2015年3月11日水曜日

壊れたFlexControlを分解

昨日出荷されてMemphis辺りにあるみたいなので、使えないFlexControlを分解してみました。 
まずダイヤルノブを外すのにHex wrenchですが、サイズが分からず四苦八苦しましたが、1.27で簡単に外す事が出来、筐体から基盤を外し、問題のシャフトエンコーダを外してみました。 どうもこれはMiSUMi-VONAのHPで見つかるRE11-120FPV-15PSWの様です。 エンコーダの筐体で熱が逃げるために半田ごてでは外せなかったので、ヤスリで基盤との接続部分を切り離しました。 エンコーダを分解すると、メカニカルエンコーダで、シャフト部分がやはり壊れていました。 シャフトを動かすのにえらい力が要ります。 こういう使い方が拙いのかもしれません。 

エンコーダのシャフト部分ですが、プッシュスイッチにもなっているので、スリーブの処に小さなベアリングでも入っている のだと思いますが、ここがとっても重たくで、プッシュスイッチも全く動きません。
 エンコーダの部分を開けてみたところ。 左の方にメカニカルのスリット円盤が見えます。 右側に左右両側に接点シューが見えます。また、シャフトの先がシューの付いてる側の真ん中のスイッチを押すことによりプッシュスイッチ機能を持たせているようです。



 
 結局はシャフトが多分プッシュスイッチ動作させるときに垂直に押されるとは限らないので、シャフトとスリーブの部分(内部)で不具合ベアリングがずれる等が発生するように思われます。

やはり、もうすこししっかりしたものを作った方が良いかもしれません。 MiSUMiのWEBで見ると1個400円なので、簡単に取り換えが出来れば、そのままでも良いかもしれませんが、、、。

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