2017年5月25日木曜日

30-40m Inverted U 再調整(続き)

小雨が降っていましたが、どうも気になるので'7Mhzのエレメントを継ぎ足してみました。 (タワーを下げれば屋根に上らなくても作業が出来るので、雨は問題なし)
昨日の30mの中央部の長さ変更に伴う40mの共振周波数の変化量から、エレメントのトリム量をExcelで推定して作業をすることにしました。
 左の様に10cmと計算されましたので継しろ1cmと調整しろ1cmを足して12cmのエレメントを用意して両端に追加(11cm)してみました。

 結果は下の様に、結構期待通りになっています。7050Khzよりも下に共振周波数がありますが、ま、余分にくっ付けているのでこんなものかと思います。 あまり電話は興味ないので、当分はこのまま行くことにします。  昨日のグラフとは違い、赤い線と緑色の線が示されていますが、緑色の方は50Ωのダミーに入れた時の値で参照用として入れてみました(同一バンドでの計測なら5つまで計測表示できます)。 ダミーに対してのSWR値は1.09と出ていましたので、あまり精度は高くないのかもしれませんが相対的にバンドのどこが共振点かが分かれば良いので、まー、良しとします。

自分は結構アバウトな事をするので、この1cm(いやmm)単位でこれだけ実際に動くのにはちょっとびっくり。 今まで結構いい加減にやって、後はATUにお任せみたいなことしていましたので、、、。

目下、Flex->ATU->W2->Antと繋いで、FlexとATUとW2の3つがSWRを表示しているのですが、全部違う値を表示していて、実の処SWRそのものはどれがホントなのか良く分かりませんが、ま、送信機に負担なく適当に飛んでればいいので深くは詮索はしないことに、、、。
雨が上がって、「うー、もう少し」っと15mm両端を詰めてみました(青線)。 少し上に持ってくることが出来ました。 緑の線は14mの高さで推定できないか測ってみたものですが、エレメントの傾斜角度も大きく違うので、これは無理なようです。 下げて、切って、上げて、測って、の繰り返し作業。

午後には雨も上がって、更に25mm!で何とか7055Khz位に持って来れたようです。 

翌日の雨の中同様に測定してみましたら25Khz程下がって元の状態のようになっていましたが、その後晴天で測定したら左と同様だったので、雨でトラップに影響があるようです。
雨中の測定値

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