2024年11月12日火曜日

アンテナ切り替えの自動化 (続き)

 調子よく動いていると思っていたら、インジケータのLEDが次々と点かなくなってゆく、、、。 不精して、出力端子(14Vのon/off)にLEDを直列抵抗と入れていたのですが、これではダメっぽい。 LEDが死んでいる。

では、という事でFETのスイッチを入れて、ゲート電圧で検出して、ドレインのLEDをon/offするようにしてみました。 あ、これでもダメ。 今度はFETが全滅!

で、RCS-8Vの回路図見ると、リレーに直結されていて、リレーのコイルによる逆起電力対策がされていない! タワーの下から本体を取り外してダイオード入れるのも面倒なので、自作のUSB 8ポートリレーの出力端子の所でダイオードを入れて、FETによるLEDインジケータを

付けて見たら、今のところ問題なく動いているので、これで解決したみたいです。 

とんだ、お騒がせて、LED10本、2N700010本の損失でした。 気が付くのが遅かった!

 

2024年11月4日月曜日

10D-FBのMPコネクタ

アルミクラッドの10D-SFA-Liteが曲げられる回数の多いクランクアップではトラブルが多い、とのFTIの情報で10D-FBを使っていますが、MPコネクタに規格を守っていないものがあるようです。 FTIが作業のために持ち込んだMPコネクタも半分くらい(3~4個) は内部導体が通らなくて使えませんでしたが、


最近自分でアマゾンで購入した物も内部導体が入らずに、そのままでは使えないために、内部導体を鑢で削りむりやり使っています。



規格表を見ると10D-FBの内部導体は3.5φで、10D-2Vは2.9φ。 購入したMPコネクタを測ってみると内径が3.2φ。 Give me a break!!!  

そもそも10D-FBと10D-2v兼用ってあり得ない話(大は小を兼ねる? でも、0.6mmの隙間は大きいぞ!)。

何とかして貰いたいものです。

ついでに豆知識で アルミクラッドって何?

 圧延の過程でアルミ材と銅材を重ねて圧延することにより、アルミの中に銅が織り込まれて様な状態?になったもののことを言うようです。 当然、アルミ材の厚みより銅の厚みを薄くすれば、重量は軽く、銅の様に半田付け可能な素材となるわけですね。

アルミ、銅の組み合わせだけでなく、合金に出来ないような材料の組み合わせで行われているようです。

 

 

2024年9月22日日曜日

XT2AW on 15m

 XT2AWのQRV予定を見て、Burkina Faso QSOしていないバンド見たら、10m/15mだったので、ここのところずっとワッチしていましたが、10mは朝の時間に比較的簡単に出来たので、15mを聞いていましたが、出て来てくれません。 (そもそも、アフリカのここら辺は夕方、って偏見があるので、朝方出来る事がちょっと意外でしたが、左下のVOACAPみたら、朝がメインで、午後の時間はほんの少しだけの可能性でしたー思い込みは危険)


 しびれを切らして、M0OXO経由でVOACAPのデータから”15mの22~02Zでアジアが出来るので出てくれない?"とメールしたら、"vacation中"というつれない回答。 

でも、直ぐ後に"メール、本人にフォワードしといたよ”って連絡。

日曜日なので、大砲持ってない身として、ピストル射撃では無理かな?と思いながら受信状態にしておいて、朝食とテレビの合間にシャックを覗いて見たら出てる! ということで、2250Z位からショートパスで呼んでみるも、やっぱりダメ。 1時間ほどしたら、Wとやったりしながら弱くなってきたので、そのままにして、WSJT-xのALL Logから今日のXT2AWの時間毎の信号強度を分析してみていました。

右の様に、2210~2330Zの間、-20~-12dB位で入感していて、2250Z位がピークかな? 明日はこの位の時間に集中しようかな?などと考えながらグラフを眺めていました。 (WAJT-xのdB値はその時の受信信号のSNRで、居住地のノイズ環境の時間変化などに大きく影響されますので、QSBも含めて他の局では参考にならないかもしれません)

すると、0045Z位にいきなりJTAlertが鳴るので、ディスプレイ見たらXT2AWが-15dB位で聞こえています。 早速呼んでみると、今度は気が付いている人も少ないみたいで、3回程呼んで返って来ました。 そもそも、VOACAPでは22~02Zとあったのに、00Z頃に信号が弱くなって諦めるのは間違いですよね。

メールのリクエストに直ぐに反応してくれて、感謝感謝。 ルンルン! 

