2018年1月30日火曜日

空芯トラップコイルの取り付けと調整

昨日作成した空芯コイルのトラップを再度GDMで共振周波数の確認。6.9Mhz位にあることを確認したのちに、現在のトラップと交換。 
で、AA-54で例によって共振周波数を調べてみると、7Mhzはよさそうですが、3.5Mhzは大幅に上にずって3.8Mhz辺りにいます。 比例計算で必要なエレメント長を出してみると1.07mでしたので、それを末端に追加。 その他のバンドは良さそうなのでそのままにして、再度測定すると、結果は下のように、今回はドンピシャで実に満足のゆく値に収まりました。 
また、ATUも問題なく処理してくれて、取り敢えずのバンド内の運用は可能になったようです。
 これで、3バンド同時運用が可能になります。 後は、今週の雪の影響がどうなるのか? ちょっと楽しみ、というか不安。





2018年1月29日月曜日

Flex6500 + WSJT-x + JTAlertによる3バンド同時運用

アンテナの最終調整がまだ済んでいないので、実際には30mと80mの2バンドしか送信できませんが、今週中には3つ一度にワッチして処理が出来るようになり、 
欲しい所はJTAlert画面でワンクリックで送信!というズボラ高効率運用が実現の予定です。 
JTAlertを右画面に3つ並べ、Sound onにしてあるので、欲しい所が見つかるとアラーム音が出て、赤で表示された(DXCC Wanted)ところを、JTAlert画面でダブルクリックすると、対応しているWSJT-xがその周波数(当該局が送信している周波数)で相手を呼び始めます。 実際には、これでは拙い(返ってくる確率が低い)ので、対応するWSJT-xのパナアダプターで、送信周波数の調整を行います。 明らかに空いている周波数が見つかれば、その周波数に送信周波数を固定しておくのも良いかもしれません。 WSJT-xって元々EME等のために作られたソフトなので、送信周波数が動いても追従してくれますし、バンド内の上と下のスプリットQSOもごく当たり前ですね。 要するに、送信するときは相手のWSJT-xで如何に目立って見えるような周波数を見つけるか?ではないでしょうか。 強くても、弱くても(-24dBも+05dBも)表示の内容は変わりませんので、QRMの無い所で呼ぶのが肝でしょうね。 でも、くれぐれも80mで3575Khz以上の所では出ないように!WSJT-xの2000Hzより上ではダメですよ。先日も2150Hz位のところでCQ出しているJAが居ましたが、、、。

7Mhzトラップの制作

トラップダイポールの7Mhz同軸トラップが、内部で絶縁破壊を起こして使用不能になったため、急きょ同じ同軸トラップに置き換えてみましたが、同じように作ったつもりでも共振周波数がかなり違い、再度エレメントの調整が必要になってしまいました。 
目視で同軸内の絶縁破壊が確認できないのと、トラップの共振周波数の再現性が十分でなく、「これではメンテが出来ない!」と空芯コイルと同軸コンデンサで同じものを作ることにしました。(同軸コンデンサは同じような絶縁破壊を起こすかもしれませんが、今度は原因が一つしかないので、取り換え可能にして対応することにしました。)
4mmφのアルミ線を使って、100mmφのコイルを巻いてみました。 インダクタンスの計算はここで行いましたが、机上では7cm幅に6回巻きで、微調整はコイルの間隔で行えば出来る筈!となりました。  アルミ線を使ったのは、弾性が小さいので、うまく巻けば自立出来るのでは?と考えたからです。 
トラップの値は交換後、エレメント調整が少なくて済むよう、同軸トラップ作成時の値としました。

で、実際にやってみると;
100φのアクリルパイプに巻き付ける
アルミ線でも若干の弾性があるので、100φのパイプに巻き付けると少し太めのコイルになるー但し、目くじらを立てるほどの物でもない。
13φの塩ビパイプで芯を作る

中心部に細い塩ビ管を通し、コイルの両端をこの塩ビパイプに固定することにより、コイル幅のベースを作ることにした。

 端子はアルミ溶接などは出来ないので、圧着端子を使うこととし、接続面に酸化膜が出来ないように防水目的にブチルゴムテープを巻いて保護。
端点に圧着端子をつける
CはRG-59/U(69pF/m)で130pFになるように切って両端面は防水処理。

