2018年1月17日水曜日

80m の FT8

30/40mのダイポールで聞いていても、80m FT8では結構DXが聞こえているので、5BDXCCも出来るのでは?と昨年作った7Mhzトラップを追加して3 band Inverted Uを準備中ですが、80mは細かくフラグメント化されており、DIGUで運用するFT8では動かせるのか、ちょっと怪しいので実験をしてみました。(JT65などは周波数が完全にOUTなので、考慮の範疇にはありません)
いつも使っている状態で、80mのFT8をWSJT-xで試してみると、送信できません。 Flexの供給しているTURF fileでは3.575をはみ出てしまうので、送信不可になるのだと思われます(送信帯域幅フィルタを5Khzにしていたので3.570Mhz以上で送信できませんでした)。
で、FlexRadioのHelpDeskに早速、なんで?何とかならないの?とメールをしたのですが、TURFファイルの制限が掛かって送信は不可になる。 送信帯域フィルタの幅を狭くすれば、FT8は送信できるはず!という回答が来ました。 
さー、送信帯域幅フィルタは何処だ? 昔、Radio setupのTXタブにあった、と思ったけど無い!等と、色々弄っているうちに見つけました。右側のコントロールパネル群の中のTXパネルにありました。
で、これを0-2000Hzにして、WSJT-xでFT8の80mを指定してTuneボタンを押してみると、うん?まだ駄目。 で、これはWSJT-xのSetting/RadioのSplit Operation の所がFake itになっていて、送信時に中心周波数が動くためでしたので、これをNoneに設定し直して、無事送信できるようになりました。


これで、5BDXCCの可能性も出てきました。 明日、80m用のトラップとエレメントの追加をします。


因みにK3とか同じようにTURFファイルで制限している筈なので、どうなっているのか手元の日本仕様のK3で確かめてみましたが、3.575-3.599, 3.680-3.687では制限が掛からず送信出来てしまいました。 勿論3.500以下では送信できませんでしたので、大枠の範囲での制限はされているようですが、ちょっと中途半端。



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