2020年3月28日土曜日

FreeBSD 12.1Rでvm-bhyve上にWin10をインストールしてみた

サーバーのOSをFreeBSD 12.1Rにアップグレードした時にvm-bhyveもインストールしておいたので、「もし実用的な速さで使えるなら、、、」と思って、そのうち実験と思っていたが、最近のコンディションの悪さと、外出自粛で暇なので、実験してみました。
「FreeBSD 12のbhyveにWindows10をインストールする(その1その2)」を参考にさせて頂きました。
  1. まづ、Windows10のDVDのイメージファイルの作成 dd if=/dev/cd0 of=Windows10.iso bs=1m でコピーをファイル上に作り、出来たファイルをvm_dir/.isoディレクトリに移動。
  2. 以前、セットアップしていたvm-bhyveのネットワーク設定をして、remoteから見えるように。
  3. remoteからグラフィックス表示させるためにtigerVNCをpackageでインストール(pkg install tiver-vnc で1.10.0がインストールされますが、portには古いのが入っていました)。
  4. vm install windows Windows10.iso で取り敢えずインストールしてみる。
  5. あれ、途中で止まってる! tail -f vm-bhyve.log で様子を見ると、fatal; unable to locate firmware /usr/local/share/uefi-firmware/BHYVE_UEFI.fd と言うのが出ていて、インストールされていません。 このエラーメッセージでググってこのページにたどり着き、早速uefi-firmwareをインストール(portからのインストール)して、再度挑戦すると、今度はインストールが始まりました。
  6. 何度かtigerVNCが消えて、その都度tigerVNCを再接続させると、ちゃんとインストールは進んでいるようで、インストールが終了し使えるようになりました。
結構時間が掛かりましたが、一応動くWindows10がzfsのファイル上に作成できました(参考にしたWEBではWindows10のイメージはzfs上に作成できない、とありましたが、ちょっと意味が良くわかりませんが、zfs上で動いています)。
ただ、動作は遅いので、積極的に使ってみようという気にはなりませんでした。
動作することの確認のみ。

尚、今回の実験はFeeBSD12にWindows10からXming使ってアクセスしておき、FreeBSD上にvm-bhyveでWindows10を起動し、FreeBSD上でvncviewerをlocalhost:5600で起動して、これをまたWindows10上で見る(Xmingのお陰で、こんなことが出来ています)、というややこしい事をしています。(上の、画面写真の左3つの窓がFreeBSDのxterm/gnome-terminalで、真ん中がFreeBSD上のWindows10。でも、周りは全部Windows10のアプリ、、、)



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