同軸Cを付けた状態

芯の塩ビパイプに固定して、形を整える

 出来上がったところで、GDMで共振周波数を調整。 今回は同軸を切り詰めたりすることなく、コイルのスペースを弄ることにより6.95Mhz位のところに持ってきました。 この状態でコイルの間隔を弄ると6.7Mhz位まで下げることができましたので、必要であれば調整可能ですが、アンテナに取り付けてからはコイルは弄らない方がよいでしょうね。

アルミ線が「ゆうパック」で送られてきたので、到着が昼となり、今日はここまで。 

明日、アンテナへ取り付けエレメントの調整を行うことにします。 あまり大幅な"切った貼った"が発生しないことを祈るのみ、、、。




 
 

2018年1月26日金曜日

トラップダイポール、敢え無く故障、、、

数日前、いきなりATUが「調整範囲を超えたSWR」と返してくるようになって80/40mが使えなくなりました。 一定の出力を超えるとおかしくなるようで、色々友人のアドバイスを貰いながらトライ&エラーしてみましたが、結局のところ追加したトラップが絶縁破壊を起こしているようで、交換することにより解決しました。
問題点;
 同軸トラップの絶縁破壊は目視で確認できていません。 多分、ピンホールの様な小さい放電かなにかなのでしょうが、メンテ上は問題がありそうです。
 同軸トラップ、同軸長とか巻き数とか同じにしても、結構共振周波数にばらつきが出るようで、今回は数百Khz下がってしまいました。 
  こうなるとすべてのエレメントの再調整が必要になり、些か具合が悪いことになります(エレメントを切った貼ったすることになってしまいますが、切るは良いとしても貼るを屋外ですることは非常に困難ですよね)

結論;
 現在7Mhzの共振周波数が6.7Mhz位にずれてしまっていますが、80/30mのFT8は出来そうなので、暫くこのまま使い、出来るだけ早く空芯のトラップに置き換えることにします。 ただ、耐圧の高いコンデンサや耐雨性をどうするか、など課題もいくつか考えられますね。 高耐圧のセラミックコンデンサか、さもなくば、テフロンの両面基板で自作するか?

2018年1月23日火曜日

FT8の隆盛!

clublogのログの内容から最近のModeを分析したリポートがQRZNOW.comに出ていますが、FT8の隆盛が凄いですね。 確かに、多くのDXのアクティビティがあるので、DX huntingがやり易いのと、15sec毎の相互運用なので、アホがzero inで呼んでも他の人に影響がないし、殆どがスプリットでの交信になっているのも、好まれる理由かもしれません。 昔の人(失礼)が結構出ているのも面白いですね。 今朝はJA3USAが80mで出ていました。 自分のQSOもClubLogで見ると下のように、昨年は63%,今年に入っては実に92%がData(FT8がほとんど)です。 特に最近30m以下ではCWよりDX取れる確率が高いので、殆どFT8になっています。
 難があるとすれば、十分にワッチしないで、空いていると思ってスプリットで呼んだつもりが、別のDX局の上にかぶっていたとか、空いていると思って送信しても実は、凄いQRMの真っただ中(送信中の様子はわかりませんので)で、無駄な送信をしていることに気が付いていなかった、とか、時々送信をやめて1~2分受信画面を見るだけで避けられるような、無駄な電波か結構発信されています。 オーディオレベルの調整不良で子供連れの電波を出している局も依然として見られますが、これは論外ですね。 あ、80mは3573-3575Khzが日本でのFT8ですが、2000Hz以上の所に外国の局が出ていると、zero-inして呼ぶJAが居ますが、これって「法律違反」!ですよね。 WSJT-xの画面の中だけの操作なので「大丈夫」だと思っているのかもしれませんが、、、。 そんな中に、2文字だったり、古いコールの局が結構いるので、「おい、オッサン!それは拙いでしょ」なんて思ったりしますが、、。 そういうコチトラもオッサンか、、、。
手元のK3では3575-3599での送信が禁止できていませんでした。 Icom/Kenwood/Yaesuなんかはどうなんでしょう? 
使用しているFlex6500では厳密に適用されているために、送信のオーディオフィルタの帯域幅を2000Hzにしておかないと、それ以上になっていた場合には3573Khzでも送信できなくなります。 勿論、帯域幅を2000Hzにして3573-3575KhzのFT8を運用している最中に、2000Hz以上の所で送信しようとしても送信が出来ません。 ま、この程度の制約はかけてあって当然だと思うのですが、、、。