リクエストは出してみる物です。 これで、80~10mまで全バンド終了(20m以外は全部XT2AW!!)

VOACAPは結構な精度でDX交信の可能性を教えてくれますが、意外と使っている人が少ないような、、、。

>あ、スケジュール見ると今日までQRVになっている!! 15mチャンと出来ているか心配

> M0OXOのOQRSでやっと確認できた! 9/24日午前

 

 



2024年9月14日土曜日

アンテナ切り替えの自動化

 タワー直下にAmeritronのRCS-8V (Remote coax switch)を置いて、一部のアンテナの切り替えをやっていましたが、最近FTIにお願いした工事で、全てのアンテナ(受信専用を除く)を、これに集約することが出来ました。 こうなると、バンド切り替えの度にRCS-8Vの選択スイッチを触らずに、送信周波数でアンテナ切り替えがしたくなります。

Ameritron RCS-8V schematic

FlexRadioのFLex6000シリーズではUSBコネクタが付いていて、外部装置との周波数の同期が可能となっており、SmartSDRのSettings/USB cableでこのUSBポートの簡単なプログラミングが出来るようになっています。

そうなれば、USB入力で8ポートのリレーが制御できる、USB制御 スイッチリレーモジュール Type-B USB リレーボードモジュールコントローラー リレーボードモジュールコントローラー 8チャンネル 12VDC 自動化ロボット用を使えば、簡単に送信周波数に同期させてアンテナを切り替えることが出来るはずです。


このボードにUSBケーブルを差し込んで、SmartSDRのSettingsで弄ってみると、確かにリレーが動作していますので、簡単に出来そう。

YM-150に収めた状態
早速タカチのYM-150と6Pの端子台を買ってきて、ジャンクボックスから、スイッチとLED、DCコネクタを引っ張り出してきて制作。 リレーモジュールも、RCS-8Vも12Vで動作している(14Vのようですが、12Vでも今まで問題ないので)ので、まとめて12V給電。

USB TypeBのコネクタ(四角い奴)の位置決めと6Pの端子台の穴あけ(8φでは微妙に端子が接触するが9φのドリルが無いし10φでは大き過ぎるので、8φで後は鑢掛けで広げる)は結構てこづりましたが、2~3時間で完成。

SmartSDR settings/USB cable画面
SmartSDRのSettings/USB Connecterを開いて、FTDIのSerial Numberから該当するものを選ぶ(FTDIのUSB-serial変換ICが使われてないとどうなるん?)。 で、下の画面が表示されるので、右上のCable TypeでBitを選べば、0~7のビットに応じた、制御画面が表示されるので、夫々のビット(リレーの番号)に応じた、動作をSource/Triggerでプログラムしてゆきます。 TriggerではBand/Frequency Rangeの二つが選択できるので、複数のバンドで使用するようなアンテナの場合にはFreq. rangeで周波数を指定(多分Mhz?で動いているのでMhz)
排他処理できないので、使わないチャネルはdisableにしておいた方が安全。

実に快適! おっと、オリジナルはロータリースイッチで切り替えているので、排他制御なんてありませんが、このコントローラーでは二つでも三つでも同時にON出来てしまいますので、SmartSDRのSettingsの所でのプログラムに注意が必要です。

USB CableのプログラミングにはCable TypeでBit/CAT/BCD/LDPAが選択できますので、リニアアンプの周波数同期には殆どどこのメーカの物にも対応できると思います。


簡単な暇つぶし工作のお話でした。


2024年9月7日土曜日

クランクアップタワーのメンテ、同軸、ローテータの取り換え

序章)アンテナ工事は建柱から2012(2014)年にFTIにお願いして、小さなことは自分でしていましたが、クランクアップタワーのグリースの塗布とか、頂上部のアンテナの補修等は、FTI様おまかせ状態。 それが、風力発電のタワー建柱で忙しく、アマチュアの仕事は受けられない、と言われて数年が経過しましたが、今回のHamFairでブースを出していたので、直接聞いたところ、「受注できます」との事だったので、HamFair終了日の翌日に早速工事見積依頼。

