2021年12月28日火曜日

2021年の集計

 まだ、もう少しありますがコンディションも良くないので早々に店じまいモードで、LoTw,Clublogの集計結果、、、、。


DXCCは紙ベースのQSLが20枚ほど手元にありますので、Callengeまであと一歩(この一歩がなかなか進まない!) ClublogにアップロードしていたらS01WSをSO1WSと記載していた誤りを発見し、OQRS! これが来たら来年早々にでも紙ベースのQSLの更新する予定。







Covid-19でDXPeditionも少なかったこともありますが、過去5年間のモード別QSOを見るとDigital(FT8)が多いことに驚きますね! JTAlertでバンドワッチが出来るので、どうしても主たるモードになってしまいます。


 

2021年12月13日月曜日

4U1UN ....

 11,12日と30mのFT8で20~22Zに4U1UNが結構強く入感していて、バンド中4U1UNを呼ぶ局で埋まっているような状況。 その上、QRMなのか4U1UNが返してきても、RR73/73が受け取れないためか、何度もR-xxを送り続けてQSOが成立していない! この時間帯EUも聞こえているので、滅茶苦茶に混んでいて、二進も三進も行かないように見える。

ご近所の局はすんなりQSO出来たのに、私メは1時間以上呼んでもバツ! 「アンテナおかしいんかな? 」なんて、ダイポールであることを忘れて、イライラ。

結局できなかったので、 昼間4U1UNに「30mで良く入っているけど、バンドが貴局を呼ぶJAで埋まっているし、QRMで中々QSOが成立していなくて、非効率だから10131KhzでFT8のF/Hしたらいかがですか?」ってメールしてみました。

で、言い出しっぺなので、今朝は30mを目を凝らしてみていましたが、バンドコンディションが良くなかった所為か、全然ダメで、メールの効果も無い?

取り敢えずは、dxsummit.fiで4U1UNを検索してみたら、「あ~、ちゃんと言う事は聞いてくれたみたい」。 

4U1UNだけでなく、珍だと自覚している局は積極的に F/Hモード使ってくれると助かりますが、、、。F/Hの周波数も、バンド毎に3つ位あると、もっと使う局が増えるかもしれません。

 あとは、コンディションと、彼らのオペレーション時間と、私の運だけ! 今年中に出来れば御の字ですが、、、。 (何故か40mのCWしかないんですよ。 UNの建物の開いている時間の問題なのかな?)

>> 40m CWでのQSO log見てみたら、昨年の12月12日のQSOでした。 この位の時期(短期)限定でしか出ていないのかな? dxsummit.fiで見ても12日が最後になっています、、、シュン、、、、

 

 

2021年12月9日木曜日

30-40-80 Inverted Uのトラップの変更(続き)

 今朝7MhzのFT8でFS4WBSが出ていて、調子に乗って呼んでいたらトラップが死んでしまい、急遽QRT。 天気も良いので、アンテナ降ろしてトラップを昔の物に交換することにしました。 (前の奴はQが少し低いので、多分大丈夫だろうと期待して、、、)

で、80mの片側のエレメントだけ130cm伸ばして、一応3バンド内のSWRは問題の無い所に追い込みました。


トラップの故障の原因は、Cに使用している同軸の心線と外皮の間で放電してしまう事により、絶縁体のPEが溶けることによるのですが、放電部位は心線の先端と外皮の先端という事ではなく、防水に自己融着テープを巻きつけ、外皮を剥いた絶縁体(PE)の途中まで巻き付けていたりすると、その界面の所で放電が起こるようです。 多分、外皮を剥いた絶縁体(PE)を外皮を剥いた根元から先端まで一様に誘電率の一定のテープで覆ってやる必要がある、のだと思いますが、要確認。 何れ実験して、とは思うのですが、、、、。

現在の寸法図;

 片側のトラップだけ交換して、短いエレメントの方は、そのままにしてあります。

 

 


各バンドのSWR; 30m/40m/80mの順。(右下の図は無視してください、トラップの調整に使っていたS21がそのまま残っていました。)





2021年12月8日水曜日

Windows10 起動せず!

 朝のお勤めで、5時前にPCの電源入れたら、起動せず! 修復モードで再起動させるもダメ! で、例によってデータファイルを失う事に!  

「そうだ、HDCopyでフルバックアップが取ってあった」と気が付いて、バックアップファイルから起動させると、「お、立ち上がった!でも10月19日までタイムスリップ!」 復活させるのは気が重いな~、と思っていましたが、MSのOneDriveにバックアップが取ってある物が幾つかあったので、データの修復はLogger32だけで済んだみたい(ほんとはもっとたくさんあるんかもしれませんが、、)。  eQSLにアップロードしてあったQSOファイルをダウンロードして、必要な部分だけ切り出してadiファイルにして、Logger32でimport。 これで、QSOデータの復元は一部出来ましたが、これではrcvdRSTがブランク! これは仕方ないか、、

それで、原因は何かと想像するに、boot時に書き込み・読み込み?が出来ません!とのエラーでrebootしているので、windows11に掛かるUEFIの設定をdisableして、再起動できるようになっています。 

