2017年9月29日金曜日

今度はPCのネットワークが??

昨日、FreeBSDのサーバーにPCからアクセスしていると、何故か突然ネットワーク接続が切れる現象が出て、「変だなー、DNSの設定かな?」などと思っていましたが、今日、アンテナの修復が終わり例によってSWRを測定していたら、何故がFlex6500との接続が切れるのです。 また、Flex6500のネットワークインジケーターが赤だったり、黄色だったりして、突然切れるのです。 「あれ?HUBがオカシイ?」と弄ってみても変化なし。 で、PCをよく見ると「ネットワーク」のインジケータに×が付いている! で、設定をやり直してみても「未接続」! と表示されて、、、、。  一寸、何かの拍子に接続できても、またすぐに切れてしまい、「未接続」と出てきます。 これって、MBにあるLanのハードウェアの問題? 
取り敢えずLanのUSBドングルを注文。 明日、もう少し調べてみなければ、、、。

ネットに繋がらないPCは全くの役立たず!ですね。 何か、今週はついてないなー、、、。

> あれー、ケーブルが!! ケーブル換えたら直ってしまいました。 やっぱり、まともなケーブル買わないとダメですね。 19インチラックのの周りせいぜい1-2mなのでいい加減なものを使ってましたが、こんなことがあるとは思いませんでした。 

30-40m Inverted Uの修理


共振周波数の調整をしている最中にステー線をベランダに引っ掛けて、真ん中のブームエレメントの片側を大きく曲げてしまったので、こちら側だけ取り換えることとしました。 52Sのアルミパイプは一度曲がってしまうと、ちょっとやそっとでは戻せないですね。 



で、修復後早速測ってみたら、先日の共振周波数の調整をしようと考えていた時の状態(30mの共振周波数が少し下にある)に戻ることが出来ましたので、もう少し追いかけてみる必要があるかもしれません。

改めて測ってみると、Flex6500のSWRで計測する限り30mのSWR最小点がバンド外の少し下にあるように見えるのですが、AA-54で見ると10125kHz位にあるようです。 また、30mは給電点のインピーダンスが50Ωに近くSWRは極めて良好(センターの水平部が貢献しています)。 また、40mは7060kHz位にあるようなので、これで完成!ですね。




2Uサーバー上蓋の復帰

2UラックケースのサーバーにATX電源を入れていましたが、吸気スペースが狭すぎてヤバかったので、上蓋を外して使っていましたが、これもちょっと塩梅が悪いので、上蓋にATX電源より少し大きめの穴をあけ、上に180x180x10mmの升をひっくり返したアクリルの蓋を両面テープで張り付けて載せてみました。  今の処、問題となる様な発熱もないので大丈夫そうです。

穴は道具をあまり持たないので、昔ながらのドリルで穴をあけてニッパー、ヤスリで繋ぐ方法でしましたが、特に直線にする必要もなく、また人の手が触れる処でもないので、やりっぱなしの極めて汚いバージョンです(ちょっと、言い訳)。





2017年9月26日火曜日

5T5OK

昨日夕方に結構強く30mで入感していたので、今日も08Z位を中心にワッチしていましたが、今日は40mで聞こえましたので、早速呼び始め10分ほどでGet!  と、DXSpotに30mでも揚がってましたので、早速30mでワッチ。 「お、こちらもマズマズの信号で聞こえています」でさっそく呼んでこちらも10分ほどでGet!  晩飯後にclub logで確認するとちゃんとできていました。  この時間帯はLPなのでしょうけど、Dipoleでは関係なし。 その分だけ信号も弱いのでしょう。休日だとほぼ不可能ですね。  今夕はさらにFT8で40mのZF1RC、30m のFT8でEA8TLができました。  
SFIが90もありますねー。 今週は稼ぎ時かも、、、。

2017年9月25日月曜日

30-40m Inverted U 手直し(続き)

