2013年8月20日火曜日

Flex 6500

SDR(Software Defined Radio)のFlex 6500を8月6日に注文しましたが、いつ頃の納品になるのか見当もつかなかったので質問してみると、あっさり「late October...」と返事が来ました! 
え、まだ2ヶ月も先(注文から3ヶ月!)? ま、ソフトのv1.0の完成が9月の末位だから、文句は無いけど先は長い、、、。 で、きっと支払いは11月か12月なんだろうなー、、、。(その頃円が思いっきり高いとハッピー!!) 
何台のバックログがあるんだろう? 何万台っていう事は無いだろうから、ほとんど手作り状態かな? 基盤とか部品の実装は、ほとんど印刷屋さんの世界と同じで1000とか10000の単位だから、在庫を作らないように make to order にすると単価は高くつくだろうなー、、。 まIT産業でよくある不良在庫の山で倒産!というのは免れるかもしれませんが、、、。

その昔、70年代初頭のARRLコンテスト等の最中にTS520でW6の強い連中の波がバンドをとっても賑やかにする(実際以上に)事に気が付いて、これは問題だ!ということで、色々調べ Ham Journalにも記事を書きましたが、その時からとても気になっていたのが、局発が持ち込むノイズです。 HJの記事にしたPLLの発信器でもスペアナで見るとノイズフロアが低くないし、結構幅があって、IMDとか歪の問題も問題ですが、ある程度の出力を要求される局発の波をスラッと綺麗に保つ方が大変じゃないのかな?などと考えあぐねていました(当時のスペアナ、HP製のDynamicRangeも今から考えるとたいした事無いのですが)。 それで、IMDの性能向上を狙ってDBMを使った7Mhz専用の受信機を一台作った後は、無線からも離れてしまい、自分の中でこの問題は有耶無耶になっていました。 

最近無線界に復帰して、受信機のDynamic Rangeが120dBなんて当たり前みたいな状況には隔世の感がありますが、スーパーヘテロダインである以上、局発のノイズの問題は気になっていました。 現在使っているIC7700も周りのノイズレベルが上がっている事もあるのでしょうが、あまり聞きやすいとは思っていません。 近くの強い局に引っ張られずに、結構普通にQSO出来るのは流石ですが、、、。  
そういった意味でSDRというよりDirect ConversionとDSPの組み合わせがどれだけ受信性能に貢献するのか、古典的なスーパーヘテロダイン+DSPのIC7700と比べてみるのが非常に楽しみです。
あと2ヶ月は夢を膨らませながら、Flex Radio の support communityの書き込みでソフト開発の進捗を見守ることになりそうです。

0 件のコメント:

アンテナ切り替えの自動化 (続き)

 調子よく動いていると思っていたら、インジケータのLEDが次々と点かなくなってゆく、、、。 不精して、出力端子(14Vのon/off)にLEDを直列抵抗と入れていたのですが、これではダメっぽい。 LEDが死んでいる。 では、という事でFETのスイッチを入れて、ゲート電圧で検出して...