Windows11への移行に必要かと思い、「おまかせPremium引っ越し」なる物を購入していたのですが、突然の不具合には対応できずに、こいつの出番は無く、結構なデータを失う羽目になってしまいました。 そう、「修復」等という甘い言葉は無視して、最初からフルバックアップの他のSSDから起動させればよかったのですが、、、。

何度でも同じことを繰り返しているようで、癪に障りますが、落ちたり再起動するタイミングが分からない以上、また同じことを繰り返す事になるんでしょうね。  せいぜい頻繁にHDCopyでフルバックアップをとっておくのと、データの復元が難しい時系列データなどのファイルはOneDriveに入れておく事ぐらいしかできませんね~。

 

2021年11月30日火曜日

田舎のPCのアップグレード失敗

 2年ほど前(コロナ禍前)に、いなかのPCが調子悪かったので、今回余っているAsusのMBとGraphicBoardを持って行って差し替えてみましたが、起動せず。 電源が入れども、起動直後に再起動を繰り返す! 「うん、昔あったな? ひょっとして電源?」  家を出る前にATX電源の余分を持って来ようか思案したのですが、「重たいので」止めたのでした。 

で、結果、PCを動かすことが出来ず! 次回来るときにATX電源を持参することにしました。 ATX電源って結構コンデンサの劣化なのか、時間が経つと「ダメ」になることがありますね~。

2021年11月17日水曜日

30-40-80 Inverted Uのトラップの変更

2φの銅線で60φ位のトラップを作って使用していましたが、気の所為かコンディションか、気に入らない(受信が悪いように思われて)ので、昔の4φのアルミ線のトラップに変更してみました。 巻き芯を115φの塩ビ管にして上げてみたのですが、流石にちょっと重たい感(7Mhzトラップで430gr位) があったので、ヘリの塩ビだけを残して、中の方は中空(2mmのアクリル板に自在ブッシュを張り付けた物を渡す)にして100gr程重量を落としたものに変更して、最終調整しました。 ついでに、エレメントの長さなど測れるところは測り直して、後日の為の記録とします。

最終的なエレメントの長さ;

東西面のインバーテッドUなので、80mでOCFとなり、給電点インピーダンスが少し上がるようにと、東に向かって少し長くなっています。

トラップを都合4回ほど変更して、その都度エレメントの調整をした為に、80mの部分のエレメントの長さが、今までと少し違っているように みえますが、これが現在の実測データ。

nanoVNAによるVSWRの値

30m) 元々フルサイズで、バンド幅も小さいので、バンド内1.5以下に収まっています。

 

 

 

 

40m) 7. 06を中心SWR1.417に、7.0で2.05, 7.1で1.69と少し上の方に寄っていますが、FT8が多いので、これで良し。 

 

 

 

 80m) 3.538を中心SWR1.13に、3.50で1.98, 3.585で2.15となっており、こんなものかな?

 

 

 

 

EZNECのVSWRシミュレーション(合わない!)

 LoadsのCの値を同軸の長さで指定しても全く合わないので、共振点が実態に合うようにCの値を増やして(~10pF)、30/40mの共振点を合わせてみましたが、80mは200Khz程高い所にあるようにシミュレートされました。Cの追加量は、周りとの迷容量を考えれば「こんなもんかな?」です。

計測点が違うので参考までに30/40mの給電点インピーダンス  (左から実測、nanoVNAのs1pデータから給電ケーブル長補正した給電点でのインピーダンス、 シミュレーションの値)

 40m: 31.7-j6.08    33.1 - j1.2    38.75+j14.7

 30m: 42.9+j3.75    38.9 - j1.6    42.11+j0.5319

新旧トラップの写真;



上の塩ビ芯コイルでは重たいので、左の様に、真ん中を空芯として、アクリル板と巻き線ガイド用の自在ブッシュを張り付けた物を渡して、接着剤で固定。 

尚、線を巻いているときは、強く線を張るのでアクリルでは耐えられず、後で取り外せるようにスリットを入れた塩ビパイプの切れ端を入れて巻いています(下の写真)。


接着剤が余計なところに付着して悪戯しないように、離形シートとしてポリエチレンの袋を使用しています(右)。

 

 

 

 

 

 

 

 

予備に作成した、出来上がりのコイル、これで20μH位あります。







追加) 備忘録に、今回使用した塩ビとアクリルの接着、及びアクリルとナイロン(自在ブッシュ)との接着には下の2つの接着剤を使いました。 

自在ブッシュは接着面を鑢で何回か扱いて表面を荒らしてから接着しました。  アクリルと塩ビお間の接着性は良くないかもしれないので、接着面を鑢で荒らしてから接着する方が良かったかもしれません。











2021年11月1日月曜日

WAS

5BWASが始まってすぐに「アジアで最初!」を狙って始めましたが、それから50年、未だにあと2つ(80:RI, 10:ID)で止まってしまっていますが、東京 のコールでは、FT8のお陰で4年程でここ迄来ました。 

LoTw,JTAlert,WSJT-xの組み合わせは隔世の感がありますね。 

遥50年前、US CQのCallbook片手に、兎に角Wを無差別にやりまくって、特定の州のめぼしい局にはメールを送ってスケジュールをお願いして、、、。 

今では、JTAlertが勝手に必要な州の局見つけてアラート出してくれるし、QSLもLoTwでconfirmできるし、昔のことを考えると申し訳ないくらいにラクチン。

静岡での5BWASと東京での5BWAS(8BWAS)、来年には完成させたいものですが、どうなるか?