本章1)作業が溜まっていたので、ローテータの交換(G-800DXA=>G-2800DXA)、同軸ケーブルの交換(10D-2V => 10D-SFA-Lite)と引き回しの変更(タワー直下のリモート同軸スイッチRCS-5Vに集約)でお願いしようとしていたら、10年以上無事故で使い続けていたHexBeam(Mike Troffiの製品)の12m用のエレメントがぶら下がっているのを発見したので、その修理も追加。

本章2)WEB上のフォーマットに記述して、メールすると直ぐに藤原社長から見積もりの回答。 価格はともかく、早く作業がして欲しいので、見積もりの一部変更を依頼し、日程の調整をお願い。  FTIから、10D-SFA-Liteは「クランクアップでは心線が銅クラッドアルミ線なので断線のトラブルが多く、替わりに四国電線の10D-FBを勧めています」との事だったので、それも了解。10D-SFA-Liteの心線がアルミなどという事、気が付かなかったけれど、仕様表には確かに書いてありました。

本章3)日程調整をお願いしたら、「突然ですが、材料が揃っているので来週の月曜日では?」とのメールで、即OK。 

9月2日月曜日の 朝一から藤原社長ともう一人が来られて、早速HexBeamの取り外しから、、、。 当初、12mのエレメントは、断線して垂れ下がっていた物と想像していたのですが、ドライブエレメントの端点の絶縁材(材質不明)が炭化してエレメントが外れていた。 

昔の取説の該当部分を見ると、エレメントの端点がインシュレータに差し込まれねじ止めされていて、反対側はインシュレータに空いた穴にロープが巻き付けてあり、それがブーム上の留め金を通して、反対側のインシュレータに巻き付けれれていて、ブームの撓みによりエレメントが大きく引っ張られたり、擦れて断線するようなことが無いように配慮されています。(エレメントの断線は起こり難い) 

半波長のエレメントの端点で電圧最大になる部位ではありますが、10年以上使い続けてきて、特に最近、何かが変わった事をしているわけでは無いので、長雨や経年劣化による絶縁不良が原因だと思われます。






原因の本当の所は不明ですが、取り敢えずは、手元のポリエチレン棒を切って、元々の絶縁材の替わりに取り付けて補修。 

しかし、残りのインシュレータはそのままだし、10mのインシュレータには煤様の物が見られたようなので、今後も同様の事故が起こりうるという事がかんがえれられます。ちょっと根本的な対策を考えなければなりませんが、Mike Troffiはビジネスを止めてしまったので、同様の絶縁材が手に入ることはないし、英国製のHexBeamを予備に準備しておく必要があるかもしれません。
作りっぱなし、無調整でちゃんとSWRが出て、指向性もそれなりにあって、更に風雨にも少なくとも10年は耐えてきたので、大変に優れたアンテナだと思ってます。
大型のハイゲインのアンテナにも魅力がありますが、個人的にはメンテが大変なので(特に台風一過とか臨機応変な対応が出来ない)、もうこの歳になると高嶺の花以上の存在ですね。

HexBeamと6m 6el Yagiの取り外し、HexBeamの補修、ローテータの取り換え、HexBeamと6mYagiを元の位置に戻すところまでで、ほぼ午前中終了。

10D-FBの端末処理(コネクタの取り付けと長さの切り出し)とローテーターの制御ケーブルを取りまとめて、タワーに沿わして配置固定。 

午後からは2人の増員で、タワー上の同軸切り替えスイッチから、シャック迄の同軸とローテータ制御ケーブルの引き込み、同時に増員された2人がクランクアップタワーのグリース塗布と駆動部への注油を行い。昼食抜きで午後4時頃に作業終了となりました。

後日談)同軸スイッチの位置とアンテナの関係をうろ覚えて、シャックからSWRを測ってみたら、HexBeamが繋がらない!! 翌日の同軸スイッチのポートの位置を今まで使っていて実績のある所に替えたら、無事解決。 どうも全部のポートを使っているわけでは無いので、配線を手抜きしていて一部ポートが使えなくなっていたみたい。

