見ていると?(聞いていると)、まだ慣れていない所為か、おかしな呼び方をしているのを散見し、不必要に効率が落ちているように見受けられます。 以下まとめてみます。
1)送信と受信のタイミングは固定されている。
偶数(00,30)、奇数(15,45)のどちらかでの送信とその逆の受信の交互が原則ですので、相手が送信した側の時間帯で呼んでも答えてくれない可能性が高いと思うのですが、敢えてQRMを避けるためにやっているのか、相手と同じ時間枠で送信している局が見受けられます。 あまり、成功のチャンスはないと思いますが、、、
2)送信出力をWSJT-x右端のスライダーで調整して、オーディオレベルで飽和している?
スライダーのMaxの位置で予めオーディオレベルを調整しておかないと、パイルになって、最大レベルで送信しようとスライダーを上げると送信周波数を中心に100Hz毎に弱いですが解読可能なレベルの信号が出ています。 結果同じ局のお化けが5人くらいで呼んでいるように見えます。
3)ゼロインして呼んでいる?
ゼロインして前の局に被せると前の局の交信が終わらなくなって、時間が余分にかかります。 相手がCQを連呼して誰も呼んでいないような場合を除いて、ゼロインはあまり有効ではないと思います。 Band activity窓で交信したい局をクリックすると、その周波数に飛んで行き、いきなり送信してしまいます(decodeしてすぐにこちらの送信フェーズになるため)。 ここは、はやる心を抑えて、halt Txボタンを押して、一旦停止、左右見て、状況判断してから!
4)標準のフォーマットでは73を送らないとログに書き込まれない
WSJT-xがadifフォーマットのログを作ってくれていますが、標準のプロセスでは自分が73を送られないと書き込みをしてくれていない様です(相手のlogは相手が73を送信しないと書き込まれない?)。 最後に、相手から73が送られてきていることを確認しておかないと、失敗することがあります。 但し、これはWSJT-xのログ機能を使っている場合の話です。 私は勝手にLogger32に手入力しているので、関係ないのですが、相手さんのLogに残らないと話にならないので、、、 また、待っている局は、最後まで早く終わらせるように、呼ぶタイミングとか周波数を考慮しておくことが必要です。 さもないと最後のRRR, 73のフェーズに無駄な時間を消費して自分に回ってこないかもしれません。
5)返ってきているのに、、
原因はわかりませんが、折角返って来ている(それも結構強く)のにひたすら呼び続けて、結局交信できていない局を見受けます。 これで数分無駄になります。 強制的に止めないと、同じところを何度も繰り返すので、待っている局にとっては大変迷惑です。 Auto seqのチェックボックスを入れておくのと同時に、Band activityで内容を常に確認しておくことが必要です。
6)Lock Tx=Rxのチェックボックス
パナアダプタで周波数を変更するとき、このチェックボックスをonにしておけば、送受信周波数を一気に変更することができます。 したがって、空いているところを見つけて呼ぶときに使っていますが、このチェックを外しておかないと、相手から返事があると、相手の周波数に飛んでゆきます。 周波数を移動するときにだけチェックして、普段は必ずアンチェックしておくのが良いと思います。
7)時々自分の送信している時間帯の状況もチェック
送信の時間帯が決まっているので、自分が送信しているときのバンドの状況は全く見えません。 また自動なので、何分でも(何時間でも?)呼び続けています。 でも、時々自分の送信周波数の近隣がどうなっているのか、確認して、必要に応じて場所を変えるのも確立を上げ効率よく交信する方法かと思います。 居なかった筈の強力な局が近くに出ていたり、事態は刻々と変化します。
8)自分の時計は大丈夫?
Windowsの時計同期は標準では間隔が結構長く、たまに使えないレベルまでずって(>1.5sec?)いる事があります。 始める前に時計の同期を確認しておいた方が良いでしょう。 Band activity窓のDTの値が全部1.0を大きく超えているようだったら、すぐに時計の修正を!
SU9JGのQRZ.comに下の様なコメントがありましたので、ご参考に、、。 (今朝はこの局との交信時に6)の所為で余計な時間をかけてしまい、ご迷惑となってしまいました。 送信周波数を動かした後に、チェックを外したつもりが、外れていませんでした。 失礼しました)。
From SU9JG QRZ.com comment
FT8 users: PLEASE, UNLOCK Tx=Rx and call me a little bit UP or DOWN from my calling frequency. Everybody is in my frequency and nobody gets decoded. When I answer you, please STAY THERE, don´t come to my frequency, it is clogged and I will not decode you. Everything will run smoothly and quick this way. Thank you.