 

2021年10月31日日曜日

最近のHFの高い方のコンディション

 J5HKT, 3DA0RU, 3DA0WWを皮切りにペディションが始まりました(終わった)が、SNも上がってきて高い周波数のコンディションもマズマス。 で、昔からのcfm見てみると、結構cfm出来ていないものがありますので、この機にChallenge用に穴の開いているところを埋めようと、必要なバンドのワッチを続けています。 

J5は10/12mが出来ませんでした。残念。

で、7P8RU(3DA0RUのグループ)のオペレーションが始まったので、QSLの状況を見ると、40/20/10m以外が無い事に気が付きました。 

特に15mは50年昔のQSOなので、cfmは絶望的。 ということで、毎日朝夕にワッチを続けていましたが、中々信号強度が十分でなく交信のチャンスにめぐまれていませんでしたが、昨日ようやく15mの交信が完了して、全バンドでの7P8RUとの交信終了。 

Clublogで確認。

7P8RUに気を取られていてCQ WWの3A3Aを無視していましたが、今日はQRV確認できず、しまった!と悔やんでいます。

 HD8Rも出ていますので、80mでのQSOを狙って出来れば、Galapagosも終了。

 一昨日は、朝の12mのコンディションが良く、USのStatesをかなりこなすことが出来ましたが、 今朝はそれほど良くありませんでしたね。 まだ日によって安定していませんね。

しかし、FT8様様で、WSJT-x見ていて、クリックすれば即どのバンドでも 送信できるのですが、、CWやPhoneはそうは行かず、ちゃんと送信したいバンドのTXボタン押さないとその周波数で送信できない! 暫くは、気が付かずに、ちっとも呼んでも答えて貰えず、落ち込んでいました。 ついでに、Phoneの時はDAXボタンoffにしておかないと音が出ない!(Flex 6000の話です) 

うーん、かなり腕が錆びついていて、楽なFT8生活を反省。

 

 


 



2021年9月10日金曜日

CL6DXを追加

 6~7月にEスポで6mのDXが騒がしく、30-40-80mのダイポールでもEUが聞こえていたので、「おー、6mも出れるようにしなきゃ!」と以前よりお願いしても中々来て貰えない整備点検も兼ねてFTIに注文しました。 当然、シーズンに間に合うわけは無く、9月に入ってやっと雨の合間をぬって実施して貰いました。

市販のアンテナは、無調整でもほとんど問題なく希望の周波数に同調しており、ほんとに簡単ですね。 他のアンテナに対しても、特に影響も無く、全て正常に稼働し、また、タワーの昇降時の音が大分静かになったのはありがたい。 

全部のアンテナの同調点をシャックからnanoVNAで確認してみましたが、案の定80mダイポールは、温度かテンションか少し伸びて同調点が下がってましたので、20cm(15cm+5cm)程切り詰めて、3.53Mhzに中心周波数が来るように微調整。

備忘録として、本日のnanovna-saverの測定データ(80,40,30,6m)を添付。




 



2021年9月9日木曜日

Stepper Motor Driver の問題解決

2~3年前秋月にコパルのSPG27-1101が安価で出ていたので、使い道も考えずに纏め買いして、ジャンクボックスの肥しになっていました。 で、バタフライバリコンでこれを使ってリモートで、と当然考え、これのドライバをESP8266とDRV8835で作ってみました。

SPG27のスペックシートを見ると12Vでの動作が出ていたので、つい「12Vで動かす必要がある」と思い込んでいましたが、DRV8835のVMmaxが12Vです。 気にしないで、12V加えていましたが、 突然動かなくなって、ESP8266もUSB入力を受け付けなくなってしまうものが幾つか出てきました(壊れている!)。

回路はいたって簡単で、外部からDC電源を供給して、内部で3.3VのVccをICに供給、モーターには外部からのDCを供給するようになっています。

壊れそうなところは無いので、最初原因が分からず色々考えていましたが、DRV8835のVM maxが一番怪しい!という事で、電圧を5V位まで落としてみましたが、StepperMotorはちゃんと動いてくれます(トルクが少し落ちているかもしれませんが)。 また、動かなくなることも今のところないようなので、結論として、12Vが拙かった!  

ちょっとした勘違いで、可愛そうなESP8288とDRV8835を幾つかお見送りしてしまいました。Amen...

