アルミクラッドの10D-SFA-Liteが曲げられる回数の多いクランクアップではトラブルが多い、とのFTIの情報で10D-FBを使っていますが、MPコネクタに規格を守っていないものがあるようです。 FTIが作業のために持ち込んだMPコネクタも半分くらい(3~4個) は内部導体が通らなくて使えませんでしたが、
最近自分でアマゾンで購入した物も内部導体が入らずに、そのままでは使えないために、内部導体を鑢で削りむりやり使っています。
規格表を見ると10D-FBの内部導体は3.5φで、10D-2Vは2.9φ。 購入したMPコネクタを測ってみると内径が3.2φ。 Give me a break!!!
そもそも10D-FBと10D-2v兼用ってあり得ない話(大は小を兼ねる? でも、0.6mmの隙間は大きいぞ!)。
何とかして貰いたいものです。
ついでに豆知識で アルミクラッドって何?
圧延の過程でアルミ材と銅材を重ねて圧延することにより、アルミの中に銅が織り込まれて様な状態?になったもののことを言うようです。 当然、アルミ材の厚みより銅の厚みを薄くすれば、重量は軽く、銅の様に半田付け可能な素材となるわけですね。
アルミ、銅の組み合わせだけでなく、合金に出来ないような材料の組み合わせで行われているようです。
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