2015年9月13日日曜日

Arduinoをちょっと触って見る。

暫く仕事で余裕もなかったので弄っていなかったけど、コンディションも悪いので久しぶりにArduinoで並行輸入のGPSと秋月で買ったAE-BME280を動かししてみました。
GY-GPS/NEO6MV2
  TinyGPSで動かしてみましたが、「げ、動かない」。 参照
  Simple_testで "** No characters received from GPS: check wiring **"が出てきてしまう。
 後で、再度 test_with_gps_deviceで再実験することにしてみよう。

  これもだめ、、、。 テスター噛ましてみると20mA~25mA流れていて、規則的に電流量が増減しているので、動作しているようにも見えるのですが、いずれにせよ ss.available()がFalse返してくるのでは手のつけようがないです。

 しかし、ハードに問題があるときはどうやって検証するんだろう?

で、簡単な処でAE-BME280で実験してみることに。 取り敢えずJ1/J2/J3全部半田でショートさせI2Cで実験。 これはSketchをここからコピーして使用。  こちらはすんなり動作。 BME280についてはWEBにも多くの書き込みがあるので、安心して使えますね。


で、何でこんな事しているかというと、外部環境をリモートでモニター出来るようにしないと、リモートステーションの安全管理ができないだろうから、そんな環境の構築技術を少し勉強しておこう、ってなわけです。  できれば、GPSの経度緯度高度と時間情報をくっつけて、温度、湿度、気圧、風速、、、等の情報を定期的に発信するWEB発信装置に仕立て上げる? 或るいはネット上の要求に答えてその時点の環境情報を返してくるWEB発信装置かな? 
 ま、この位の事は誰でも考えるようで、 Netatmo ウェザーステーション NET-OT-000001というのがありました。無線Lanでデータ要求に対して情報を返してくるようです。 書き込みに農家が温室で使用していると思わせるような事が書いてありましたが、無線LanServerが必要だし、これ自体1台2万円では、些か投資に対するリターンに?が付きます。 学生時代にこんなものがあれば、私も研究職続けていて、ちょっとは真面な仕事していたかもしれません、なーんちゃって。 (ま、これはありえなーい、かな)
 
 アンテナの垂直方向の電界強度パターンって実測があまりないので、AruduinoのA/D機能とAD8307使った電界強度計をドローンに乗っけで、GPSの位置、高度情報と電界強度を定期的に無線Lanで送ってくる(SDカードにメモリでもいいですけど)ような事もしてみたいですねー。 市販のドローンってGPSデータを取り出して利用することはできるのでしょうかね? インターフェースが問題か?

 まー、実力とやる気から、どこまで出来るかはわかりませんが、Arduinoが提供してくれる環境は、そんな夢を「やってみようかな」って気持ちにさせてくれるので、気に入ってます。 
 しかし、CもJavaもいつも書いていないと忘れちゃいますねー。 20年程、どっぷり使っていたはずなのに、ちょっと離れていると、中々、、、。 Algol系の言語なので、C、Java、Python、、、と殆どの言語は読めますが、自由に書くとなるとちょっと違うのは普通の言語と一緒。 ま、ドイツ語くらいのレベルかな、、、。

余談で、ARRLの"Arduino Projects for Amateur Radio"に出ていたExpressPCBをダウンロードして使ってみましたが、ExpressSCHという回路図を書くプログラムも一緒に入っており、SCHの回路図とExpressPCBにリンクを張る事を推奨する、とあったので、つい「え、Auto Routingしてくれるの?」と早とちりで、リンクしてじっと待っても何にもしてくれない。 当たり前ですよね。 「私バカよねー」の世界でした。  なんかFreeの物でもAuto routingまでしてくれるような物もありそうな記事を見たことがある気がするので、探してみようかな?

PLLのVFOの基板(Ham Journal No.18)を書いたときに両面基板の配線図を書くのに苦労したことを思い出します(それがきっかけでPCを、それも6502の1ボードを始めたのですが、、、)。

 "Arduino Project ..."はかなりハード寄りで、基板のデザインとか、どうやって物理的に作るとかに、中心があるような気がして、個人的に期待していたのとは、少し違うように思います。 でも、一般論としてソフトが好きではない無線家さんにArduinoを普及させる為の本、という事では良いのかもしれません。



   

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