2014年3月3日月曜日

60m の取り扱いについて

ちょっと気になったのは、国産のリグでハムバンド以外での送信が出来なくなっているリグってあるのだろうか? 例えば、20.98Mhzとか14.40Mhzとか、、、。バンドの上限や下限を外れて送信することが出来ないようになっているリグって見たことないし、許された周波数以外での送信をしないのは無線従事者としての国家試験資格を取得した者の最低限の義務だと思うのだけど、、、。 
この延長で考えれば、60mが、、、というのもおかしな外国製品に対する差別(非関税障壁)だと言わざるを得ない。
Flex6000シリーズはxx.turfというファイルが別途送られてくるが、これが夫々の国のバンド情報に基づいて送信を制限しているので、バンドの上限、下限を逸脱した送信さえも出来ない。 turfファイルを偽った国の物に置き換えればこれは出来るのだろうけど、、、。 turfファイルそのものを書き換える? そこまでして昔のアンカバーみたいなことやる?
意外と標準化が遅れている(PCなどに比べれば)この分野で、バンドの制限をする情報の標準化って一つのよい方法だと思う。 余計な認定する、しない、という問題を生じないし、使う側もおもいッきし馬鹿でも、他局に迷惑をかけても、世の中に迷惑をかけることはある程度防げる。

しかし折角国家試験受けて従事者免許取得しても、この程度にしか思われていない、というのは悲しいね。 昔は、受かったら「いっぱしの無線従事者として自覚と責任を持って行動しなければ」と粋がっていたような気がしますがね。 
電信もなければ、ホントに基礎の電子(電気?)とちょっとの法律のまる覚えで済んじゃうから、そんな気概はないのかもね。  
考えてみれば電話級、第2級、第1級と夫々2-3回目(それも半年に1回なので、1-2年かかった)でようやく合格だったなー。 特に、1級は和文の電信が中々しんどくて、実技免除はあっても、学科免除がないので、鬱陶しかった。


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