remBG(背景を消すPysonのユーティリティ)を弄っていたら、記事に書かれているのと比べてやたらスピードが遅いので、購入履歴を調べてみると、3~4年経ってしまっている。
ここは、奮起して、Ryzen9 9900x+Asus Prime X870-P WIFI-CSM +Asus Dual RTX4070TIS-016Gと、今時の2~3番手の構成にすることにした。 ついでに、来年サポートが終了するWindows10からWindows11に移行することにもしました。
今まで、自作で問題があった事はなかったので、気楽に始めてみたら(といっても、多くのuser name/passwordの設定し直しは気が重い)、とんでもない、問題が!
1)立ち上がらない! モックアップで立ち上げようとしたら、全くのウンスンで手の付けようがない。 購入した「パソコン工房」に持ち込み、調べて貰うと、どうもBiosのupdateをしないとRyzen9 9900xが認識されないようで、その場でupdateして貰い、とりあえず動くようになったので、M2 1TBに新規にインストールして、Windows10から必要ファイルを移行させた。(Windows10がUEFIでないので、こんな方法をとったが間違っていたかも)
2)で、自宅に帰りインストールしてゆくと、何故かRealtekのAudioドライバが認識されずに、内臓のオーディオが全く使えない。 メールで「パソコン工房」に問い合わせてみると、クリーンインストールで試してみてくれ、と言われたので、M2 1TBのSSDを新規に一本購入して、新ストールしてみたが、矢張りダメ。 Bluetoothで逃げてみたが、なんか面白くないので、再度「パソコン工房」に持ち込み、調べて貰うと、CPUソケットのピンが2本ほど曲がっている。 それも、端っこではなく、真ん中付近で、かなり離れた2か所。 ソケットのピン(針!)の長さが可笑しいものがあったのだろうか?(自作過程でピンが曲がるようなことは考えられない!) 使えないので、修理依頼。 しかし、PC無しだと困るので、同じMBをもう一つ購入(修理が終われば、修理品は下取りに)。
3)2つ目のMBはまともに動くので、最初に作ったM2 1TBで起動させて色々検証。 と、いきなり、MSから同じライセンスで複数のPCにインストールされている! 新たなライセンスを申請するか、一つしか使用しないのなら、使用する機器の認証をするように!とのメッセージが出てきて、進めなくなってしまった。 で、指定された電話番号に電話してAI嬢と6桁の数字10組の確認と、新たな認証番号(これも、6桁の10組数字)をSMSで貰い、入力して、使用できる環境に!
4)SmartSDRとWSJT-xの環境を早速構築! あれ、「チューン」を押しても送信できない! また設定が可笑しいかな?と思いながらひょっとしてHamlib?と思い、hamlib-w64-4.5.5をインストールしたら、すんなり動きました。
4-1)Logger32は設定ファイルが多くあり、面倒なので、いったん新規のインストールをして、そのディレクトリ(c:\Logger32)に現行のLogger32を丸々コピーしています。 LogPrintも、自前のQSLカードなんか作っていたら、LogPrint.iniを無くさないようにしないと、、、。
4-2)JTAlertも独自のDBを持たせているので、移行するときは、せっかく設定したもの(特にDXCCのデータベース)を維持するようにしておかないと面倒なことになります。
5)FreeBSDのSambaで4TBのストレージを作って利用していますが、Windows11の新しいものではsecurity上アクセス出来なくなっているようです。 どこかのHPに、「新しいバージョンでは使えなくなるので、securityが下がるが設定を昔の状態の戻す方法があるので、それでアクセスできるようになる」とあったので、そのようにしています。 多くのバックアップファイルをサーバーの共有ファイルの置いているので、一寸焦りました。
6)Asus PRIME-X870ってMBにはWIFIのアンテナがついていますが、WIFI使う予定がなかったので、つけていませんでしたが、これだとBluetoothの感度が悪くて使い物になりませんでした。 アンテナつけてbluetoothがまともに使えるようになりましたが、説明書には記述はありません。(周波数帯が同じなので、共用しているんでしょうね)
7) まともに動くようになるまで2週間もかかってしまい、1TBのSSDが3本もついてきました。
==>作りこんでしまったPCの環境を何も考えずにそっくり新しい環境に移行させる、なんかうまい方法はないんだろうか?
文句ばかり書いてきましたが、結果は2倍以上スピードが上がっていました。 4070TiSの方は、そのうちおいおい計測してみます。