>>シャック迄の同軸が1本になったので、タワー直下の同軸切り替えとリグの送受信周波数を同期させて自動て切り替えられるように作業中。 これで、だいぶ楽になる。




2024年7月7日日曜日

Tp-LinkのTL-SG116Eがトラブる

 何故か、自宅サーバのHPにアクセスしようとすると、tp-linkのアクセス画面が出てくるようになって、庭の温度湿度情報が見れなくなってしまった(ひょっとすると、データロガーもアクセスできなくなっているのかも、、、)

 tp-linkを外して、替わりにNetgear のdamb Switching Hubを使ってみると、問題なし(当たり前の話か)。  で、tp-linkのマニュアル読んでみるとDHCPでアドレス取ってきているようなので、DHCPサーバー(BaffaloのAirStation)のDHCP貸し出しリストを見ながら、tp-linkの接続をon/offしてみる。 確かに、独立したアドレスが割り当てられているのですが、これがどうも、サーバーのアドレスに書き換わっていた模様。 tp-linkの設定アカウントを初期状態のままadmin/adminで使っていたので、tp-linkのアドレスを手動で変更することは可能! いくら何でも、DHCPの割り当ては、一定の数字以上から始めるようにしているし、固定で小さい数字の所に割り振ったアドレスに被る事はないだろし、、、。

これって、ハッキングによる悪戯? でも、外部からはローカルアドレス(192.168.x.x)の割り当ての内容は見えないはずだしな~。

取り敢えずはNetGearのhub使っていますが、tp-linkのhubもソフトのバージョンアップをして、passwordの変更をして、何かの時の為に、デスクサイドで待機。IGMPが使えたり、夫々のポートの管理が出来る優れモノなので、ちょっと勿体ないな~。

データーロガー(サーバー)へのアクセスも出来なくなっていたので、1日分の気象データを取りそびれていました。

 


 

2024年6月20日木曜日

愛車にお別れ、愛チャリこんにちわ

7月の車検の費用を聞いたところ、問題の部品の交換を含めて80万円余り! え、下取り価格は?5万円!! 何!、車検通した後の下取り価格は「変わりません」。 Give me a break! 

流石に、車検と1年間のガソリン代で100万余は、少々贅沢すぎるので、売却する事にして、テレビでよく見る「買うわ!」のWebに登録してみると、直ぐに電話がかかってきて、色々話をしていると「15万なら即決します」との事。 何しろ代理店での5万円の頭があるので、即決。

 でも、心配なので、WEBの評価をチェックしてみると、色々と文句が並べられていて、星の数も些か不安。 引き取り迄、落ち着かなかったが、WEBのページに進捗状況が示されているので、これはちょっと安心感がある。

で、引き取り当日はレッカーでなくて自家用車で2人が予定時間に来る。 言うに「納車が一台あったので」。 うーん、あんまり言い訳にはならないけど、、、。 手元に車検証などがあったので、手渡して運転して持ち帰ったけど、もし車検証とか別便で送っていたらどうしたんだろう? ここでも、ほんとうに「買うわ」の委託エージェントかちょっと心配。 

しかし、翌日には進捗状況のWEBに車も車検表や必要な文書も到着済みとあったので、あとは振り込みの確認。 これも、その翌日には確認。 あ、そうだ自動車税の還付が 残っているけど、これは1か月くらいは掛るだろうし、税務署からの通知待ちですね。

「老害」 なのか、時間感覚が些かおかしくて、本人はまだ乗り始めて10年程しか経っていないと思っていましたが、実際には16年も乗っていて12万キロ走っていました。 5万円の下取り価格もしょうがないのかも。

歳を取ると、何か変わることが億劫なんですよね、、

とってもきれいに乗っていて、子供たちやペットとの思い出もいっぱいあったので、家の前を去ってゆく姿には一抹の寂しさを感じてしまいます。

来週からは「電チャリ」生活。 しかし、病院通いも、ちょっとケーキを買いに行くのにも、ペット達の移動にも不便。

このまま、車無し生活になるのかは、もう少し様子を見てから、、、。

水素車か、EVだろうな~。 もし次があれば、 それとも免許返納?

2024年5月27日月曜日

Flex6600のプリアンプが壊れている!

  昨秋、何かの拍子でプリアンプを24dB以上にすると急に何も聞こえなくなる事に気が付いて、FlexRadio のHelpDeskに問い合わせましたが、修理のために送り返さなくてはダメだと言われ、DXシーズンも始まるので、「ま、<16dBで使っときゃいいか」とそのままにしていました。 

 最近、何かフロアノイズが低いのと、高い周波数でみんなが聞こえているのに自分が聞こえていないのが気になって、ちょっとプリアンプのゲインレベルを弄ってみたら、なんと0dB(プリアンプ無し)で、一番ノイズフロアレベルが高い! これって、プリアンプが壊れてる?  慌てて、ANT2で実験してみるとこちらは極めて正常! 何のことはない、ADU1の方のプリアンプが、壊れている! ADU1を諦めてADU2(ANT2)を使えば解決する!