昨日40mの調整がうまくいったので、天気もよさそうだし、30mの方も机上計算してみると片側2cmと出てきたので、早速センターのアルミブームのところで調整することにして、30分程で完了。 「さー、どうなったかな?」とタワーをアップさせている最中にステーが引っかかってアルミブームが曲がってしまった。 こうなると、共振周波数がめちゃくちゃに、、、。  やむを得す、中心部のアルミパイプを再注文。 週末にはカッコ良く復帰予定。

FT8がWSJT-X rc2から随分activityが上がり、結構珍しいところも出てくるようになってきました。 流石に聞こえないとQSOできませんが、下は最近のLoTwのcfmリストです。 QSO後早くLoTwに揚がってくれるのも嬉しいです。

 
Worked Date/Time Band Mode Freq QSL  DXCC


OK2ZO 2017-09-24 21:22:42 40M FT8 7.07400 CZECH REPUBLIC Selected 40M; Challenge


TZ5XR 2017-09-23 21:15:35 40M FT8 7.07400 MALI Selected 40M; Challenge; Digital


5W0RA 2017-09-24 05:54:47 30M FT8 10.13600 SAMOA 30M; Challenge


CU3AC 2017-09-24 08:14:50 30M FT8 10.13600 AZORES Selected 30M; Challenge


VK2NP 2017-07-28 08:51:11 40M FT8 7.07400 AUSTRALIA 40M; Challenge


ZS6JES 2017-09-22 06:00:03 20M FT8 14.07400 REPUBLIC OF SOUTH AFRICA Selected 20M; Challenge


OA4AI 2017-09-22 04:16:32 20M FT8 14.07400 PERU Digital; 20M; Challenge


A35W 2017-09-20 08:29:52 40M FT8 7.07400 TONGA Digital; 40M; Challenge


A65DC 2017-08-30 21:01:20 40M FT8 7.07400 UNITED ARAB EMIRATES Selected 40M; Challenge


E72U 2017-09-19 08:38:55 15M FT8 21.07400 BOSNIA-HERZEGOVINA Digital


E51JHQ 2017-09-05 07:05:34 30M CW 10.11400 SOUTH COOK ISLANDS 30M; Challenge


AH2R 2017-05-28 07:33:36 40M CW 7.03480 GUAM 40M; Challenge


PC4H 2017-09-09 20:38:49 40M FT8 7.07400 NETHERLANDS Selected 40M; Challenge


LU5CQC 2017-09-08 02:00:48 10M FT8 28.07400 ARGENTINA Digital

2017年9月24日日曜日

30-40m Inverted Uの手直し

ロケットか何処かで買ったガラス繊維と樹脂で出来たステー線に沿わせてエレメントを張っていました(エレメントの調整が楽なので)が、エレメントの先端部分がちょっと気持ち悪いので、卵碍子で処理することにしました。 長さは変わらないようにしたのですが、また中心周波数が下がってしまいました。 30mはちょっと省略で40mだけ、5cmヅツ詰めて見ましたら、「おー、いいねー」でしたので、今日のお仕事はお終い。 (上のグラフの、赤が調整前、緑が調整後)
昨日は40mのFT8で5T5OKがでていたようで、FT8中5T5OKを呼ぶ局でいっぱいでしたが、残念ながらご本尊が聞こえず、諦め。  で、今朝はTZ5XRが40mのFT8で聞こえているではありませんか? 少し様子を見ながら、ちょっと外して呼んでみるとピンポーン! やったね、でした。 ワンクリックで呼べる(呼び始める)ので、そのままゼロインの状態で呼ぶ局が多いですが、EU等も呼んでいるので、少し考えて呼ばないと応答率が悪いと思うのですが、、、。  
これ以上はKnow-howなので、、、、。


2017年9月17日日曜日

不可思議なFT8の波

なんでこの局、同じ時間帯に幾つも受信できる(送信している)んだろう?
100Hzづつ離れていて信号の強さが違うので、どこかで歪んでいるのかな? どうも私の受信側ではなさそうですが、恐ろしい!