SPG27-1101は基本ステップ角度3°で、これに5:1のギアでMLAのバタフライバリコンを動かしています(0.6°/step)が、100pF程度のバタフライバリコンだと、まだ粗い感じがあります。 

マルチバンドのMLAの場合は、多分、固定コンデンサと小容量のバタフライバリコンの組み合わせ、等を考える必要があるのでしょうね。 この時、固定コンデンサの切り替えをリレーで行うとすると数十Aの高周波電流を許容するリレーをどうするか?が問題になりそう。

備忘録としてfritzingのBreadboardとPCBのコピー、それにsketchを添付しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 //  For use of DRV8835+SPG27-1101
//  Author  Ken Yamada, JA2IYJ
//  WeMos D1 mini
//  Date:  2019 July 3rd. V0.5 Initial version.
//              July 11th V1.0 Zero_sensor added and bandled to the workable protype hardware.
//         2020 Nov. 11 v2.0  MAX_sensor added.  
//         2021 Apr. 23 Modified for Butterfly Capacitor ... No need of Max/Min Stopper.
//         2021 May. 19  EEPROM.write/read/commit added to set initial and current Position.
//         2021 Sept. 3  Changed Up/Dwn/Init pin to reflect PCB alignment.  Motor runs at 5V.
//                       Above 11V, DRV8835 might die and kills ESP8266 too.
//

#include <Stepper.h>
#include <EEPROM.h>
#include <ESP8266WiFi.h>

#define EEPROM_SIZE 2  // sizeof(int)=2 byte.
#define TRUE 1
#define FALSE 0
#define MOTOR_1 16 //15  DRV8825のピン配置に合わせて変更 5/22
#define MOTOR_2 14 //12
#define MOTOR_3 12 //13
#define MOTOR_4 13 //14
// digital address それぞれをボタンにアサイン
#define UP_BUTTON 0 // 黄色
#define DOWN_BUTTON 4 // 白
#define INIT_BUTTON 2 // Position 0 setting (GPIO16 has a built-in pull-down resistor.)
#define STEPS_PER_REV 120  // SPG27-1101 specification
#define MAX_POS 155 // 90deg/3deg step, 5:1 gear = 30 x 5 + α

// stepPerRotate は素のモーターの一回転当たりのstep数の様です(ギアの事汎用では顧慮できないもんね)
//const int stepsPerRotate = 20;// SPG20-1332ス テップ数 = 480 ギア比1:24 hence 20
const int stepsPerRotate = 12;// SPG27-1101 ステップ数 = 120 ギア比1:5 hence 24 でも12でないと動かない! 何故?
int curPosition;
int initPosition;
boolean toggle1 = FALSE;
boolean toggle2 = FALSE;

Stepper myStepper(stepsPerRotate, MOTOR_1, MOTOR_2, MOTOR_3, MOTOR_4);

void setup(){
  Serial.begin(115200);
  Serial.println("\n Setup ...");
  // WiFiを使用しないので、省電力化の為に下の3行
  WiFi.mode(WIFI_OFF);
  WiFi.forceSleepBegin();
  delay(1);
 
 //EPROM.begin(EEPROM_SIZE);
//initPosition = EEPROM.read(0);
//curPosition = initPosition;
  Serial.print("\n curPosition = ");
  Serial.println( curPosition );
  pinMode(UP_BUTTON, INPUT_PULLUP); // 手動制御用のUp/Down ボタン High
  pinMode(DOWN_BUTTON, INPUT_PULLUP); // 手動制御用のUp/Down ボタン High
  pinMode(INIT_BUTTON, INPUT_PULLUP);  // One time.
  myStepper.setSpeed(2000); // 2500位まではOKの様です。
  //myStepper.setSpeed(50); // make it slow

  Serial.println("\n  End of Setup ...");
}

void loop(){
  Serial.println(" Start Loop ---");
  //  初期設定の時に容量最大値の位置を0に設定する。
  #if 0
  if( digitalRead(INIT_BUTTON) == LOW) {
    EEPROM.begin(EEPROM_SIZE);
    EEPROM.write(0, 0);
    EEPROM.commit();
    Serial.println( " Wrote EEPROM -> 0 ");
    delay(500);
  }
  #endif
  // Up button
  if( digitalRead(UP_BUTTON) == LOW ){
    Serial.println("Up button 1");
//  while( digitalRead(UP_BUTTON) == LOW && toggle1 == TRUE && curPosition < MAX_POS){
    while( digitalRead(UP_BUTTON) == LOW ){
      myStepper.step(1);
      curPosition++;
      yield();    // Soft WDT reset が出ない様にするため。
      delay(50);
    }
  }
  // Down button
  if ( digitalRead(DOWN_BUTTON) == LOW ){
    Serial.println("Down button 1");
//  while( digitalRead(DOWN_BUTTON) == LOW && toggle2 == TRUE && curPosition > 0 ){
    while( digitalRead(DOWN_BUTTON) == LOW ){
      myStepper.step(-1);
      curPosition--;
      yield();    // Soft WDT reset が出ない様にするため。
      delay(50);
    }
  }

  stopMotor();
  #if 0
  if (curPosition != initPosition ){
     EEPROM.write(0, curPosition);
     EEPROM.commit();
     initPosition = curPosition;
     Serial.print( "Save curPosition = ");
     Serial.println( curPosition );
  }
  delay(10);
  #endif
  Serial.println("  End of Main loop ...");  
  delay(10);
}
void stopMotor() {
  digitalWrite(MOTOR_1, LOW);
  digitalWrite(MOTOR_2, LOW);
  digitalWrite(MOTOR_3, LOW);
  digitalWrite(MOTOR_4, LOW);
}  
#if 0
int moveAbsPos2(long pos){
  if (pos < maxPosition) {
    myStepper.step(currentPosition - pos);
    currentPosition = pos;
  } else {
    return -1;
  }
 
