少し中央部に負担がかかっているので、タワーへの取り付けは後日やり直すとして、エレメント長の調整だけ行いました。 何回か上げ下ろしが必要かと思っていましたが、計算値より若干少なめで一発で決まってしまいました(ちょっと思い切りが良すぎた?)。
10Mhz用のエレメントは3cm,7Mhz用のトラップから先のエレメントは65cm切ってAA-54でアンテナ直下で測定してみたら、両方ともにバンド内にminが収まったので、「これでヨシ」としました。 昨日同様にシャックからの測定で、 右下のようになっており、AA-54のSWR最小の処では
7.080Mhz:: 73.1 - j21.1,
10.14Mhz:45.6 -j13.7
となっていました。
EZNECのシミュレーションでは
7.10Mhz: 36.75+j3.022
10.15Mhz:47.18+j7.817 となっていました。
実際にリグでATUを動作させElecraftのW2でSWRを測ってみると、
7.004 7.045 7.099 7.150 7.186
1.89 1.66 1.72 2.08 2.50
10.10 10.12 10.146
1.32 1.31 1.37
となっており、「こんなもんかな?」状態になりました。 (7MhzのPhoneはGiveUpですが、所詮DXは望めないのでヨシとしています)
Inverted V は角度が取れないので給電点のインピーダンスが低く、中々うまく行きませんが、Inverted Uにすれば少し給電点インピーダンスを上げることが出来き、使えるようになるような結果となりました。
またcrank up towerだと降ろした時に風などでエレメントがタワーに引っ掛かり、上げるときに事故に繋がりかねないので、この方法は有効かと思います。 ま、実際に行う前にMMANAやEZNECで色々シミュレーションをする必要はあると思いますが、、。
記録の為に最終的な寸法図
(支持部の強度から、この図ほどの角度は確保されいないのは先頭の写真で見る通り。)
今後、この手は使える、、、。
30-40meter Trap Inverted U.ez
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