> 近くのJA1S**局が+20dBで入感しているときにJA4D**局が+17dB位で入っている状態があったので、見てみましたがJA1の局は一つしか出て来ないのに対しJA4の局は3つから4つ出てきているので、明らかに送信側の過入力(オーディオレベルの)による歪みだと思われます。 昨日から、このような局が数局観測できましたが、もう一度オーディオレベルの調整をしっかりして欲しいと思います。 WSJT=Xを使っていれば、右端に送信レベルの調節用のスライダーがあり、これで送信レベルを調整できるのですが、ここではオーディオレベルを調整しているだけなので、最大の時に送信機側が過剰入力にならないように予め調整しておく必要があります。 どうもこれを忘れている局がおられるような、、、。


QST October Issue

2-3日前に手元に届いたQSTはWSJT-Xの解説が2部構成で掲載されていました。 Joe Taylerは45年ほど昔にQSTで「世界中の時計を同期させて、狭帯域フィルタを作って、、、SNRより下の信号だって再生できる」と言っていたEME enthusiastだと思いますが、「そもそも、そんな周波数安定精度をどうやって?」等と「戯けた事をいうひとだな」と思って、それでも記事を読んだ覚えがあります。 片やノーベル賞受賞物理学者、片や唯の退職サラリーマン、とその時からの差がついてしまっていますね。
余談は、ともかくとしてWSJT-Xも rc-1からrc-2になって、FT8の受信性能が改善され-21dB位までは交信可能になって、結構DXにも使えるようになったように思います。 JT65/JT9だと-25dB位でも交信可能でしたが、一回の送信が60sでは、やはりかなりシンドイです(1QSOが 5min)。 これに比べFT8では一回の送信が15sなので、バンドの状況を見回す時間も1QSOの時間も少なくて済むので、DXを追いかけるのにはうってつけです。  最初の頃FT8の受信感度が上がらず-15dB程度だった所為か、結構なハイパワーで出ている局が多いのは気になります(レポート交換が+08とか+10とかで行われている)。  また、FT8ではAuto Seqという事が出来て、相手から返ってくると、その後のシーケンスを自動でやってくれますが、シーケンスの途中でQRMやQSBで取れなくなると、同じところを何度も繰り返してしまいます。 特に、相手局の"RRR"のメッセージのところ辺りで、同じ周波数で次の局が呼ぶと、こちらからの"'73"のシーケンスが取れなくて何度も"RRR"を繰り返してしまいます。 このタイミングで呼ぶ場合には絶対にゼロインしないで、5-10Hzずらして呼ぶようにして欲しいものですー時間の無駄です。 私は上か下かにずらして呼んでいます。

6月にFlex6300ユーザーの大山さん、AI7HU(San Joseか何処かから自作のMLA-室内-でOn Air)とJT65で交信しましたが、当方が-19dB、彼が-24dBで夫々、Flex6300、Flex6500で60-70W程度の出力でしたので、JT65はかなり弱い信号でも交信可能だと思われます。
最も、弱い信号でも拾える、という話と近隣のQRMとは別の話で、40mのEUは、まともにゼロインでは殆ど取れませんね。 最近は少しずらして呼ぶようにしていますが、それでも中々大変です。
 
直接関係はありませんが、Part 1の最後のページの下の方に New Porducts "SmartSDR Version 2.0 from FlexRadio Systems"がありました。

p.30 Work the World with WSJT-X, Part 1; Operation Capbilities
p.45 Understanding Propagation with JT65, JT9, and FT8


2017年9月14日木曜日

2UラックケースにATX電源は無理!?

2UのラックマウントケースにFreeBSDサーバーを収納していますが、適当な電源がないのでATX電源を使っています(つい一月ほど前に故障交換)。 高さがほぼ同じなので、吸気口が一つしかない物は上蓋で完全に吸気口を塞ぐことになってしまいます。 電源によっては複数の吸気口があるので、これでも大丈夫だと思ってましたが、今回は吸気口が一か所のタイプだったのでまずかったみたいです。
調子が悪いのでラックマウントから引っ張り出してみると、CPUの温度も高い(70度位)し、電源ユニットも異常に熱い。 やむを得ないので、上蓋を外してラックに収納。 これで温度上昇もなく、問題なく使えるようになりましたが、今一格好悪い。  上蓋のATXの大きさの部分を大きめに切り取ってカバーをかけ、1~2cmのスペースを作り、内部のフローをここから吸い上げて電源ユニットを通して排気してやろうか、と考えていますがうまく行くだろうか? 取り合えず、2mm近くある鉄板の切削加工してくれるところを探さなければ、、、。