}
int incrementPosBy(long pos){
  if (currentPosition + pos < maxPosition) {
    myStepper.step(pos);
    currentPosition = currentPosition+pos;
  } else {
    return -1;
  }
}
int decrementPosby(long pos){
  if (currentPosition - pos > 0 ){
    myStepper.step(-pos);
    currentPosition = currentPosition - pos;
  } else {
    return -1;
  }
}
#endif



 

 

 

2021年8月29日日曜日

自作バリコンの内部抵抗

MLAはQが高くないと効率が上がらない。 Qが高くなるとループには大きな電流が流れる。 「うん? 自作のバリコンって大丈夫?」等と思いながら、バタフライバリコンを調子に乗って大量試作していました。(バタフライバリコンなら、摺動部からの配線ーローターからのーが必要ないので、特殊な事をしなくても抵抗値を低く出来る)。

しかし、使用部材で内部抵抗が大きく違う事がJR1OAO中島氏から報告され、心配になり、自作のバリコンについて全部、定電流電源に繋いで測定してみました(片側のステーターの一端から対極端に電流を流し、電圧降下を測定)。

結果「あいやー! 酷いね」。何も考えずに、ユニクロ(鉄、ユニクロームメッキ)やステンレスのM5ボルトとステンレスナットを使用していましたが、ステンレスは最悪の組み合わせでした。 


それで、アルミボルト、アルミナットに置き換えてどの位の改善になるのか実験してみました(左表の赤字の部分)。 スプリングワッシャは流石にステンレスですけど、、、。

アルミボルト、アルミナット にすると目を見張るような改善が見られました。 また、締め付け強度やナットの材質の影響が大きい為か、大容量(プレートの数が多い、距離が長い)だから抵抗が大きい、という結果にはなりませんでした。

別途、個々の部材の影響をみようと実験してみましたが、ナットの材質の影響が大きく、続いてボルトの材質の順番の様でした。 ナットはボルトとの接触面積が大きいので、当然なのでしょうね。 スプリングワッシャを使用していますが、スプリングワッシャを介してのみの導通は無いので、締め付け強度以外の点では影響は無いようです。 また、ナガラのテナメイトをボルト、ステーター、スペーサーの間に塗ってみましたが、顕著な効果は認められませんでした(場合により、効果があるように見えましたが、締め付け強度の影響の方が大きいように思えます)。

何も考えずに、使っていたステンレスが電気的には鬼門だったことに些か驚いています。


 

2021年8月16日月曜日

nanoVNAでMLAのQを測定

1m角ループのMLAを作ってみましたが、JR1OAO中島氏の言われている、Ct,Cmの値と大きく違うので、中島氏の所へ持ち込み確認して頂いたところ、4隅の接続点に使用したL金具が


アルマイト加工されていたようで、ループ全体の抵抗値が大きくQが上がらない状態であったことが判明。中島氏の所で、L金具のアルマイト加工を極力剥がし、 接触面にナガラのテナメイトを塗り、ループ全体の抵抗を測ったところ大幅に改善。 14MhzでのSWR等も問題なかったので帰還。

我が家の室内で、実験をしてみると、やっているうちにCt,Cmの値が何故か昔の状態に戻るような感じになってくる。 定電流電源の持ち合わせが無いので、ループ全体の抵抗を測るわけにもゆかないので、ループのQをループアンテナの動作確認の指標とすることにして、手持ちのnanoVNAを使って、どうやったらQを簡単に計測できるかググってみました。 S11を使ってQを測定する方法については、いくつかレポートがありましたが、ココにnanoVNAを使った方法についての議論がまとまっていました。

「if you measure Z11 using S11 then the Q is given by fc/ BW where BW is taken between |Z|/Sqrt(2) points on your frequency plot. Or alternatively taken between +/- 45 degrees on the phase plot.(tuckvk3cca)」

Q = fo/BW  foは中心周波数でBWは

  1.  VSWR=2.618となる周波数の差をBWとする。
  2.  |Z|/sqrt(2)の周波数の差をBWとする。
  3.  phase plotから+/- 45°の周波数の差をBWとする。

という事のようなので、実際にnanovna-saverで表示させて、1~3まで、使用できるか検証してみました。 (図では、VSWRで求めた周波数の点を、夫々のグラフ上で結び縦軸上の値を見やすくしてみました)

結論から言えば、左の図の左下のVSWRで確認する方法が、簡単かと思われます。 

2の方法は上右の図のように、相当する周波数の値が読み難い。

3の方法は、phaseが急激に変化するので、+/-45°をグラフ上特定することが難しい(そもそも中心周波数で0°になっていない?)

