連日暑く気が進まなかったが、必要と思われるパーツを準備して、本日は朝からクランクダウンして、Inverted Uを分解、降ろして原因を詳細に調べてみました。
結論として、誘雷電ではなく、
アルミパイプの水平部とヨリ線の接合部で片側のエレメントで断線していました。これでは、同調もしないし、給電部の電圧が上がってしまいます。 当初から、風などで繰り返し曲げの力が掛かるので、強度を増し、曲げの力が掛からないように色々工夫したつもりでしたが、ダメでした。
> 給電点のインピーダンスが上がっただけでは、何KVにもならない{E=sqrt(P x R): SWRが高いとTXが送信を中止するので、長時間高圧となることはない} ので、誘雷電等、他の要因もあったのではないか? ちょっと説明がつかない、、、。
(参考:塩化ビニールの耐電圧... 20~35Kv/mm。25φ内径、32φ外径 3mm厚 60KV!!)
取り敢えず、接合部を2重にしたり、直接力が掛からないようにたわみを持たせたりして、再構築。 ついでに、トラップコイルの支持部分に屋外用のシリコン系コーキング剤を塗り、使用している結束バンド(ナイロン)の紫外線劣化を少し遅らせられないか、実験を開始。
共振周波数などは、元に戻りましたが、80mはトラップコイルのシリコーン塗りたくった影響か130Khz程上にずれてしまったので、長い方(OCFになっているので)に100cm程エレメントを足して補正。
>> 8/10: 暑さが続いたからか、80mの共振周波数が3.4xxxMhzとなってしまったので、35cm程切って補正。 3.552Mhz 推定給電点インピーダンス54.8+j0.4Ω
元に戻りました。
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