2018年1月22日月曜日

WSJT-Xのmultiple instance化とJTAlertのバインド

アンテナがトライバンド化でき、Flex6500では受信は同時に4つまで出来ますので必然的に80/40/30mの同時運用がしたくなります。 WSJT-xについてはプログラム名を変えたリンクを作ること(WSJT-X, WSJT-XA, WSJT-XB, WSJT-XC等)により複数立ち上げることができ、夫々のWSJT-xを別々のスライスに割り当てることにより、複数周波数の同時受信が可能となります。しかし、FT8の15秒の間に3バンドの詳細を目で追うのは到底無理ですので、JTAlertを立ち上げて一つのスライスはJTAlertに任せて、残りを目視していましたが、これもかなり無理がありました。 
で、「JTAlertってmultiple instanceにならないの?」って疑問をFlexのcommunityに投げたら、早速回答が得られました。 なんと、JTAlertはそのままいくつでも立ち上げることが出来ました。 で、立ち上がる都度、UDP Serverを見に行き、port 2237から順に自分に割り当てているようです。 (一つ目が2237だと、二つ目のJTAlertは2238, 三つめは2239、、、でportが見つからないと、立ち上がる時に「WSJT-xが無いよー」、ってエラーが出て立ち上がりません)
勝手に割り当てられてゆくので、運用中にどれか一つJTAlertを間違って終了してしまったりすると、システムを立ち上げなおさないと、その分のJTAlertは復帰が出来なくなります。
これで、SmartCATがTX sliceの情報を一定のcom portに出してくれると、Logger32まで含めて、JTAlertで欲しい局をダブルクリックすると、交信、ログの書き出しまで、人手を煩わせずに完全に自動化できます。 もっとも、実際にはゼロインでは返ってくる確率も低いし、その都度色々と工夫する必要がありますので、無人化は程遠い話ですが、、、。
特定のcom portにTX sliceの情報を出す機能はv1.Xの新しいものには入っていましたので、v2.1には含まれるものと期待しています。 2月が楽しみ。

昨日と今朝で80mは30カントリーほど増やすことができ、取りこぼしも10以上ありましたので、80mのDXCCは意外と早く完成できるかもしれません。 ユーゴスラビア辺りが解体したのはDXCC上は大きいですね。 
1970年代に苦労して15m HighのフルサイズのスローパーでCWでやっていた頃に比べると雲泥の差です(不思議とその当時のUS Virgin Isのカードがあります)。

FT8も貢献が大きいのかもしれませんね。
そういえば、E31Aが80m CWで出ていて、EUとJAが混ざり合って争奪戦をやっていましたが、QRXと打って、そのまま消えてしまいました。Spotでは160mに行ったようですが、、、。 意外と強力に入ってきていました。

今朝は、静岡、浜松辺りの昔懐かしい局を80mのFT8で聞くことが出来ました。 皆さん頑張ってますね、、。



2018年1月21日日曜日

JTAlertが真っ赤!

今朝は20Z位から80mのFT8をワッチ! JAlertならぬJTAlertが真っ赤! 
ま、DXCC未達の所が赤く表示されるので、40カントリーしかwkdしていない80mではEUが聞こえるとこうなるのですが、、、。 
兎に角、片っ端からQSOしてB4のマーク(wkd before)が出るように! で、22Z位には64 wkdまで達成! LoTwのcfmも25 -> 30に!  久しぶりの「やったー!」達成感でした。
しかし、昨晩からの取りこぼしで10カントリー位はありそうですし、これは意外と早くDXCC達成かも? 
ヘボアンテナだとあまり期待していませんでしたが、結構聞こえていますし、飛んでもいるみたい、、、。 80mのFT8は標準の交信プロトコルを無視して、R-08の様な信号強度とRを送った時点でQSOとしている局が居るようですね。 それと、意外と信号強いように思われても、中々プロトコルに則った返事が来ずに同じところを繰り返すことも多いのが、ちょっと勝手が違いますね。
横にWSJT-xを並べて80, 40, 30のFT8を同時受信していますが、流石に全バンドを詳細に見るのは15秒では無理ですねー。 時々、他のバンドをチラっ、位ですね。E31Aが30mのFT8に出ていたようですが、、、。JTAlertをWSJT-x夫々に結びつけて運用する方法を調べなければ、、、。
22Z前後にCWで4Z4KX,S51IV,GW3YDXとQSO出来て、今日の朝のお勤めは終了。