2017年9月13日水曜日

30mのコンディション

個人的に勝手に30mのコンディションって40mに近いと思っているのですが、今朝40mのFT8のEUがあまり良くなかったので、30m見てみたらZP6CWが弱いながら出ていました。 「え、朝聞こえるの?」って取り敢えず呼んでみると579で返ってきました。 こちらからは559で、ま、辛うじて分かる程度の強さでしたが、数時間後にLoTwでcfmしましたので、本物ですねー。 意外な時間帯でした。

昨日は一日中YJ0ATが出ていたような気がしましたが、今朝も40mのCWに出ていましたねー。 QRZ.com見たら今朝の2000ZまででQRTとありましたので、あれで最後。 うー、結局30mが聞こえなかったですー聞こえないものは出来ませんよね。 もう少し遅い時間に出てくれれば出来たかもしれませんが、開けていそうな時間帯には40mに出ていました。 残念。


メモ

古楽府 君子行

 君子防未然 俘虜嫌疑問
 瓜田不納履 李下不正冠



不怕雨 不怕風  宮沢賢治

 
不怕雨
 
不怕風
 
不怕大雪不怕炎炎夏日
 
身子結實骨子硬
 
沒有慾望 不生氣
 
臉上總是恬靜地笑著
 
一天四合糙米淡飯
 
幾匙味噌少許粗菜
 
事事
 
不動心不動容
 
事事要耳聞要目睹
 
然後刻印在我心中
 
在那原野地松林深處
 
蓋棟我棲身的小茅屋
 
村東若有病痛的小孩
 
讓我細心去照顧
 
村西若有疲累的大媽
 
我去幫她背稻穀
 
村南若有臨終者
 
趕去叫他不要怕
 
村北若有爭執或口角
 
我去勸無聊啊快住手吧
 
大旱時節我淚眼汪汪
 
冷夏之季我焦慮不安
 
大家罵我是個大傻瓜
 
雖然沒人會誇獎讚揚
 
但也不會讓人傷腦筋
 
正是想當這種人

語源
 Capital (資本)
  とキャトル(牛)の語源のラテン語はcaputで頭を意味する。 所有している牛の頭数から、
 Salary
    ローマ共和国の兵士の報酬は塩(salarium)だったことから
  バック(USの紙幣のことーグリーンバック)
  アメリカフロンティアではバックスキンが貨幣として使われていた名残





2017年9月8日金曜日

太陽の「電磁パルス攻撃」様のお陰?

何十年ぶりかの大フレアだそうですが、その所為か静かな筈の10mのFT8が賑やかです。
午前中の時間帯にVK/W/LU/XE/E51などが出ていましたが、Wも東の方から入ってきているような感じで、直接向けると弱くなるような、変な伝播をしているみたいです。 K7JA Chipが出ていましたが、何故か答えてくれませんでした。 North Cookは10mではNewだった!!
これだと6m辺りのコンディションも面白いかもしれませんね。 あとは、北海道でオーロラが見えるかな?  黒点減少期とは思えないような話ですねー。

 
Worked Date/Time Band Mode Freq QSL  DXCC


E51WL 2017-09-08 03:01:15 10M FT8 28.07400      


LU5HA 2017-09-08 02:30:08 10M FT8 28.07400      


WA7NB 2017-09-08 02:04:42 10M FT8 28.07400      


LU5CQC 2017-09-08 02:00:48 10M FT8 28.07400      


LU1ECO 2017-09-08 01:57:18 10M FT8 28.07400 ARGENTINA Digital


VK3EV 2017-09-08 01:53:46 10M FT8 28.07400      

Internet DNS server トラブル

プロバイダをInfosphereからOCNに変更して、Buffaloのルーターの接続もDNSサーバーは自動取得にして問題なく使えていたのですが、昨日急にInternet接続が出来なくなってしまいました(多分Infosphereのサービスが切られたのでしょう)。 
で、Windows10マシンでethernetの接続状態の詳細を見るとDNSサーバーが、前のプロバイダのDNSサーバのアドレスになっています、ルーターは新しいアドレスを提供しているにもかかわらず!!

