2020年8月8日土曜日

早朝のLowBand

 修復したアンテナの様子を見るために、今日は早朝から30-40-80のFT8をワッチ。 19Zから聞いていましたが、

30mではZA/IK2RIMがしきりにCQ出していて、結構EUが聞こえています。 

80mは3DA0VVを狙っていましたが、19Z台にJH1ECGがQSOしていた時には聞こえず、20Zになってから4X5LLのCQに邪魔されながら、何とか聞こえてQSO。2030Zには聞こえなくなっていました。 私の打ち上げ角の高いInV(シミュレーションではお団子ですが)では、聞こえている時間が短いな~。

40mでもEUが良く聞こえていましたが、EP2LMAが出ていたので、 QSO。

3DA0VVが出来たので久しぶりに幸せな気分!! 

夏場のLowBandも早朝には結構聞こえていますね(Sun Spotが上がっている所為かな?)

LoTwに1972年と1794年の10m/20m PHのW2EHBのQSOがcfmdの所に出てきました。40年以上昔のQSOがひょっこりcmfdになって現れるのは、ちょっと不思議な気持ちになります。

 


2020年8月5日水曜日

30-40-80 Inverted U トラブル(続) 解決

連日暑く気が進まなかったが、必要と思われるパーツを準備して、本日は朝からクランクダウンして、Inverted Uを分解、降ろして原因を詳細に調べてみました。
結論として、誘雷電ではなく、
 アルミパイプの水平部とヨリ線の接合部で片側のエレメントで断線していました。これでは、同調もしないし、給電部の電圧が上がってしまいます。 当初から、風などで繰り返し曲げの力が掛かるので、強度を増し、曲げの力が掛からないように色々工夫したつもりでしたが、ダメでした。

 
> 給電点のインピーダンスが上がっただけでは、何KVにもならない{E=sqrt(P x R): SWRが高いとTXが送信を中止するので、長時間高圧となることはない} ので、誘雷電等、他の要因もあったのではないか? ちょっと説明がつかない、、、。 
(参考:塩化ビニールの耐電圧... 20~35Kv/mm。25φ内径、32φ外径 3mm厚 60KV!!)


取り敢えず、接合部を2重にしたり、直接力が掛からないようにたわみを持たせたりして、再構築。 ついでに、トラップコイルの支持部分に屋外用のシリコン系コーキング剤を塗り、使用している結束バンド(ナイロン)の紫外線劣化を少し遅らせられないか、実験を開始。

共振周波数などは、元に戻りましたが、80mはトラップコイルのシリコーン塗りたくった影響か130Khz程上にずれてしまったので、長い方(OCFになっているので)に100cm程エレメントを足して補正。
>> 8/10: 暑さが続いたからか、80mの共振周波数が3.4xxxMhzとなってしまったので、35cm程切って補正。 3.552Mhz 推定給電点インピーダンス54.8+j0.4Ω

元に戻りました。




2020年8月2日日曜日

30-40-80 Inverted U トラブル

今朝久し振りにLow Bandを聞いていましたが、80mFT8で3DA0VVがJAとやっているではないですか! 早速、呼んでみると?? SWRが異常に高くて送信できなくなってしまう! 「あれ、どっか変」という事で、30,40,80とチューンをとってもどこもSWRが高くて送信できません。 アンテナは繋がっているし、、、、。
梅雨明け早々、「暑いのは嫌だなー」と思いながら、やむなくアンテナを降ろして、トラップをチェック。異常なし! 給電部をチェック。 あれ、焦げた跡があって、小動物の破片がこびり付いている。 この変な奴を払い落して、エレメント長をチェック。 タワーを上げて再度SWRチェック。 あれ?少しマシになったけど、高い方にずって、あまり変わらない。

給電部で、放電するような高圧のかかる場所では無いことから、放電痕は誘雷電によるスパーク痕だと思われます。偶々、そこに居たセミ君か何かが身代わりになってくれて、私の送受信機は無事だったのでは? 取り敢えず感謝!
しかし、チューニングの取れていない状況は困った! 考えられる事としては、DX Engineering のカレントバランが内部でショートしたか(あんまり考えられないけど)、塩ビパイプのどっかでショートしている? 
ただ、バラン周辺を弄るとなると、防水に使っているブチルテープが要るので、手元在庫を見たけど、無い! アマゾンに注文して、到着してからの修理とすることにしました(要するに暑いさなかに、外で作業はしたくない)。

中々、24時間365日、即座に運用できるようにするのは大変ですね。 LowBandはしばらくお休み、、、、。

アルミ筐体やアルミ板の表面を見ると、山の中なのに結構潮風が当たっているように見受けられる。



 

アンテナ切り替えの自動化 (続き)

 調子よく動いていると思っていたら、インジケータのLEDが次々と点かなくなってゆく、、、。 不精して、出力端子(14Vのon/off)にLEDを直列抵抗と入れていたのですが、これではダメっぽい。 LEDが死んでいる。 では、という事でFETのスイッチを入れて、ゲート電圧で検出して...