2018年1月19日金曜日

続)Inverted Uのトライバンダ化

今日位から寒くなる様な予報でしたが、そうでもないので、朝からエレメントの調整を行いました。 計算では、80mは2mも切ることになるのですが、一度にそこまで切る勇気は無いので、1.5m切って様子を見る所から、、、、。 
40mも110mm摘まんでみましたが、これでもまだバンドの下(6.951Mhz)。 AA-54のSWRデータを見ながら、再度計算して、2度目で何とか完成。 80mで追加されたエレメントが処理しきれないので、片側のエレメントの端点を北東の方に引っ張ることになり、ちょっと歪な形になっています。

40mのバンド幅が酷く狭くなってしまいましたが、電話でDXをやるような大それた事は考えていないので、まずはこれで良し、とすることに。 
22m巻きで買ったアンテナ線も、細切れになってしまいました。あー、不効率極まりない。ATUが入っているので素で使うことはないのですが、それでも7100Khz以上ではATUもアウトです。 
80mは高さも低いし、給電インピーダンスが低くて、SWRが高いですが、ATUがどれだけカバーしてくれるのか?? 早速、今日の午後辺りから各バンドのFT8を聞いてみることにします。
久しぶりに、タワーや屋根に登ったり、降りたり、結構な運動で、昨晩は就寝中に左ももが攣って、痛い思いをしました。 もう、歳ですねー。


備忘録として、各エレメントの長さは左のようになりました。

40mの帯域幅を広げる方法など、どなたかご教授頂ければ、ありがたいです。









素のSWRにどれだけの意味があるのか、疑問ですがSWRPlotterで測ってみました。







ついでにEZNECの出しているパターンも、、、。 80mはこんな高い打ち上げ角なのに、EUなんかもポチポチ出来て、まー満足かな。
> Clublogでチェックしたら80mFT8の9H1AEが出来ていた!(変な表現ですが、相手が弱くて相手のRR73が確認できなかったので、、、)




2018年1月18日木曜日

Inverted Uをトライバンダに

気温が高く、天気も予報では良いとのことだったので、7Mhzのトラップと80m用のエレメントを足して、80,40,30mのトライバンダとするための工事をしました。
例によって、上げ下げしているうちにステーが外れたり、頭頂部のアルミエレメントが曲がったり、、、。 最下部までタワーを降ろして、エレメントを外し、曲がったアルミパイプを伸ばし、ステーの張り直しをしました。 ついでなので、頭頂部のアルミパイプの長さを少し縮めて30mの調整も行った。
で、一度タワーを伸ばしてタワー直下でAA-54でSWRを測ってみると、30mはうまくバンド内に収まりましたが、40mは大きくバンドを下に外れたところに共振しており、何回かに分けてエレメントを総計15cmづつ切ってみましたが、依然として6.92Mhz位にSWR最小点があり、ちょっとこのままでは使えません。 80mも3.16MhzにSWR最小点があり、こっちもこのままでは使えません。 明日、もう一度40m,80mのエレメント長の調整です。
7Mhz用のトラップの共振周波数がちょっと低かった所為かも知れませんが、中々設計通りにはゆきませんねー。

左が改造前、右が改造途中の物ですが、30m以外はバンド外に出てしまい、 再調整が必要。
 EZNECでトラップの共振周波数(L,C)を弄ったりエレメント長を弄ってみたりしましたが、どうもトラップの共振周波数が6.8Mhz位にあるような、、、、。 これでも、エレメントの調整で何とかなるよう(シミュレーションでは)なので明日は、40m用のエレメントの調整から、再出発。 80mは何故かEZNECのデータより2mも長い事になるのが不思議。トラップが入ると、共振していないときはトラップのコイルは唯のエレメントとして考えるべきなのかな? だと、結構な長さがあることになりますねー。