 昨日はFT4GLを28Mhz/24Mhzで追っかけていて、みんな聞こえているのに自分の所では聞こえていなかったので、指くわえてコンディションが開けるのを待っていましたが、コンディションの所為ではなく、自分の受信機がおかしかったことが分かり、また回避策も出来たので、これで、FT4GLや6mのDXに力を入れることが出来ます。

 6600は受信部を二つ持っていて(ADU1/ADU2)ダイバーシティ受信などが出来るようになっているので、当面はADU2(ANT2)を使ってオペレーションして問題回避することにして、何か送り返さずに解決する方法(ADU1だけ送って貰って付け替えるとか)が無いかHelpDeskに問い合わせ中。

 8400/8600の発売がアナウンスされ、 6700/6500/6600/6400も十年近く経っているので部品調達が出来ないものが出てきたみたいなので、そろそろ買い替え時かな? それにしても160円/$では70~80万円は覚悟しなければならないしな~、宝くじでも当たらないと無理。 

 ついでに、8400/8600はロジックのパワーが4倍ほどに増強されており、また、色々言われていたAdaptive Predstortionが組み込まれているらしい。 また、大分ロジックを弄って効率が上がっているみたいなので、ノイズブランカなどの性能も上がっているのかも、、、。 結局は6000シリーズのロジックパワーではAdaptive Predistortionは無理だったという事みたい。

Flex6600のプリアンプは-8/0/8/16/24/32dBと切り替えられ、16dBのプリアンプが2台直列に入っているものと推定されます。 下の数字は全部28091Khz DIGU6KhzBWでの値

ADU1でのプリアンプのゲインとフロアノイズ:(本来ノイズフロアは変化ないハズ)

24dBのプリアンプだと、信号が見えなくなる
16dBのプリアンプで、ノイズフロア-145dBm, Sメータ-118dBm
8dBのプリアンプでノイズフロア-140dBm,Sメータ-119dBm
プリアンプ0dBでノイズフロア-125dBm,Sメータ-89dBm

 

 

 

 


ADU2でのプリアンプのゲインとフロアノイズ:

プリアンプ0dBでノイズフロア-125dBm,Sメータ103dBm
プリアンプ8dBでノイズフロア-125dBm,Sメータ-103dBm
プリアンプ16dBでノイズフロア-125dBm,Sメータ-106dBm
プリアンプ24dBでノイズフロア-130dBm,Sメータ-108dBm
プリアンプ32dBでノイズフロア-130dBm,Sメータ107dBm


2024年4月13日土曜日

php のインストールの確認

phpって最初のfacebook書くときに使われたみたいで、それなりに歴史のある言語で、私も2006年位から使っていますが、CLIで使う事はあまり無いので、apacheとの連携のトラブル(mod_phpのバージョンの齟齬)などは気になりますが、拡張モジュールのインストールの問題については気にしたことがありませんでした(今まで問題が無かった)。

今回拡張モジュールのインストールがうまく行っていなくてphp83でトラブりましたが、この拡張モジュールのインストール確認方法として php -v が有効なので記録しておきます。 -vは通常バージョン表示するだけですが、拡張モジュールの読み込みがうまく行っていないと、色々 warning を出してきて、その原因(大概は指定の場所にファイルが無い)も表示してくれるので、簡単に原因を把握することが出来ました。

-vはバージョンを表示する為の物!って固い頭の思い込みをちょっと反省。

xtermがremoteで動かない!

