2025年1月15日水曜日

Windows11 upgrade 続々続編

 取り合えず、突然死は無くなって、何とか安定に動いていますが、音が酷いのは治らない! やむを得ないので Sound Blaster Audigy FXをインストールしてみました(Creative AppはAudigyを検出してくれないみたいなので、ドライバーをマニュアルでダウンロードする必要がありました)。

これで、ノイズや歪みは少なくなったように思いますが、やっぱり完全ではありません。 で、Creativeの記事を読んでいたら、見つけました! 

Ryzen CPU内のInfinity fabric とDRAMとのクロックの不整合(不安定?) これでは、手の出しようがありません! オーバークロックを止めてみるしかありませんが、PRIME X870-PのAI tweakにある選
択肢では、よくわからない!

全く迷惑な話で、しばらくは不満タラタラ状態。





下は、Spotifyを聞いていた時のRealtek audioのスピーカ出力の状態。 さすがにこれでは聞いてられない。 気になるのは、このような状態で、FT8等のdecode能力に影響が出ないのだろうか?ということ。 最近、信号は見えているのに、decodeが全くできない時が時々あるので、大変気になるのですが、wsjtxのオーディオ入力とsmartSDRを繋いでいるDAX(digital analog exchange)がどのような処理をしているのかわからないので?? 取り合えず、CWの信号を聞いてみると、時々歪みが酷く、これでは使えない!という事はわかりました。

餅は餅屋に!ということで、当面はCreative Sound Blaster Audigy FXを使うことにします。




2025年1月12日日曜日

Windows11 upgrade 続続編

 思い付きで始めたPCの更新は、MBが壊れていて修理したり(結局は、新品に交換となりましたが、PCがないと年末困るので、同じものをもう一つ買って使用していたので、即下取りに出し40%程度戻ってきた! 製品の瑕疵なので、しっくりしないけど、しようがない)、4Uのラックケースに入るギリギリの高さの空冷ファンではCPUの温度上昇が十分に抑えられなかったり、と問題続出で、12月から1月初旬は悪戦苦闘していました。 Excelなどしていて画面が突然死してリセットせざるを得なくなるのには閉口しました。

で、結局、4Uラックケースを水冷クーラが入れられるSilverStoneの SST-RM42-502に変更し、水冷クーラ、MSIのMAG CORELIQUID E240 WHITEを付け、PSUを玄人志向のKRPK1000W/92+にして、なんとか安定な動作に漕ぎつけたように思えます。 少なくとも、作業中に画面が突然死!というのは今のところ遭遇していません。

AMDの説明では90°以上の動作温度で24時間動作させて問題無い!ようなのですが、こちらではあまり安定していたとは思えません。 使用している4Uラックケースでは高さが140mm以上の空冷ファンは付けられないので、120mmのファンが2つ付いて風を横に送るような空冷ファンは使えず、結局MSIの水冷クーラを使うことになりました。 ま、空冷ファンではファンの音が大きくて、耳障りなので、使う気にならないのもあります。

また、PSUも玄人志向の850Wを使っていたのですが、なんか??だったので1000Wの物に置き換えました。(玄人志向のHPだとRyzen9 9900xと4070Ti Superの組み合わせて、850W程度で行けるようになっていますが、OCしている為か、いまいち安定しませんでした。) 

通常モックアップで新規のMB・CPUは動作確認してから、ケースに収めるのですが(今回も同様)、RealtekのオーディオのチェックをせずにOKとして、古いMB/CPUを外して、交換してしまったために、代替PCを失って、修理が待てなかったのも、不必要に余計なコストがかかってしまった原因でした。 

もっと、計画的に事前調査して始めないと!という教訓。

 しかし、まだ音がオカシイ。 オーディオケーブルを3mほど引き回し、高周波(3.5Mhz)が回り込むので、パッチンコアを10個以上嚙ませているので、その所為かと思っていますが、フロントパネルのところからヘッドフォーンでとってきても、同じなのでほかに原因があるのかもしれません。

