トラップダイポールの7Mhz同軸トラップが、内部で絶縁破壊を起こして使用不能になったため、急きょ同じ同軸トラップに置き換えてみましたが、同じように作ったつもりでも共振周波数がかなり違い、再度エレメントの調整が必要になってしまいました。
目視で同軸内の絶縁破壊が確認できないのと、トラップの共振周波数の再現性が十分でなく、「これではメンテが出来ない!」と空芯コイルと同軸コンデンサで同じものを作ることにしました。(同軸コンデンサは同じような絶縁破壊を起こすかもしれませんが、今度は原因が一つしかないので、取り換え可能にして対応することにしました。)
4mmφのアルミ線を使って、100mmφのコイルを巻いてみました。 インダクタンスの計算はここで行いましたが、机上では7cm幅に6回巻きで、微調整はコイルの間隔で行えば出来る筈!となりました。 アルミ線を使ったのは、弾性が小さいので、うまく巻けば自立出来るのでは?と考えたからです。
トラップの値は交換後、エレメント調整が少なくて済むよう、同軸トラップ作成時の値としました。
で、実際にやってみると;
アルミ線でも若干の弾性があるので、100φのパイプに巻き付けると少し太めのコイルになるー但し、目くじらを立てるほどの物でもない。
中心部に細い塩ビ管を通し、コイルの両端をこの塩ビパイプに固定することにより、コイル幅のベースを作ることにした。
端子はアルミ溶接などは出来ないので、圧着端子を使うこととし、接続面に酸化膜が出来ないように防水目的にブチルゴムテープを巻いて保護。
CはRG-59/U(69pF/m)で130pFになるように切って両端面は防水処理。
出来上がったところで、GDMで共振周波数を調整。 今回は同軸を切り詰めたりすることなく、コイルのスペースを弄ることにより6.95Mhz位のところに持ってきました。 この状態でコイルの間隔を弄ると6.7Mhz位まで下げることができましたので、必要であれば調整可能ですが、アンテナに取り付けてからはコイルは弄らない方がよいでしょうね。
アルミ線が「ゆうパック」で送られてきたので、到着が昼となり、今日はここまで。
明日、アンテナへ取り付けエレメントの調整を行うことにします。 あまり大幅な"切った貼った"が発生しないことを祈るのみ、、、。
目視で同軸内の絶縁破壊が確認できないのと、トラップの共振周波数の再現性が十分でなく、「これではメンテが出来ない!」と空芯コイルと同軸コンデンサで同じものを作ることにしました。(同軸コンデンサは同じような絶縁破壊を起こすかもしれませんが、今度は原因が一つしかないので、取り換え可能にして対応することにしました。)
4mmφのアルミ線を使って、100mmφのコイルを巻いてみました。 インダクタンスの計算はここで行いましたが、机上では7cm幅に6回巻きで、微調整はコイルの間隔で行えば出来る筈!となりました。 アルミ線を使ったのは、弾性が小さいので、うまく巻けば自立出来るのでは?と考えたからです。
トラップの値は交換後、エレメント調整が少なくて済むよう、同軸トラップ作成時の値としました。
で、実際にやってみると;
100φのアクリルパイプに巻き付ける |
13φの塩ビパイプで芯を作る |
中心部に細い塩ビ管を通し、コイルの両端をこの塩ビパイプに固定することにより、コイル幅のベースを作ることにした。
端子はアルミ溶接などは出来ないので、圧着端子を使うこととし、接続面に酸化膜が出来ないように防水目的にブチルゴムテープを巻いて保護。
端点に圧着端子をつける |
同軸Cを付けた状態 |
芯の塩ビパイプに固定して、形を整える |
出来上がったところで、GDMで共振周波数を調整。 今回は同軸を切り詰めたりすることなく、コイルのスペースを弄ることにより6.95Mhz位のところに持ってきました。 この状態でコイルの間隔を弄ると6.7Mhz位まで下げることができましたので、必要であれば調整可能ですが、アンテナに取り付けてからはコイルは弄らない方がよいでしょうね。
アルミ線が「ゆうパック」で送られてきたので、到着が昼となり、今日はここまで。
明日、アンテナへ取り付けエレメントの調整を行うことにします。 あまり大幅な"切った貼った"が発生しないことを祈るのみ、、、。
1 件のコメント:
丸端子には導電グリスを塗っておいた方が良いですよ。
後は菊座とトリプルナットかな・・風に揺れて緩まないように。
ナットにはロックペイントをお忘れなく。
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