QRMing an ongoing QSO will NOT get you into my log
1)送信と受信のタイミングは固定されている。
偶数(00,30)、奇数(15,45)のどちらかでの送信とその逆の受信の交互が原則ですので、相手が送信した側の時間帯で呼んでも答えてくれない可能性が高いと思うのですが、敢えてQRMを避けるためにやっているのか、相手と同じ時間枠で送信している局が見受けられます。 あまり、成功のチャンスはないと思いますが、、、
2)送信出力をWSJT-x右端のスライダーで調整して、オーディオレベルで飽和している?
スライダーのMaxの位置で予めオーディオレベルを調整しておかないと、パイルになって、最大レベルで送信しようとスライダーを上げると送信周波数を中心に100Hz毎に弱いですが解読可能なレベルの信号が出ています。 結果同じ局のお化けが5人くらいで呼んでいるように見えます。
3)ゼロインして呼んでいる?
ゼロインして前の局に被せると前の局の交信が終わらなくなって、時間が余分にかかります。 相手がCQを連呼して誰も呼んでいないような場合を除いて、ゼロインはあまり有効ではないと思います。 Band activity窓で交信したい局をクリックすると、その周波数に飛んで行き、いきなり送信してしまいます(decodeしてすぐにこちらの送信フェーズになるため)。 ここは、はやる心を抑えて、halt Txボタンを押して、一旦停止、左右見て、状況判断してから!
4)標準のフォーマットでは73を送らないとログに書き込まれない
WSJT-xがadifフォーマットのログを作ってくれていますが、標準のプロセスでは自分が73を送られないと書き込みをしてくれていない様です(相手のlogは相手が73を送信しないと書き込まれない?)。 最後に、相手から73が送られてきていることを確認しておかないと、失敗することがあります。 但し、これはWSJT-xのログ機能を使っている場合の話です。 私は勝手にLogger32に手入力しているので、関係ないのですが、相手さんのLogに残らないと話にならないので、、、 また、待っている局は、最後まで早く終わらせるように、呼ぶタイミングとか周波数を考慮しておくことが必要です。 さもないと最後のRRR, 73のフェーズに無駄な時間を消費して自分に回ってこないかもしれません。
5)返ってきているのに、、
原因はわかりませんが、折角返って来ている(それも結構強く)のにひたすら呼び続けて、結局交信できていない局を見受けます。 これで数分無駄になります。 強制的に止めないと、同じところを何度も繰り返すので、待っている局にとっては大変迷惑です。 Auto seqのチェックボックスを入れておくのと同時に、Band activityで内容を常に確認しておくことが必要です。
6)Lock Tx=Rxのチェックボックス
パナアダプタで周波数を変更するとき、このチェックボックスをonにしておけば、送受信周波数を一気に変更することができます。 したがって、空いているところを見つけて呼ぶときに使っていますが、このチェックを外しておかないと、相手から返事があると、相手の周波数に飛んでゆきます。 周波数を移動するときにだけチェックして、普段は必ずアンチェックしておくのが良いと思います。
7)時々自分の送信している時間帯の状況もチェック
送信の時間帯が決まっているので、自分が送信しているときのバンドの状況は全く見えません。 また自動なので、何分でも(何時間でも?)呼び続けています。 でも、時々自分の送信周波数の近隣がどうなっているのか、確認して、必要に応じて場所を変えるのも確立を上げ効率よく交信する方法かと思います。 居なかった筈の強力な局が近くに出ていたり、事態は刻々と変化します。
8)自分の時計は大丈夫?
Windowsの時計同期は標準では間隔が結構長く、たまに使えないレベルまでずって(>1.5sec?)いる事があります。 始める前に時計の同期を確認しておいた方が良いでしょう。 Band activity窓のDTの値が全部1.0を大きく超えているようだったら、すぐに時計の修正を!
SU9JGのQRZ.comに下の様なコメントがありましたので、ご参考に、、。 (今朝はこの局との交信時に6)の所為で余計な時間をかけてしまい、ご迷惑となってしまいました。 送信周波数を動かした後に、チェックを外したつもりが、外れていませんでした。 失礼しました)。
From SU9JG QRZ.com comment
FT8 users: PLEASE, UNLOCK Tx=Rx and call me a little bit UP or DOWN from my calling frequency. Everybody is in my frequency and nobody gets decoded. When I answer you, please STAY THERE, don´t come to my frequency, it is clogged and I will not decode you. Everything will run smoothly and quick this way. Thank you.
QRMing an ongoing QSO will NOT get you into my log
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