WNB, Wideband Noise BlankerはTARPで発表され、Flex6XXXに取り入れられた広帯域のノイズを検出してノイズを消そうという方法で、インバーターノイズのような物には、大変効果的です。 しかし、幅の広がった低品質の信号を発している局が居ると、その信号をノイズと取り違えて、その信号に応じてノイズフロアが上下するために、折角の効果が台無しになってしまい、珍を狙った大パイルアップでは背伸びしてオーバードライブしている局も多いためか、却って聞きづらくなるために使用できません。 VP8SGEの時の記録の途中に軽微なそんな状況(ザ、ザッという音でCWが聞こえる)が残っていました。 これって、私だけの問題かと思っていましたら、2017年のHamvensionの時のTAPRの公演に、この問題の説明と、新しいNBの提案がプレゼンされていました。 こんな先進のNBが早くインプリメントされると嬉しいのですが、今のところFlexはあんまり感じていない様でv2.1には入らないみたい。 ガッカリ、、、、。
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