ということで、VSWR=2.618の点を利用するのが最も簡単だという結論に至りました。 但し、2.618という値が視認できるためにはScan範囲がかなり小さくないとダメなので、中心周波数とScan幅を絞ってゆく作業が必要になります。 

当然の話ですが、Markerで夫々の点をポイントし、左の表示の周波数の値から計算する必要があります。

 で、左の数字を見ていたら、Quality factorというのがあり?? MLA48のdiscussion roomでQしてみたら、藤井さんから、 Impedance 50.4+j760mΩから Q = 0.76/50.4 =... ということでした。 正直な話、これってQ ってQ(uestion)が湧いてきますが、、。

2.618については QRP RXが当該のページで下のように説明していました。

”The magic value VSWR = 2.618 can be found from this equation:


BW = (VSWR - 1) / (Q * sqrt(VSWR))

where
BW is bandwidth relative to the center frequency (BW = df / Fc, where df is the absolute bandwidth)

You can found this equation on page 20 in the book "Microstrip Antennas: The Analysis and Design of Microstrip Antennas and Arrays" by David M. Pozar, Daniel H. Schaubert (see attachment).
https://ieeexplore.ieee.org/book/5263382

Since Q = 1 / BW for -3 dB bandwidth, we got the following system of equations:

BW = (VSWR - 1) / (Q * sqrt(VSWR))
Q = 1 / BW

With substitution, we get this equation:

(VSWR - 1) / sqrt(VSWR) = 1

by solving it, we get this magic number :)

VSWR = (3 + sqrt(5)) / 2 = 2.618...
” 



2021年6月27日日曜日

CW Keyer JG1CCL内田さん版(2) 筐体に入れる

 内田さんからの依頼は、試作と動作確認だったのですが、バラックのままでは、ジャンクボックスの肥しにしかならないので、筐体を作って収めてやろうと考えたら、元々が、CW decoder/keyerの為にデザインされた基板なので、単体のKeyerとして筐体に入れようとすると、micorUSBコネクタの位置がちょっと塩梅悪い(これだけケースの横から出ることになる)ので、FT234xでは塩梅が悪く、MCP2221Aと秋月の「USBmicroBコネクターパネル取付キット」の組み合わせに変更することにしました(基板はFT234XかCH340互換のMCP2221Aのどちらか一つを選択できるようになっている)。

あ、チョンボ! FT234xでないと、USB接続したソフトがWinKeyとして認識してくれないので、この選択はありませんね(MCP2221Aに置き換えて認識して貰えなかったので、気が付きましたーおバカさんでした)。

ただ、FT234xが基板直付けでmicroUSB Bコネクタが横から出ているので、秋月のmicroUSB Bコネクタのパネル取り付けキットを加工して、FT234xモジュールをパネルの方に取り付けて、ジャンパー線で基板と繋ぐようにしました。


 1)FT234xをパネルに取り付けるように改造

秋月のmicorUSB Bパネル取り付けキットの基板から表面実装のmicorUSB Bコネクタを外す(左ー>右)



コネクタを外した基板を裏返して(表面実装用の配線面が見えない側に)FT234xモジュールを取り付ける。FT234xモジュールにジャンパーピンを立て、コネクタを外した基板の後部のジャンパーピン用穴(6p)の真ん中4pに半田付け。ジャンパーピンとコネクタの位置関係が同じなので、同じ位置になります。

その後、パネル取り付け用のL金具を半田付けして出来上がり。 

FT234xモジュールのパネル取り付けキットを作ってくれると、こんな事しなくて済むんですけどね~。


2)で、筐体は? いろいろ探しても適当なものが見つからず、結局はアクリル板で自作することに、、、。

 基板の大きさをベースに2tのアクリル板で筐体を作ってみました。105x75x50とちょっと大きめになってしまいましたが、基板を流用しているのでしかたないですね。 アクリル樹脂接着剤を最初は付属のスポイトで接着部に付けていましたが、これはダメですね。 ボチャッと大量に接着剤が流れて、周りが汚れてしまいます。 胡麻化すのに、クリアのアクリル板を紙やすりで削って、スモーク調にしました。

 小型のインジェクタでやってみたら、注射の時と同じで中の空気を押し出してやると、少量が注入量を細かく制御でき、接着部分に毛細管現象でうまく広がり綺麗に接着出来ました。

 ジャンパーピンとジャンパーケーブルの大きさが結構寸法に影響を与えますね。 特にジャンパー線の折り曲げで最低1mmの余裕が必要でした。基板と背面の距離がちょっと足りなくて、4台制御できる仕様は、3台に変更。

後は、シールドは全くなく、結構ジャンパー線が内部で引き回されているので、電磁波バンバンの環境では誤動作するかも、、、。

 特に使う予定は無いのですが、バラックだとジャンクボックスの滓になってしまうので、一応格好をつけましたが、ラベルの印字などの予定は無し。 シャックのお飾り!!
 

 

2021年6月24日木曜日

朝からLogger32でローテータの制御が出来ない!

 「あれ、地図にアンテナの方向が出てこない?」と気が付いて、USBのコネクタを繋いだり、外したり。 でも、解決しない! 制御のためにJA5AUCのRTC-59を使っているのですが、USBのコネクタ(四角形っぽい方)の接触があまり良くなく、何度かトラブったことがあったので、そのあたりを中心に弄っても埒が明かず、Logger32でなくBGARTCを使って、なんどか接続の確認をしているうちにBGARTCでは繋がるようになってしまいました。 しかし、まだLogger32のRotorからは繋がらない! 何故だろう?