 朝 FreeBSDにアクセスして作業しようとしたら、昨日まで動いていた xterm -display xxx:


0.0がエラーで返って来てしまう。 Xmingの問題かと、左のメッセージを突っ込んで、何度もググってみたが、それらしい記事も見当たらない。 大概の記事はXmingは立ち上がっているか?的な物なのでXmingを疑ってみる。

やむを得ずXmingを再インストールしてみるがダメ。 うん?VcXsrv が何かおかしいのかな?と思ってこれを再インストールすると見事ピンポーン! 復帰することが出来た。

時々Windows君は勝手に(自動で)アップデートするのでその所為かも、、、。


2024年4月12日金曜日

FreeBSD のアップグレード

庭の温湿度測定器が電池切れかデータを送って来なくなったので、取り外して充電。でも、Li電池はちゃんと3.7Vあるんだけどな~。 どっか別の所に問題があるのかな?と思いながら、久し振りにFreeBSDにアクセスしようとしたら xterm -display xxx.xxx.xx.xx:0.0が動かない!(ここが -display でなくて勘違いして -dispにしたのが、そもそものエラーの原因だったーオー馬鹿さん)

で、FreeBSDのアップグレード、アップデートしようと、作業開始(例によってココ参照)。 面倒なのでpkg でアップデートをしてゆくと、何故かphp関連がうまく動かない! 「うーん、この際OSのアップデートも、やっちまえ!」と作業の拡張、、、。 毎度の事ですが、これが命取りなんですよね。

ソースコードから、システム関係をアップデート(13.1-RELEASE-p7 -> 13.3-RELEASE-p1) を git pull /usr/src で行いましたが、元のソースが git で持ってきた物でなかったので、あったものを引っ越して、新規に git clone --branch releng/13.3 https://git.FreeBSD.org/src.git /usr/src で取ってきてから git pull /usr/src アプリのアップデートは面倒なので pkg を使って行ったところ、php のpostgreSQLからデータ取ってくるところが動いていない! 

php81のサポートが2024/11までとあったので、やむを得ず、ソースから最新のphp8.3.4をインストール。  やっぱりダメ! 何故か、postgresにアクセスできない!! そもそも、info.php で表示させても、PDO, pgsql, PDO_pgsql等のモジュールが出てこない! 丸1日四苦八苦して(phpのHello worldから、一つづつ確認作業)、結局はphp8.2.27をインストールしてinfo.phpを確認すると、右下の様にちゃんと必要なモジュールがイントールされており、問題解決。 php8.3.7の移植がまだ完全でないために、php83-extensionsでインストールされるモジュールのバージョンに齟齬がある為の問題の様でした。 これメタファイルなので、実体は/usr/ports/databases/php83-pgsql等にありますが同期が取れているのか??

また、php83-extensions でインストールされたモジュール群はmake deinstallでは削除できないので pkg info|grep php83 等として、インストールされているモジュールを確認して、pkg delete xxx と手動で削除する必要がありました。 モジュールの数が多いので、メンドウ! (パイプで流し込むことを考えた方がいいかも)

この2日、久し振りにFreeBSD弄って四苦八苦したら、随分とお腹が空くことを確認。 体重も少し減っていたので、外で運動するだけでなく、頭を使うのも、シェープアップに役立つのではないか?と思ってます。

何故かremoteの窓からgnome-terminalとしても、エラーが出て動かないので、ググってdbus-launch gnome-terminalが見つかったので、これで解決。 でも、何故?


 


2024年4月2日火曜日

ネットスピード

参考にと自宅のネットスピードを測ってみたら、無線LanよりケーブルLanの方がスピードが極端に遅い。 

「うっそー! cat3ケーブルでも入っているのかな?」と取り敢えず、全てcat 8に交換することにしました。 取り敢えずこの状態で、Lanケーブルの長さやカテゴリで違いがあるのか手持ちのケーブルで比較してみましたが、大きな違いは認められませんでした(右表)。 

スイッチングハブに繋がっている他のケーブルの影響があるのか?と全部抜いたりしてもあまり、変化が認められず、決定的な原因が分からなかった為、ケーブルを全部CAT8にして、長さも必要最短としてみることにしました。

最終的な結果は現用中のPCでの表示が下にようになって、取り敢えずは無線Lanと同等以上という事で一安心。 考えられる、原因はケーブルのコネクタの接触不良? スイッチングハブが何台も入っているので、コネクタの接触も要注意なのかも。 このPC上の値も、RT-500KIやBaffaloのルータにLanケーブルを直結したiPadで計測した380Mbps程度よりも大きく、何か腑に落ちない値になってしまっているのは気に食いませんが。 

ま、無線Lan(5GHz帯)は中途半端なケーブルLanより早いので、家庭内Lanはケーブルを引き回してもあまり意味がないことははっきりしました。 

20年以上前に、全ての部屋にCAT 3ケーブルを配線したのですが、これは全くの無駄になってしまっています。

なお、測定にはFast.comを使いましたが、結構ばらつくので、大まかな所での比較となっていますが、このレベルであればスピードに血道を上げる事も無いので、この話はこれでお終い。



