontabで定期的にwsjt-xのlogをpsqlにuploadさせるようなことを考えてみようかな? (wsjt-xはほとんど一日中動いているので、統計的にSNとコンディションの関係を見るようなことができるかもしれない、とずっと思っているのですが、「そいで、どうなる?」と気が向かないでいます。)

ubuntoの窓ではubuntuとwin11が別々の窓で仕切られて動いているのはあまり気持ちがよくないと、FreeBSDのサーバを管理するためにWin11にXmingが元々動かしてあるので、power shellからnautilusとかやってみたらWin11の画面上にnautilusが出てきました。調子に乗ってubuntuにemacsインストールして、これもpower shellから起動するとWin11の画面に表示されます。  スピードも問題ありません。そもそも、shellからのコマンド入力に慣れているのと、win11のファイルもubuntuから見れる(grepなどの操作ができる!しpipeも使える)ので、power shellから使うのが私の場合は便利だと思っています。


これで私のWin11スクリーンは、FreeBSDのサーバのshellとアプリの窓、wslで動いているubuntuのdesktopとshellの窓とアプリの窓が表示可能となりました。 で、「どうする!」ですね。

 

 

ps. FreeBSDもxrdp接続にして、Win11の「リモートデスクトップ接続」で接続できるようにすることも考えられますが、FreeBSDはサーバとして使っているだけなので、デスクトップ環境を持たせていませんし、shellで操作するだけで十分なので、当面はこのまま。 

キーボード新しくしたし、shell操作はやっぱり快適で楽しい!  老人の戯言

2025年3月25日火曜日

RM Noise


最近Galaxyの携帯のCMで風のノイズ除去をしているシーンが気になっていて、「AIで処理すれば、ノイズ除去性能は上がるのでは?」なんて思いながら、 AIのopen source?のHagging faceをブラブラしていましたら、何故かFacebookでRM noizeなる投稿が出てきました。 FaceBookの投稿は国内の方だったように思いますが、見つけられないので省略。 RMnoiseでググって他のJAの記述を見つけましたのでそのリンク

で、とにかくインストール。CW/SSBで勉強させている!ということなので、手元のFlex 6600で、試してみました。 入力をDAXにして出力をMicrosoftサウンドマッパー・Outputとして、SSBの信号を聞いてみると効果は絶大! 

FT8でこれが使えないか?とちょっと思って、RM noiseのcommunityを見てみると、同じことを考える人はいるようで、実験もしていて、結果ダメ! 流石に数Hzの帯域幅で処理しているFT8では無理のようです。 

ま、SSBとCWでこれ程の効果があれば、少なくとも耳の健康には寄与するし、精神的にも楽になります。

問題はLatencyがあるので、onにしてtuningはし難いので、offにしてtuningした後でonにする必要がありそうです。

 

 

2025年3月22日土曜日

AI環境をWin11に構築してみる

普段使用しているPC(CoreUltra7 265k 64GB, GeForce RTX4070TiS)にインターフェース2025 3「仕事のための生成AI」を見ながらAI環境を構築してみました。


 SSDを追加して、だいぶ容量が大きくなっていますが、最近追加した部分が増設したところに保存されているのか、ちょっと自信がありません。

 

 

 1)LLM ローカルLLM開発環境

  ollamaDocker Desktopをインストール 

 


特に問題なくインストールでき、動作もしているようなのですが、使い方がよくわからないので、ボチボチ勉強してゆくつもり。

最近、疑問に思っているのは「何故、LLMで文章のサマリーが作れるんだろうか」ということ。 文章全体の意味を理解できるロジックが内蔵されているとは思えない。LLMってパターンマッチング、と品詞などの統計的な処理などの、細かい部分についての処理をしている事は理解できますが、それが文章全体の大意にどうして結びつくのか??、というか、人間が文章の要旨を作るという活動は何をしているんだろうか? という方向に頭が向いてわからなくなってしまった。

2)異常画像を作るレッスン

 CUDAとcuDNNのインストールはNvidiaのページからダウンロードしてきて、問題なく終了?(Visual Studio Codeがインストールされていない状態で、CUDAインストールすると、うまくゆかないので、順番を間違えないこと。 最初これで引っかかった)

cuDNNのインストール後にzlibのdllが必要で、これをgithubからソースをダウンロードしてきて、cmakeでコンパイルするところで、躓きました。 こことか、ここにやり方が書いてあって、実行してみるとcmakeがうまく動いてくれませんでした。 最終的にここに出ていた、"x64 Native Tools Command Prompt for VS 2022を起動し、zlibをcloneしたフォルダに移動します。"で無事インストール出来ました。 (cmakeのインストールとかも、結構てこずってしまいました)。

 こちらの方は、動作確認ができていないので、これから少しづつIFのサンプルコードを動かして確認してゆく予定。

しかし、これもStable Diffusionモデルで、なんで画像が作れるのか?がよくわかりません。人間様も同じような、ノイズの山から、古い記憶で少しづつ画像を組み上げてゆく、なんてことをしているんだろうか?

最近は、すぐに分からない事にぶつかってしまい、なかなか理解が進みません。

 

 

SmartDAX がインストールできない!

 40mFT8でZS8Wを呼んでいる最中に急に送信できなくなったので、調べてみると、SmartCAT/SmartDAXの設定が亡くなっている。 やむを得ず、Program Files下のFlexRadio Systemsを消して再インストールを試みた。 すると、今度はSmartD...