NHK出版の表題の本を読みました。
ソビエトのスプートニクの打ち上げと、冷戦時代のそれに対するアメリカの反応の裏話ですが、時代背景など今では信じられない話が満載で、久しぶりに面白い本でした。
リンドン・ジョンソン、リチャード・ニクソンなど、後の大統領も関わっていたとか、DARPA(ARPA)や奨学金制度がスプートニクショックで創設されたとか、また雑学知識が増えてしまいました。
私的には、小学校の低学年の頃の話のはずなのですが、何故か覚えているような気がしています。特にビーコンがアマチュア無線帯で発信されていて、受信を奨励されていた事は、プロパガンダの為なのでしょうが、アマチュア無線にのめり込むきっかけでもあったように思います(実際に聞いたことはありませんし、ほんとはアマチュア無線のハンドブックか何かで読んだのかもしれません)。
ライカ犬がその後打ち上げられましたが、これは本当は「軌道に乗る前に死んでいた」という事は知りませんでした。 可哀想に、、、、。
私は、ニクソン大統領がアメリカ大統領で一番仕事した大統領だと思っていますが、この本でも彼の先見性が示されていました。 アイゼンハワーの副大統領として、月への飛行を目標として提案し、受け入れられなかったニクソンですが、ケネディが「月まで行く」と宣言してアポロ計画を始め、実際に月に行った(?)時の大統領はニクソンだったのは皮肉な話です。 リンドン・ジョンソンが副大統領でケネディが暗殺された為に大統領になった事は忘れていましたー強硬なベトナム戦争推進者だった!!。
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