 


2024年3月31日日曜日

田舎の光電話回線の修理

昨年の11月に行ったときに、Internetも光電話も使えなくなっていて、色々弄ってみてもうまく行かず、携帯で113に連絡するも、うまくオペレーターに繋がらず、結局諦めて東京に戻ってきていました。 それでも、毎月ちゃんと!回線使用料(基本料金)の引き落としがされている。

少し暖かくなったので、北陸新幹線にも乗ってみたかったので、1週間程を覚悟して、3月25日から、福井の家にいてきました。 家について見たら、プロパンガスが無い! 定期点検の連絡メモが何度か入っていたのを無視していたので、撤去されてしまっていたのでした。 慌てて、連絡。翌日午前中に再度取り付けて貰い、ガス漏れのチェックも完了。 今回から、集中管理の為にガスメーターの無線Lanの工事が必要で、翌日に担当会社の人が来られる!との事だったのでLucky! 彼に頼んで、NTT西日本に連絡して貰う事に、、、。

実際に担当者が来るも、NTT西日本との連絡は我々と同じで113を使って、、、。 何度か試みるが、中々オペレーターまでは行かない。 番号選択の所でオペーレータのアシストが云々という2番を選択することで、やっとオペレーターと会話できる(といっても、即ではなく折り返しで)ところまで来た。 で、ONUを工事担当者と眺めていたら、電源のLEDは点いているのに、他の信号系のLedは消灯している。 「あれ、ONUが壊れている?」

30分位して、折り返しの電話があり、症状を話すと、「ONUが壊れている可能性が大。新しいONUをユーパックで送るので取り替えてみてくれ。」「作業員にやらせることになると1集会場掛かるので、ご自分でやる方が良いでしょ?」なんて、お言葉を頂き、自分でやることに。

翌日、ユーパックが来たので早速取り替えてみるとピンポーン! 電話は復帰! インターネットも復帰。 NTT西日本供給のルーターはRT-500KIで、東京で使っている物と同じなので、初期化して、、、と思ったら、プロバイダーを設定する画面に入れない! Baffaloのルーターを外付けして使っていたので、そちらの設定で繋いでみると、繋がる。 (どうも、ここの所、RT-500とBaffaloのルーターの設定、がよく分かっていない)

 

で、ちょっと距離のあるシャックから繋いでみるとめっぽう遅い! Baffaloのルーターの傍でも、自宅とは雲泥の差で遅い! 

これって、光回線の契約内容の所為?とNTT西日本にメールして調べて貰うと、1Gbpsだとの電話回答(土曜日に掛かってきたのでびっくり)。  

げ、Baffaloのルーター、自宅のお下がりではやっぱりダメか? 今度行くとき新しい奴持って行って交換しよう。 また、金がかかる、、、。 東京の自宅も無線Lanのスピードの方が速い? iPadとPCの違い? Lanケーブルの違い?


リモートで、Flex6600にアクセスする確認実験を行う予定で、福井に行ったのですが、 SmartSDRでアクセスしてみると、"upgrade"の黄色マークが出てしまう。 慌てて、バージョン確認すると、3.7.4にマイナーバージョンアップされている! で、これも今回は実験できず。

 

2024年3月23日土曜日

DXCC Challenge application

 昨年末にDXCC Challengeの追加申請をしていなかったので、今回申請。 

全部で92の追加で$160何某の請求!  おー!為替レート150円台では痛~い!!  とおもったら、間違えて各バンドのDXCCを申請していた。 OMG!    

手元に紙ベースが6枚ほどあるが、もう少し溜まった時点で申請することに、、、。

2024年3月2日土曜日

Inverted-Uのエレメントのスロープの方向

エレメントが屋根の上を通って一部見えないと、アップ・ダウンの時に何か引っ掛けていないか不安なので、タワーの上下に際してエレメント全てが見渡せるように、両エレメント共に庭の南側に伸ばしています。 でも、何か少し前より聞こえにくいような気がして、、、、。

EZNECでエレメントを垂らす方向でどのような影響があるのかシミュレーションしてみました。 

結論: ま、あまり影響は無いだろうー許容範囲ーということで、安全第一にエレメントが全て視界に入っているようにすることにしました。

独り言: (x,y,z)の3D座標でエレメントを動かすのは、とてもメンドウ。 やってることは直角三角形で分割して、座標計算しているだけなので、どこかに、3Dの図上でマウス動かすと、指定した点の座標が計算されるようなソフトは何処かに転がっていませんかね? これがあれば、EZNECももっと使い勝手が良くなるのだけど、、、。

シミュレーション結果:

80m

給電点の高さが20mしかないので、打ち上げ角は55°! 達磨さん! 