ASUS PRIME X870-P WIFI CSM にはM.2 SSDのソケットが4つ付いているので、調子に乗って手持ちのSSD3つを取り付けて使用していますが、これで、PCIxのボードはグラフィックカード以外一つも使えなくなります(マニュアルに書いてありました)。

これではオーディオをRealtekとCreativeで比べてみる、という事が出来ません。 これもモックアップの時に確かめてみるべきでした。 ま、まさかオーディオがトラブルなんて思っていない、という先入観の所為ですが、、。

 空冷ファン H85を使って、通常のFT8 3バンド常時ワッチ状態で数時間経過すると、maxで95°以上となり、動作温度も60~80°になってしまいます。 十分に冷却されていないために徐々に温度が上昇してゆきます。

また、ファンの回転スピードもCPUファンが1600回転(Max)、ケースファンが2000回転以上で、特にケースファンの音がバカにならなくなります。

左は、MSIの水冷クーラを使用して、同様に数時間FT8で3バンド常時ワッチ常置で温度上昇を見たものですが、max温度で75°程度、また動作温度も30~50°の範囲で、十分に冷却されているように思われます。

 

2024年12月22日日曜日

Windows11 upgrade 続編

 WSJT-Xが送信機とうまくリンクできていなくて、Hamlibを入れて解決したように思いましたが、WSJTXを4つ起動して起き、マルチスライスでそれぞれ違うバンドを割っちしている状態(これが普通の状態)で、チューニングのボタン押すと、Aスライスだけしか反応(送信状態)しない。 いろいろ弄っても変わらないので、いろいろググっていいたらこれを見つけ、日付を見たら、私のインストールしたものがlatestでこれはちょっとまづい。 で、Hamlibのページでw64-4.5.5をダウンロードしてきて、インストールしたら、夫々のスライスでチューニングができるようになりました。

勝手に前に進みすぎると火傷する!!

来年から、少しAIでもいじってみるかと、CUDAとcuDNNをインストールしてみました(インストールはここを参考にさせていただきました)が、「あれま!」今まで動いていた、remBGを使った背景を消すプログラムが出力しない!! GPUに行ったまま帰ってこないのかな? これもいろいろバージョンがあって、いささか不安。 検証用にCUDA使ったアプリを一つ用意しておかなければ、、、。

 

 

 

 

2024年12月20日金曜日

PCをWindows11にアップグレード(ハードもRyzen9 9900x+4070TiSに)

remBG(背景を消すPysonのユーティリティ)を弄っていたら、記事に書かれているのと比べてやたらスピードが遅いので、購入履歴を調べてみると、3~4年経ってしまっている。 

ここは、奮起して、Ryzen9 9900x+Asus Prime X870-P WIFI-CSM +Asus Dual RTX4070TIS-016Gと、今時の2~3番手の構成にすることにした。 ついでに、来年サポートが終了するWindows10からWindows11に移行することにもしました。

今まで、自作で問題があった事はなかったので、気楽に始めてみたら(といっても、多くのuser name/passwordの設定し直しは気が重い)、とんでもない、問題が!

1)立ち上がらない! モックアップで立ち上げようとしたら、全くのウンスンで手の付けようがない。 購入した「パソコン工房」に持ち込み、調べて貰うと、どうもBiosのupdateをしないとRyzen9 9900xが認識されないようで、その場でupdateして貰い、とりあえず動くようになったので、M2 1TBに新規にインストールして、Windows10から必要ファイルを移行させた。(Windows10がUEFIでないので、こんな方法をとったが間違っていたかも)

2)で、自宅に帰りインストールしてゆくと、何故かRealtekのAudioドライバが認識されずに、内臓のオーディオが全く使えない。 メールで「パソコン工房」に問い合わせてみると、クリーンインストールで試してみてくれ、と言われたので、M2 1TBのSSDを新規に一本購入して、新ストールしてみたが、矢張りダメ。 Bluetoothで逃げてみたが、なんか面白くないので、再度「パソコン工房」に持ち込み、調べて貰うと、CPUソケットのピンが2本ほど曲がっている。 それも、端っこではなく、真ん中付近で、かなり離れた2か所。 ソケットのピン(針!)の長さが可笑しいものがあったのだろうか?(自作過程でピンが曲がるようなことは考えられない!) 使えないので、修理依頼。 しかし、PC無しだと困るので、同じMBをもう一つ購入(修理が終われば、修理品は下取りに)。