「Windows 10でインターネットに接続できなくなった」という話は結構あるようで、ここの記述を色々試してみましたが、どれもダメ。 「これは拙い」と取り合えず、IPv4の詳細設定でDNSサーバのアドレスをOCNで提供されているものに書き換え、これでethernet接続のものは繋がるようになりました(当たりまえ)。

 で、無線Lanで接続しているPC達ですが、ルーターの電源のon/offでも、12時間くらいのPCのoffでも、しつこく前のDNSサーバーのアドレスにアクセスしているようで、internet接続ができません(無線Lanのプロパティで示されるDNSサーバーのアドレスが古いままになっている)。 「参ったな」ベースでググっていたらここに行き当たりました。 この指示に従ってDNSサーバーのアドレスを手動で設定して一応解決。

Androidも同じ状態でWiFi接続できないのですが、これはDNSサーバーのアドレスを書き直す方法がわからないので、現在未対応。

今のところ「取り敢えず動く」状態なのですが、納得がゆかないのはルーターもDNSサーバーのアドレスを正しく提供しているのに、何故後生大事に昔のDNSサーバーのアドレスを保持しているんでしょうかね(明らかにキャッシュではなくて、どこかに保持していますが、あまり意味がないと思います)? 今の状態だと外に出てPublicなWiFiに接続したときに困るので、根本的な原因と対策を理解しておかないと、、、。


2017年9月6日水曜日

QEX Sept/Oct 2017

QEXが来ていたので覗いてみると、"Design of a Two-band Loaded Dipole Antenna"というのがあって、30m/20mの例が出ていました。 「
「うー、計算式はこうなるでしょうけど、EZNECとCoax Trap Designで計算しなくてもできちゃいますよね」ってわけで、何とはなしに自分の作った40m/30mダイポールが自慢したくなりました。 先日、タワーのメンテに来ていただいたFTIの人も言っていましたが、30m/40mの2バンドダイポールって意外と市販ではないんですよね、、、。

QEXはこれ以外にAD9850とTIのMSP430を使った、Signal Generatorですが、MSP430をアセンブラでプログラム!というのが「何を今更?」とちょっと意味不明。 そう言えばアセンブラなんてもう何十年も見ていませんねー。 時々C compilerの吐くアセンブラコードを見ることはありますけど、、、。

QEXは面白い時もあるけど、あまり、、、 なので、今年限り?でやめることにします。



SDRとダイアル(つまみ)

ハムフェアでFlex RadioのMaestroやFlex6400Mを弄って、「やっぱり、ダイアルつまみーそれもまっすぐ前に突き出している奴ーはいいな!」と思ってしまいましたね。 習い性というのか、何十年も「ワッチするときはダイアル回して」の習慣が染みついているからかもしれません。

で、手元のK3の顔見ていたら、主ダイアルの右横にFine/Coarseというボタンがあるのを見つけました。 FlexにもStepというのがあり、最小1Hz単位でチューニングできますが、大概5Hzに固定して弄ったことはありませんね。 このステップでバンドの端から端まで移動させるのは大変です。 で、高速移動するときにはパナアダプタのスクリーン上でマウスをクリック! Maestroや6400Mならタッチスクリーンなので画面上を触ってやることにより、「高速移動」  リンクさせているロガーやDXSpotがあれば、そこでマウスクリックでも「高速移動」-K3はオプションのパナアダプタがないのでこちらを使って移動。
結局は、ダイアルって目的周波数の周りを数kHz動かすのにしか使わないのすけどねー、、、。

コンテスト等の時にはパナアダプタではなく(Flexでは)パナアダプタの下のWaterfallで過去数分間の状況が把握できますので、空いているところを探して「高速移動」

Flex6000シリーズの当初、「パナアダプターがあればウォータフォールは要らない」等という意見もありましたが、用途が違いますね。ウォーターフォールはヒストリを見るためのものですね。