また、水平パターンも、両エレメントを同じ側に傾斜させれば、ややその方向に指向性が向くが、殆ど誤差の範囲。

 

 

 

 

 

 

 

40m

流石に半波長の高さで、打ち上げ角もそれなり。 また、水平パターンは教科書通りの8の字(ま、ちょっとクビレが老婆の領域ですが)。

で、エレメントを垂らす方向についても、同じ方向に垂らせば、そちらに若干指向性が向き、また、エレメントが互いに逆に向いたときは、水平パターンが少し斜めになる(南北向いていれば、

 

ちょうど米国の方向に向くが、逆にEUがクビレに入ってしまう。) 



 

 

30m

これも40mと同じ傾向で、同じ側にスロープさせると、そちらの方向に若干指向性が向く。 また、互い違いの方向にスロープさせると、水平パターンが少し傾く。

 


2024年2月29日木曜日

P97USI/P 北朝鮮が出てる?

ここ数日、10/12/40mのFT8,JTAlertがP97USI/Pなる局でワーニングを出して、キーボード入力が取られてしまうので、「おい、ほんとに北朝鮮? まさか、、、」と思いながら聞いていましたが、 近くのDXオタクも聞いているはずなのに呼んでいないので、WSJT-xのハッシュエラー?ではと、今朝JA1SJV局と調べてみました。 

池上氏はJTDXで私はWSJT-x 2.7.0 rc3なので、WSJT-Xのハッシュエラーならば、これでわかるはずです。  

すると、JTDXではdecodeできていないようなので、やはりWSJT-Xのハッシュエラーで、P4/WE9VがP97USI/Pになっていました。  WSJT-x2.7.0rc3でも下の様に、注意深く見ていると分かりますね。 

確か1月のDXPeditionの局でも同じことがあった記憶があるので、コールサインに"/"が入っていると要注意かもしれません。 根本的な改善が望まれますが、、、。

 

>5O2TEEというのが、40mにでていて、これも全く同じようにP4/WE9Vのデコードエラー! P4/WE9Vはソフト何を使っているんだろう?って話になってきますね~

あ、正常だったりもするので、ノイズなどの状況に脆弱なコードの所為であることは確かですね。



 

2024年2月18日日曜日

最近のDXCC(Challenge)状況

 昨年末に総括をし忘れたので、昨年末の状況は分からないが、2024年2月18日の時点で

LoTwで左の様になっていた。 最近は殆どLoTwで処理できるが、偶には紙QSLだったりOQRS(をしないとLoTwもして貰えない)が必要だったり、、、。 自分のExcelの取りまとめで見ると 紙QSLで7つ、未回収6ツとなっていました。 当面160mが無いのでChallenge2500を目指していますが、少々先は長そう、、、。

Clipperton, Juan Fernandes, Guyanaと今年に入って大きなDXpeditionが行われていますが、再開したころにChallengeは目標に無かったので、1Bnad/modeしかなかったりして、大慌てで穴を埋めています。

それにしても、40/80mはあまり聞こえない! アンテナそんなに良くなかったかな~ 。 

50年も昔の事なので、SunSpotが高い頃の80mってどうだったのか全く記憶にありませんが、なんか寂しいLowBand.

LoTwの2023/4/20(Challengeが2000達成時)と今日現在を比較してみると、6mでの昨年の梅雨時からのアクティビティの貢献度が大きいのと、10/12m等のSSNの上昇の貢献が読み取れる。 また、Digitalも結構貢献しているが、CWがやはり大きいのが分かります。












アンテナ切り替えの自動化 (続き)

 調子よく動いていると思っていたら、インジケータのLEDが次々と点かなくなってゆく、、、。 不精して、出力端子(14Vのon/off)にLEDを直列抵抗と入れていたのですが、これではダメっぽい。 LEDが死んでいる。 では、という事でFETのスイッチを入れて、ゲート電圧で検出して...