昔 ラジオデパート3Fの斎藤電機に転がっていて、つい買ってしまったTMTのDC-1Ghz 500Wのダミーロード素子をなんとか物にできないかと、色々弄っていました。
最初はCPUのファンがゴロゴロしていたので、それをヒートシンクにして、CW程度なら短時間500w位は大丈夫でしたが、まともな格好にしたいと、専用にヒートシンクを買ってきて体裁の良いものを作ろうと試行錯誤していました。 最初はダミーモジュールのスペースだけヒートシンクを切削しようとしましたが、どうも道具も場所も技術も無いので諦め、大きさの違うヒートシンクを張り合わせて、体裁を作ってみました。
CWでは500W/1KWは大丈夫そうなので、次に連続モード!
500WのTuneまでは短時間大丈夫だったので、ちょっと欲を出して1KwのTune! 2-3秒で、あ!死んじゃった! 抵抗値無限大で酸化ベリリア(絶縁、放熱剤)に黒いスジが入っていましたー中に埋め込まれた抵抗が燃えちゃったのかも。
ということで、TMTのモジュールはもう無いので、ダミーロードプロジェクトは頓挫、、、。 長い事、色々考えていましたが、ほんの2秒でピリオド!でした。 アホやなー、、、。
教訓として熱伝導性の両面テープを使って張り合わせをしてみましたが、思っていた以上に熱伝導率は良くないようでした。 ダミーモジュールとヒートシンクの間にも入れていましたが、ダミーモジュールとヒートシンクとの温度差が(体感ですが)かなりあり、ここにも問題点有りでした。 次の機会(があれば)もう少し熱伝導率の高いグリース等を塗って、物理的に締め上げて相互の熱伝導の向上にもう少し気を使ってみることにします。
ま、Birdの8251なんかでも馬鹿でかいから、連続運転1Kwはかなり厳しいんですね。 1Kwのスプリアス規制対応の確認ってどうやって測定するんですかね? 少なくとも1分位は波出していないと測れないのではないだろうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