どんどん便利になるなー。


2017年9月4日月曜日

HamFair 2017参加記録

SDR技術友の会の大山氏の手伝いをすることで、出店者として参加することになっていましたが、途中からFlexRadioの代理店契約を取り付けた「ラジオパーツジャパン」のビジネス出店のお手伝いをすることになり、土曜日一日と日曜日午後はRPJ、日曜日午前中はSDR友の会のお手伝い、という事になりました。  ま、あまり積極的に呼び込みしたり、声を掛けたりする性格ではない(歌舞伎町で客引きしても捕まらない?というより役に立たない)ので、どれだけ手伝いになったのか大いに疑問ですが、個人的にはJA2の昔の人たちにお会いしたり、毎年会場でお会いしている望月さんや、丸尾さんとお話ししたり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。 
FlexRadioのCOO (Matt Youngblood,創始者の息子)と2日間を過ごし、色々注文付けたり、会社の方向性を少し聞き出したのは大いなる収穫でした。 Mattはかなり刺激され、「来年はFRSとして出店する(独立のブースを出す)から、手伝ってくれ」と言って帰りましたので、 来年はもっと多くのFRSを見ることができると思います。

FRS-Mattとの話; 
  Remote stationの需要に応える品ぞろえ(PowerGenious, AntennaGenious, RotorGenious, XXGenious)を開発中なので、来年にはremote station用のTotal solutionの一部を紹介できると思う。 また、Remote stationのためのSolutionはFRSのFirst Priority。

HamFairでの私の感想;
  SDRはドングルや、色々なキットで受信機としては多くのユーザが居て、かなりの知見と経験を持っておられる方が多いように思われましたが、送信機もデジタルソリューションで、となるとIC7300/IC7610/AnanやFlexなどの市販品となり、ユーザもあまり多い様に感じられませんでした(Chinaの方がFlex6300のユーザだ、と言って居られましたが、Chinaも高給取りは日本人以上にもらっていますからね!)。 IC7300のパフォーマンスに対するクレームも結構聞かれましたが、Icomは戦略的に敢えて性能を落としているようなので、IC7300をSDRの性能だと勘違いして欲しくないと思います。 また、IC7610も、どうもその上の機種のためにBestを出し切ってはいない様です。 そういう意味ではFlexは社内競合が無いので最初からBest of Bestで頑張っている(まだDSPには改善余地があると思いますが)様に思います。
  SDRよりもremote 接続についての質問や興味が思ったより多かったように思いました。USでは近隣からのクレームで大きなアンテナが揚げられず、remote shackを考えている人が多いように思ってましたが、日本でも同じ状況なのでしょうかね? remote stationは機器の制御よりも安全の確保の方に重点が置かれるべきだと思ってますので、まだ道のりは長いように思います。
  JA2の昔のローカルの方々やその他の方々からFlexの受信性能についての質問が結構ありました(特にIC7810?などとの比較)が、比べる環境にはないので回答できませんでした。 IC7300/IC760とFlex6500の経験を持っておられる望月さんの話をお伝えする程度のことしかできていませんでした。 特にLowバンドの性能はJPA局が言っていたように実際に自分のところで使ってみないと分からないのがほんとのところでしょうね。 誰か、生き仏になってみては? は、冗談ですが、興味のある方は、Lowバンドではありませんが最近のペディションの録音をYoutubeに置いていますので、参考にしてみてください。


金曜日夕方の準備風景。
物がモノなので、梱包材のごみが多い
右下は土曜日朝8時頃の会場入り口前!
出店者は8時半に入場できますが、8時ころには既に入場券の販売所前に列が出来ていました。 「流石、お宅の集まり!」とはうちの嫁さんの言。 ついでに、「そんなお宅の男性がよく結婚できるわね? 今頃奥さん達は選択を後悔しているんじゃない」だと、、、。
今年は会場がいつもの所と違った為が、通路幅が広く、例年に比べて多いのか少ないのか?? 特に、中央入り口から右がビジネスブース、左がクラブブースト分かれていたので、全体としての流れがいつもとは違ったようです。