3)2つ目のMBはまともに動くので、最初に作ったM2 1TBで起動させて色々検証。 と、いきなり、MSから同じライセンスで複数のPCにインストールされている! 新たなライセンスを申請するか、一つしか使用しないのなら、使用する機器の認証をするように!とのメッセージが出てきて、進めなくなってしまった。 で、指定された電話番号に電話してAI嬢と6桁の数字10組の確認と、新たな認証番号(これも、6桁の10組数字)をSMSで貰い、入力して、使用できる環境に!

4)SmartSDRとWSJT-xの環境を早速構築! あれ、「チューン」を押しても送信できない! また設定が可笑しいかな?と思いながらひょっとしてHamlib?と思い、hamlib-w64-4.5.5をインストールしたら、すんなり動きました。 

4-1)Logger32は設定ファイルが多くあり、面倒なので、いったん新規のインストールをして、そのディレクトリ(c:\Logger32)に現行のLogger32を丸々コピーしています。 LogPrintも、自前のQSLカードなんか作っていたら、LogPrint.iniを無くさないようにしないと、、、。

4-2)JTAlertも独自のDBを持たせているので、移行するときは、せっかく設定したもの(特にDXCCのデータベース)を維持するようにしておかないと面倒なことになります。

5)FreeBSDのSambaで4TBのストレージを作って利用していますが、Windows11の新しいものではsecurity上アクセス出来なくなっているようです。 どこかのHPに、「新しいバージョンでは使えなくなるので、securityが下がるが設定を昔の状態の戻す方法があるので、それでアクセスできるようになる」とあったので、そのようにしています。 多くのバックアップファイルをサーバーの共有ファイルの置いているので、一寸焦りました。

 6)Asus PRIME-X870ってMBにはWIFIのアンテナがついていますが、WIFI使う予定がなかったので、つけていませんでしたが、これだとBluetoothの感度が悪くて使い物になりませんでした。 アンテナつけてbluetoothがまともに使えるようになりましたが、説明書には記述はありません。(周波数帯が同じなので、共用しているんでしょうね)

7) まともに動くようになるまで2週間もかかってしまい、1TBのSSDが3本もついてきました。

==>作りこんでしまったPCの環境を何も考えずにそっくり新しい環境に移行させる、なんかうまい方法はないんだろうか?


文句ばかり書いてきましたが、結果は2倍以上スピードが上がっていました。 4070TiSの方は、そのうちおいおい計測してみます。

 

 

 

 



2024年11月12日火曜日

アンテナ切り替えの自動化 (続き)

 調子よく動いていると思っていたら、インジケータのLEDが次々と点かなくなってゆく、、、。 不精して、出力端子(14Vのon/off)にLEDを直列抵抗と入れていたのですが、これではダメっぽい。 LEDが死んでいる。

では、という事でFETのスイッチを入れて、ゲート電圧で検出して、ドレインのLEDをon/offするようにしてみました。 あ、これでもダメ。 今度はFETが全滅!

で、RCS-8Vの回路図見ると、リレーに直結されていて、リレーのコイルによる逆起電力対策がされていない! タワーの下から本体を取り外してダイオード入れるのも面倒なので、自作のUSB 8ポートリレーの出力端子の所でダイオードを入れて、FETによるLEDインジケータを

付けて見たら、今のところ問題なく動いているので、これで解決したみたいです。 

とんだ、お騒がせて、LED10本、2N700010本の損失でした。 気が付くのが遅かった!