30mのFT8を見ながらこれを書いていますが、C31MFやMI0OBCは18:30JSTを過ぎで聞こえなくなってしまいました。 今朝のE31Aも20Z台には強く入っていて、2のK**さんの何局か後にできましたが、その後はJAがBand Activityに敷き詰められたように呼んでいて、「早くできていた良かった」と思いながら見ていましたが、21Z過ぎには弱くなってきて、そのうちフェーズアウトしてしまいましたね。 早く見つけて、早く潰さないと、弱小局にはタフなコンディションです。


2018年1月17日水曜日

80m の FT8

30/40mのダイポールで聞いていても、80m FT8では結構DXが聞こえているので、5BDXCCも出来るのでは?と昨年作った7Mhzトラップを追加して3 band Inverted Uを準備中ですが、80mは細かくフラグメント化されており、DIGUで運用するFT8では動かせるのか、ちょっと怪しいので実験をしてみました。(JT65などは周波数が完全にOUTなので、考慮の範疇にはありません)
いつも使っている状態で、80mのFT8をWSJT-xで試してみると、送信できません。 Flexの供給しているTURF fileでは3.575をはみ出てしまうので、送信不可になるのだと思われます(送信帯域幅フィルタを5Khzにしていたので3.570Mhz以上で送信できませんでした)。
で、FlexRadioのHelpDeskに早速、なんで?何とかならないの?とメールをしたのですが、TURFファイルの制限が掛かって送信は不可になる。 送信帯域フィルタの幅を狭くすれば、FT8は送信できるはず!という回答が来ました。 
さー、送信帯域幅フィルタは何処だ? 昔、Radio setupのTXタブにあった、と思ったけど無い!等と、色々弄っているうちに見つけました。右側のコントロールパネル群の中のTXパネルにありました。
で、これを0-2000Hzにして、WSJT-xでFT8の80mを指定してTuneボタンを押してみると、うん?まだ駄目。 で、これはWSJT-xのSetting/RadioのSplit Operation の所がFake itになっていて、送信時に中心周波数が動くためでしたので、これをNoneに設定し直して、無事送信できるようになりました。


これで、5BDXCCの可能性も出てきました。 明日、80m用のトラップとエレメントの追加をします。


因みにK3とか同じようにTURFファイルで制限している筈なので、どうなっているのか手元の日本仕様のK3で確かめてみましたが、3.575-3.599, 3.680-3.687では制限が掛からず送信出来てしまいました。 勿論3.500以下では送信できませんでしたので、大枠の範囲での制限はされているようですが、ちょっと中途半端。



2018年1月16日火曜日

Flex6XXXのWNBの問題

WNB, Wideband Noise BlankerはTARPで発表され、Flex6XXXに取り入れられた広帯域のノイズを検出してノイズを消そうという方法で、インバーターノイズのような物には、大変効果的です。 しかし、幅の広がった低品質の信号を発している局が居ると、その信号をノイズと取り違えて、その信号に応じてノイズフロアが上下するために、折角の効果が台無しになってしまい、珍を狙った大パイルアップでは背伸びしてオーバードライブしている局も多いためか、却って聞きづらくなるために使用できません。 VP8SGEの時の記録の途中に軽微なそんな状況(ザ、ザッという音でCWが聞こえる)が残っていました。 これって、私だけの問題かと思っていましたら、2017年のHamvensionの時のTAPRの公演に、この問題の説明と、新しいNBの提案がプレゼンされていました。 こんな先進のNBが早くインプリメントされると嬉しいのですが、今のところFlexはあんまり感じていない様でv2.1には入らないみたい。 ガッカリ、、、、。

2018年1月15日月曜日

FT8の汚い電波 

多分原因は同じなのでしょう(オーディオレベルの上げ過ぎ?)が、2Khzもノイズを伴って出て来られると迷惑以外の何物でもないですね。
このケースはサウンドカードの不良という事も考えられますね、、、。

 

2018年1月14日日曜日

Flex6500の一網打尽セットアップ!