あちこち抜いたり挿したり、3時間近く悪戦苦闘してしまいましたが、後味の悪い(結論の出ない)状態。

で、色々弄っているうちに気が付きました。 [Radio]の選択が外れていました。 Flex6500を設定しているので、これを選択[open]して解決。 

Logger32の窓の一番下に、設定内容が表示されており(青だと接続、赤だと非接続)、これを見れば一発で分かるのですが、一度設定すると、電源切っても、立ち上げると直前の状態で立ち上がるので、 つい忘れてしまいます。 お騒がせでした。





 


2021年6月22日火曜日

CW Keyer - JG1CCL内田さん版

横浜みどりクラブのJG1CCL内田さんが、雑誌原稿用にチェコのCW Decoder, CW Keyerを参考に国産版を作成されていて、 WinKeyer2との互換性の確認のために、私のところでCW Keyerを試作してみました。 

Arduino Nano Everyを使ったCW Keyerを指示通りにFT243xでUSBポートとの接続を行い、普段使用しているWinKeyer2の替わりにLogger32に接続して同等の動作をするのか検証してみました。

結論から言えば、Did/Dahのweight調節など、全て問題なく同等に動作することが確認でいました。 当然?

ArduinoIDEはいつもESP8266の書き込みに使用しているので、ArduinoNanoEveryでの使用の為の設定など、ちょっと不安がありましたが、特に問題なく書き込みが出来ました。 使用したsketchは、K3NGのものでweb上にも、色々書き込みがありますが、「おーっ、デカい」。 ちょっと全部を読むのは断念。 なんかあれば、適宜つまみ食いすることに、、、。 内田さん、ご苦労様です。

Logger32のCW Keyのモジュールはcom port番号が一桁しか拾ってきてくれないので、Windows10のデバイスマネージャー、ポート、、、、で空いている一桁のポート番号を強制的に割り当ててやる必要がありました。


 


 

2021年5月30日日曜日

FreeBSDサーバーのHDDが壊れている!

FreeBSDのZFS(raidz1)に使用している3TBのHDDが壊れていて、ファイルシステムがdegradedを出していたので、今回はSSDに交換することにしました。 交換対象のHDDより小さいSSDを使ったらどうなる?って言うより3TBは無くて4TBになり、少々高価なので、試に2TBを入れてみましたが、案の定 too small ....と受け付けてくれません。 (当たり前か、、、)

やむを得ず4TBのSSDを購入して、インストール。 (4TBのHDDって選択もあったのですけど、何故かSSD買ってしまったので、とんだ散財)

ZFSでのHDDの交換については、以前ここに記載したのでそれをそのまま踏襲。 「実に簡単」 resilveringに小一時間掛かって無事終了。 と言っても、故障中も、交換中もサーバーは通常通り動いているので、ユーザーには何の影響もありません。

何か月か前に、誤って消したファイルの復活にもZFSが役立ったし、ほんとにファイルシステムの信頼性が高くて、安心して使用できます。 Sun Microsystems 様に感謝感謝。




2021年5月10日月曜日

ZFS に救われた! FreeBSD data server

 久しぶりに写真の整理をしていて、DataServer(FreeBSD)に放り込んでいた写真を、撮影した年代日付毎のフォルダに入れてゆく作業をしていました。 

Windows10からFreeBSDの共有フォルダが見えるようにしてある(Samba3)ので、操作はWindows上のexplorerから行っていました。 で、2020,2019,2018と降りて行った際に、間違って整理し終えた2018年のフォルダをうっかり消してしまって、真っ青! これは、ゴミ箱からの復帰は有り得ませんし、クラウドにもこのファイルは上げていないし、、、。 

あ、ひょっとして、ZFSファイルなので、定期的にsnapshotを取っていたのではなかっただろうか? と、サーバーにアクセスして;

Crontabの内容(一部)
zfs list -r -t snapshot -o name,creation zroot/home (Windowsとの共有は/usr/homeの下にあるので)としたらやったね! 在りました。 月単位、週単位、日単位、時間単位の4段階でsnapshotを自動作成していました。 cronに設定したら、後は自動なので忘れちゃうのが問題かな?