FlexRadioの代理店契約を取った大阪の「ラジオパーツジャパン」。 ブースの右端にMaestroと6400Mを展示して、夫々USの局に繋いでremote controlの実演をしていました。 Letencyが300~500ms位でしたが、ダイヤル回して「少し遅れるかな?」と感じることが時々ありましたが、ほとんど違和感がありませんでした。 勿論、送信もすることはできますが、送信の実演はしていません。

右端に置いていたために、隣のブースのかなりの部分を塞いでしまうようなことがあり、お隣さんには大変なご迷惑をおかけしてしまいました。
  右は RPJのFlexの展示を覗き込む人たち。
関西商法で、スペースのわりに展示品が多く、一度に多くの人に触ってみていただくことが難しかったのは残念でした。 来年は、もっと多くの専用スペースでゆっくり感じていただけるようにしていただきたいです。
今年の展示は、SDR技術友の会もRPJのFlexもremote 接続だった所為か、remote局についての関心が高いことに驚かされました。 私も会社からでもPedition取りたい、と思ってましたが、最近は会社人生終わってしまったので、個人的にはそのようなニーズが無くなってしまいました。


SDR技術友の会のブース。
今年は大山さんの自宅の6300とMaestro,私の自宅の6500とWindows10のSmartSDRの2台をWiFi routerで接続して v.2.0 で可能となった remote接続についての展示と説明を行いました。 「これって、幾らで出来るの?」って質問は「あちらに代理店がありますので、価格はそちらで、、」と営業転送。
私の6500は電源が入れっぱなしなのですが、この2日間まったくトラブルなく接続ができ、素晴らしく安定しいました。 RPJは会場で高いお金を払ってInternet接続のlineを契約したようですが、UPnP接続が禁止されていたために、ビッグサイトや事務局と交渉したり、かなり苦労したみたいですが、WiFi接続の端末は複数の公衆回線で帯域幅を確保しているし、UPnP接続に対する制限もないために、すんなり接続できたようです。 回線スピードも操作する上で特に問題もなく、2台接続して使用することができていました。



 お隣さんが、南京の中学生たちでした。 無線ロボットか何か展示して、若い男女が楽しそうにしていました。 考えてみれば、50年前はこの国の無線業界も若い人たちであふれていたように思いますが、どうも最近は"おっさんとお爺さん"の同窓会の感があって、このような若い人たちの参加を見ると「おい、日本!大丈夫か?」と思ってしまいます。




土曜日は台風の影響で朝方は雨がひどかった(昼前には回復)様ですが、日曜日は朝から「台風一過」の様な快晴!
左は、日曜朝展示会への出発にバス停から自宅のアンテナを眺めて、、、

2017年9月1日金曜日

SWRPlotter6k でHexBeamを見る

30,40mのダイポールの調整に重宝しているAA-54,SWRPlotter6kですが、何年か前に揚げたHexBeam(Mike Traffieのもの)にはあまり利用していなかったことに気が付きSWRPlotter6kでSWRを測ってみました。  
以前AA-54で測定したSWRのグラフと見比べてみると、あまり大きくは違っていない様です。 SWR見る限り、かなりブロードなのが少し驚かされます(ほんとに、アンテナとして機能しているんかな?なんて思っちゃう)

FB比とかFS比とか、中心周波数とか色々ケチをつけるところはあるかもしれませんが、指示に従って作ってタワーの上に揚げたら、「はい、OK」。 少々の雨風雪ではビクともせず、実に素晴らしい。 「俺はTop DX'erだ。どんなパイルでも一番にGetしなければ気が済まない」という吾人には向きませんが、枯れてきた世代の人間にはメンテフリーでほんとにありがたいアンテナです。 Mikeは商売をやめてしまいましたが、ほんとに感謝。

アンテナ切り替えの自動化 (続き)

 調子よく動いていると思っていたら、インジケータのLEDが次々と点かなくなってゆく、、、。 不精して、出力端子(14Vのon/off)にLEDを直列抵抗と入れていたのですが、これではダメっぽい。 LEDが死んでいる。 では、という事でFETのスイッチを入れて、ゲート電圧で検出して...