LoggerとのCAT接続を、TX(送信enable)となっているスライスの情報にする機能が、今回のバージョンアップに含まれる(V1.xxxのの方には既に入っている?)と思われるので、Flex6500の4slice機能をつかって、FT8の3バンド同時ワッチ、残りの一つで、都度手動でバンドワッチ(スイープ)という設定を作ってみました。
アンテナチューナ、リニア等複数台あれば、2アンテナまで独立でバンドごとに指定できますが、ここはそうはなっていないので、トラップダイポールの3バンド80,40,30を同時に受信という設定にしています。 これで、WSJT-x或いはその付加アプリ(JTAlertのような)が必要な局が出てきた時にアラートを出してくれるようになると、とっても便利になりますが、、、。  当面は、画面を目視して、そのバンドのTX enableスイッチをSSDRの画面でクリックして、、、、という煩雑な操作が必要です(CATの機能が追加されないと、Loggerへの手動書き込み、或いはWSJT-xのlog fileの手動取り込み)が、複数のバンドを一度にワッチできるのは、大いなる前進です。

方法は;
  1.  WSJT-x.exeのショートカットを必要分作る。
  2.  夫々のショートカットの名前を変更するーWSJT-XA, WSJT-XB,,,のように 
  3. ショートカットのプロパティを開き、 リンク先の最後の所に...wsjtx.exe --rig-name=XXXとそれおぞれに違った名前を指定する。(これを忘れると、ロックファイルが重複してしまって、2つ目から開けなくなる)
  4.  SSDRCATでTCP portの追加を必要分作る。
  5.  WSJT-x(A,B,C,なんでも)のSetupを開き、必要事項を入れてゆく。
  6.  radioタブはFlexRadio 6XXXとし、Network Serverにlocalhost:5002, 60000,60001等SSDRCATで作成したTCP port番号を入れてゆく。
  7.  AudioタブでInputに夫々のsliceで指定したDAXの番号選択する (DAX Audio RX1のように)OutputはDAX Audio TX共通
  8.  個々のSliceでDAXの番号を指定する。
  9.  パナアダプターは取り敢えずは全部開いていますー見ている実感があるので
これで、必要な局が出てきたら音声でワーニング出してくれたら素晴らしいですが、JTAlertが対応できるのか?なので、作者に聞いてみることにします。 (出来れば、JTAlertの画面をクリックすると、当該WSJT-xが最前面に出て来て、対応スライスのTXボタンがonになって、ReadyとなってくれるとSSDRは裏で動いていればよい!なんてことになるのかな?  FT8では周波数を弄ることが無いので、こんな事が出来ちゃいます。

30/40のトラップダイポールで80mのFT8を聞いてみると結構色々聞こえているので、今週もう一つトラップ入れて80mも出れるようにしてみます。 他のバンドの方がおかしくなるようであれば諦めますが、うまく行けば8B DXCC出来そうなので、欲が出てきました。

2018年1月10日水曜日

RDBは便利だなー

RDBをRDBとして使うのはそれなりに大変ですし、何よりもデータのメンテナンスが大変ですが、この機能をちょっとした小道具として使うと便利なことがあります。
FlexRadioから中古のFlex6500の売りの広告が出ていたので、ちょっと計算。

Flex6500買ってから今日で何日経っていて、中古で売り出されている値段が$3000だから、買った時の値段から、一日当たりの償却価値は??で、この間にChallengeは幾つ増えたので、Challenge一つ当たりXX円という計算、、、 等というちまちました計算をするとき、買ってから何日?は、PostgreSQLの場合;
data_logger=# select 'today'::timestamp - '2013-11-01'::timestamp
;
 ?column? 
-----------
 1531 days

購入時の価格は567,825円(何故かPaypalで払っている)でしたので、現在の為替レート123円として、
(567825-3000X123) = 198825
(567825-3000X123)/1531= 130円/day
 ClublogのSlot chartによれば、2014から今までに633増加しているようなので、
198825/633 = 314円/Challenge

うーん、だからどうした。 アンテナとかタワーとか、OQRSとかSASEとかARRL/JARLの会費とか他にも色々コストエレメントはあるので、どうって話ではありませんが、Flex6500の60万円の買い物は安かったか?高かったか?自分の現時点での計算。(まだ、5-6年は納得して使えそうなので、もっと安くつくのかもしれませんが、、)
まー、納得の投資だったのかな、、、、。