# zfs list -r -t snapshot -o name,creation zroot/usr/home
NAME                                                    CREATION
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_monthly-2020-06-01-00h28   月  6月  1  0:28 2020
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_monthly-2020-07-01-00h28   水  7月  1  0:28 2020
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_monthly-2020-08-01-00h28   土  8月  1  0:28 2020
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_monthly-2020-09-01-00h28   火  9月  1  0:28 2020
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_monthly-2020-10-01-00h28   木 10月  1  0:28 2020
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_monthly-2020-11-01-00h28   日 11月  1  0:28 2020
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_monthly-2020-12-01-00h28   火 12月  1  0:28 2020
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_monthly-2021-01-01-00h28   金  1月  1  0:28 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_monthly-2021-02-01-00h28   月  2月  1  0:28 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_monthly-2021-03-01-00h28   月  3月  1  0:28 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_monthly-2021-04-01-00h28   木  4月  1  0:28 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_weekly-2021-04-18-00h14    日  4月 18  0:14 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_weekly-2021-04-25-00h14    日  4月 25  0:14 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_monthly-2021-05-01-00h28   土  5月  1  0:29 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_weekly-2021-05-02-00h14    日  5月  2  0:14 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_daily-2021-05-04-00h07     火  5月  4  0:07 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_daily-2021-05-05-00h07     水  5月  5  0:07 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_daily-2021-05-06-00h07     木  5月  6  0:07 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_daily-2021-05-07-00h07     金  5月  7  0:07 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_daily-2021-05-08-00h07     土  5月  8  0:07 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_daily-2021-05-09-00h07     日  5月  9  0:07 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_weekly-2021-05-09-00h14    日  5月  9  0:14 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_hourly-2021-05-09-14h00    日  5月  9 14:00 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_hourly-2021-05-09-15h00    日  5月  9 15:00 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_hourly-2021-05-09-16h00    日  5月  9 16:00 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_hourly-2021-05-09-17h00    日  5月  9 17:00 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_hourly-2021-05-09-18h00    日  5月  9 18:00 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_hourly-2021-05-09-19h00    日  5月  9 19:00 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_hourly-2021-05-09-20h00    日  5月  9 20:00 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_hourly-2021-05-09-21h00    日  5月  9 21:00 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_hourly-2021-05-09-22h00    日  5月  9 22:00 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_hourly-2021-05-09-23h00    日  5月  9 23:00 2021
zroot/usr/home@zfs-auto-snap_hourly-2021-05-10-00h00    月  5月 10  0:00 2021

で、早速作業を始める前の時間のsnapshotを適用

# zfs rollback -r zroot/usr/home@zfs-auto-snap_hourly-2021-05-10-09h00 

数分で終了したので、Windowsのexplorerで確認すると、在りました! 

あー、良かった。 二時間ほどの作業は無駄になりましたが、無くならなくてよかった。何の気なしに、cron に設定しておいたsnapshotに救われました。

ZFS様様です。 今度HDDからSSDに替えてスピード上げてやろう! 


 

2021年5月8日土曜日

WSJTXのログの利用

WSJTXは自分のHomeDirectoryのAppDataの下にwsjtxのプログラムディレクトリにALL.TXTという名前で、起動している間の全ての受信データ(左側の窓の内容)が保存されています(
時々、消してやらないと、とんでもなく大きく成長する)。 

これを利用すれば、過去に見落としていた珍局の出現時間とかが調べられるのではないか?と思い立ち、ALL.TXTから必要なデータを抽出してRDB(postgresql)に保存することにしました。 

抽出ソフトは、正規表現の復習にと、perlを使ってみました。 もう20年ほど弄ってないので、苦労しましたが、脳の活性化には良い勉強です。 正規表現が少々甘いこともありますが、全員がプロトコルに従った内容だけを更新しているわけでは無いので、かなりのゴミを含み、RDBに入れてから、ゴミ掃除が必要です。 2019年11月から、主に30/40/80mのデータが64,059,176件(取り切っていないゴミも含めて)入っています。 RDBでないと処理は無理ですね。

これで、自分が欲しい局が、過去に出ていた時間(自分のリグで受信していたにも拘らず更新できなかった、或いは呼んでも答えて貰えなかった)を把握することが出来るようになりました。

ここまで来ると、「SN、黒点数と信号強度の関係は?」とか興味が湧いてきます。 で、SNのデータを探してみるとSILSO に1818年からのデータがありました。 月一度のupdateのようで、今の時点で4月30日までのデータが入手できましたので、これも抽出ツールをperlで組んでRDBに入れてみました(csvファイルと記載がありますが、コンマ区切りではなくセミコロン区切りでした)。

wsjtxlogとsunspotnrの二つのテーブルを結合すれば、その日の特定の局の信号強度と黒点数が表示されるようになり、コンディションの推測など今後の利用が期待できるかもしれません。 (二つのテーブルは粒度が違う、wsjtxlogは分単位、SILSOのデータは日単位、ので少々SQLを細工する必要があり、viewを作ったうえで結合させています)

今のところ、Unixにアクセスしてsql書いて必要なデータを取得しているだけですが、抽出の切り口が絞られてくれば、WEB上でグラフ化することもこれからの課題です。

下は、SQLによるデータ表示例(9G5FIの30mバンドの状況一部);

countは一時間に何回受信したかの数量(多い方が安定していた?)

max/min/avgは信号強度dBのその時間内の最大・最小・平均の値

SNと信号強度には関連はなさそう、、、。

SNが高いと聞こえている時間が長い?





アンテナ切り替えの自動化 (続き)

 調子よく動いていると思っていたら、インジケータのLEDが次々と点かなくなってゆく、、、。 不精して、出力端子(14Vのon/off)にLEDを直列抵抗と入れていたのですが、これではダメっぽい。 LEDが死んでいる。 では、という事でFETのスイッチを入れて、ゲート電圧で検出して...