 

2024年11月4日月曜日

10D-FBのMPコネクタ

アルミクラッドの10D-SFA-Liteが曲げられる回数の多いクランクアップではトラブルが多い、とのFTIの情報で10D-FBを使っていますが、MPコネクタに規格を守っていないものがあるようです。 FTIが作業のために持ち込んだMPコネクタも半分くらい(3~4個) は内部導体が通らなくて使えませんでしたが、


最近自分でアマゾンで購入した物も内部導体が入らずに、そのままでは使えないために、内部導体を鑢で削りむりやり使っています。



規格表を見ると10D-FBの内部導体は3.5φで、10D-2Vは2.9φ。 購入したMPコネクタを測ってみると内径が3.2φ。 Give me a break!!!  

そもそも10D-FBと10D-2v兼用ってあり得ない話(大は小を兼ねる? でも、0.6mmの隙間は大きいぞ!)。

何とかして貰いたいものです。

ついでに豆知識で アルミクラッドって何?

 圧延の過程でアルミ材と銅材を重ねて圧延することにより、アルミの中に銅が織り込まれて様な状態?になったもののことを言うようです。 当然、アルミ材の厚みより銅の厚みを薄くすれば、重量は軽く、銅の様に半田付け可能な素材となるわけですね。

アルミ、銅の組み合わせだけでなく、合金に出来ないような材料の組み合わせで行われているようです。

 

 

2024年9月22日日曜日

XT2AW on 15m

 XT2AWのQRV予定を見て、Burkina Faso QSOしていないバンド見たら、10m/15mだったので、ここのところずっとワッチしていましたが、10mは朝の時間に比較的簡単に出来たので、15mを聞いていましたが、出て来てくれません。 (そもそも、アフリカのここら辺は夕方、って偏見があるので、朝方出来る事がちょっと意外でしたが、左下のVOACAPみたら、朝がメインで、午後の時間はほんの少しだけの可能性でしたー思い込みは危険)


 しびれを切らして、M0OXO経由でVOACAPのデータから”15mの22~02Zでアジアが出来るので出てくれない?"とメールしたら、"vacation中"というつれない回答。 

でも、直ぐ後に"メール、本人にフォワードしといたよ”って連絡。

日曜日なので、大砲持ってない身として、ピストル射撃では無理かな?と思いながら受信状態にしておいて、朝食とテレビの合間にシャックを覗いて見たら出てる! ということで、2250Z位からショートパスで呼んでみるも、やっぱりダメ。 1時間ほどしたら、Wとやったりしながら弱くなってきたので、そのままにして、WSJT-xのALL Logから今日のXT2AWの時間毎の信号強度を分析してみていました。

右の様に、2210~2330Zの間、-20~-12dB位で入感していて、2250Z位がピークかな? 明日はこの位の時間に集中しようかな?などと考えながらグラフを眺めていました。 (WAJT-xのdB値はその時の受信信号のSNRで、居住地のノイズ環境の時間変化などに大きく影響されますので、QSBも含めて他の局では参考にならないかもしれません)

すると、0045Z位にいきなりJTAlertが鳴るので、ディスプレイ見たらXT2AWが-15dB位で聞こえています。 早速呼んでみると、今度は気が付いている人も少ないみたいで、3回程呼んで返って来ました。 そもそも、VOACAPでは22~02Zとあったのに、00Z頃に信号が弱くなって諦めるのは間違いですよね。

メールのリクエストに直ぐに反応してくれて、感謝感謝。 ルンルン! 

リクエストは出してみる物です。 これで、80~10mまで全バンド終了(20m以外は全部XT2AW!!)

VOACAPは結構な精度でDX交信の可能性を教えてくれますが、意外と使っている人が少ないような、、、。

>あ、スケジュール見ると今日までQRVになっている!! 15mチャンと出来ているか心配

> M0OXOのOQRSでやっと確認できた! 9/24日午前

 

 



Windows11 upgrade 続々続編

 取り合えず、突然死は無くなって、何とか安定に動いていますが、音が酷いのは治らない! やむを得ないので Sound Blaster Audigy FXをインストールしてみました(Creative AppはAudigyを検出してくれないみたいなので、 ドライバーをマニュアルでダウン...