要するに、コンディションが良くないので、時間潰しが必要なのですね、最近。
6O6Oはコンディションが悪いのか、時間帯が悪いのか、全くお呼びじゃないですねー、ここでは、、、。



2018年1月5日金曜日

6O6O

昨日からDXspotに出て来ていますが、昨日の20m/15mはいくらCWとはいえ、流石に聞こえませんでした。 今朝は21Z以降、30mにSpotされていましたので、ワッチしてみましたが、OHR?のQRMの間に確実に聞こえはするものの、内容を確認するに至らず。 JAが何局か呼んでいるパイルは聞こえるのですが、、、、。
何とかならない物でしょうかね、この無駄な電波?! 

少なくとも、アマチュア無線のバンド内は遠慮して欲しいものですーひょっとしたら、艦の長さがアマチュア無線のバンドの波長に合わせて設計されているとか?、、、。
明日はQRMが無く、コンディションも良く、QRVがあることを祈って、、、、。

40mFT8の5V1JEは結構遅くまで聞こえてきましたが、5V1JEの出ている周波数の傍でEUが出てきたりして、確実な受信が出来ていなかったようで、何局かのJAは信号リポートを貰いながら、RRRを送っておらず、かなりの時間信号リポートを送り続けさせていました。 どっかで強制的に終了させるように協力して欲しいものです。 JA9A??局はリポートを貰っていてもそれに返事せず、その後も呼んでいましたが、これってローカル局のQRM? 私の所で受信出来て、他の強力な局が受信できない、というのは考えにくいのですが、、、。  (弱小局としては、強い奴はさっさと終わってくれ! という気持ちなのですがねー、、、)
今朝の40mFT8はV53DX,C93PA,A92AA,5V1JEなどが出ていて賑やかでしたね。
V53DXはその日のうちにLoTwしてくれるのでありがたいです(V5/DK1CEにSASE送った後なのが残念ー余計なお金使ってしまった!)。C93PA, A92AAも直ぐにLoTwしてくれるのでありがたいです。

>何方かがSpotに書いておられましたが、どの周波数でも弱ーい! 今朝(1月8日)の40mがそれでも強い方でしたが、30-40分で弱くなってしまい、ダメでした。 その後Spotで17m,20mと出て来るたびに追いかけてみましたが、やはり弱くて、聞こえても時々聞こえるかな?程度。 このまま時間切れかな、、、、。
 

2018年1月4日木曜日

Challengeの整理

LoTwが溜まってきたので、昨日online applicationをしました。 これで、現在1503.
で、控えのリストを見てみると、「えー、無いはずないのに」というのが幾つか見つかりました。 Challengeはconfirmのコストが掛かり過ぎるので「やらない」つもり(或いはLoTwだけでズボラにこなす)だったので、あまり気に留めていませんでしたが、気が付いてしまうと正したい! というわけで、ひとつづつLogger32でpaper QSL receivedになっているものを照合してみると、20程出てきました。 また、10m、12mなど当分新規が望めないcountryの未confirmの局のQSLも作成SASEを作ることにしました。 結果11通のSASE!!  で、これらが全部返ってくれば1569。 
ま、2000までにも遠い道のりですが、根気よく少しづつ、、(最も苦手とするシチュエーションですが)。
また、結構な出費で年金生活者には堪えますねー、、、。
Guamの20mが無い!とかウソみたいなconfirmation抜けがあって、思わず笑ってしまう、、、。
 
> 10mのVQ9がcfm漏れだったので、QRZ.comで調べたら「俺ここへ来て何年もオペレートしているし、カードももう無くなったので2017年3月からはQSL発行しないよ! 欲しければ、誰か他の局とやって!」だと、、、。  あー、なんてこった!!
 

アンテナ切り替えの自動化 (続き)

 調子よく動いていると思っていたら、インジケータのLEDが次々と点かなくなってゆく、、、。 不精して、出力端子(14Vのon/off)にLEDを直列抵抗と入れていたのですが、これではダメっぽい。 LEDが死んでいる。 では、という事でFETのスイッチを入れて、ゲート電圧で検出して...