2014年11月14日金曜日

包括免許制度が出来ない理由

週末に静岡の昔の連中とラグっているときに、「無線局には複数の無線従事者がいることが前提で法律が出来ている」とのHGA茅野氏の説明には大変説得力があった。 これって、法律の根本(無線局の定義)から弄らないと包括免許なんて無理!っていう事はー>絶対にできない(に等しい)。
でも、じゃアマチュアには何故個人局と社団局があるんだろう?(今はないのかな?) これって矛盾じゃない?  
それと、複数の従事者が居る無線局はどの従事者の資格に合わせるんだろう? 最下位 or 最上位?
携帯電話の通話者は微弱な電波だから無線従事者じゃない? 電柱に載っている携帯の中継器って夫々無線局ですよね? だと夫々に無線従事者が割り当てられていて管理責任者(無線局長)になっているのかな? その無線局長さんは、定期的に電柱登って装置の動作確認とかしているんだろうか?

移動局の出力電力50Wというのも、昔の技術だと現実的にここまでだっただろうけど、今の半導体技術だと、「何故50W?」って50Wの根拠が疑わしくなっちゃう。 電波防護指針上の根拠があるとも思えないし、、、。 そもそも、電波防護指針の数値には根拠となる実験データとかあるんだろうか? 

化学物質屋(農薬屋)長くやっていると、慢性毒性、発がん性、催奇形性、急性毒性、急性暴露毒性とか色々な動物試験のデータから尤もらしい数字を作って使用の制限を定めますが、そもそも人の一生(70年)の間使い続けられるような幸せな農薬なんて存在しないしなー。 最近の話では「ぶどうを一度に400g食べると幼児は具合が悪くなるかもしれないから、規制」って言うのが出てきましたが、幼児が一篇に400gもブドウ食うか? (ピオーネとか巨砲だと一房でこの位なので、可能性が無いわけではありませんが、かなりのお金持ちのお坊ちゃましかこんな目には逢えませんね)。

で、最近は数字を並べて、基準とか規制とかする話にはとっても胡散臭いものを感じるのです。 

なんか、色々な処の法律の継ぎ接ぎみたいで、世の中の進歩から取り残されちゃって、全体としての整合性が無い様な気がするなー。  

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