思い付きで始めたPCの更新は、MBが壊れていて修理したり(結局は、新品に交換となりましたが、PCがないと年末困るので、同じものをもう一つ買って使用していたので、即下取りに出し40%程度戻ってきた! 製品の瑕疵なので、しっくりしないけど、しようがない)、4Uのラックケースに入るギリギリの高さの空冷ファンではCPUの温度上昇が十分に抑えられなかったり、と問題続出で、12月から1月初旬は悪戦苦闘していました。 Excelなどしていて画面が突然死してリセットせざるを得なくなるのには閉口しました。
で、結局、4Uラックケースを水冷クーラが入れられるSilverStoneの SST-RM42-502に変更し、水冷クーラ、MSIのMAG CORELIQUID E240 WHITEを付け、PSUを玄人志向のKRPK1000W/92+にして、なんとか安定な動作に漕ぎつけたように思えます。 少なくとも、作業中に画面が突然死!というのは今のところ遭遇していません。
AMDの説明では90°以上の動作温度で24時間動作させて問題無い!ようなのですが、こちらではあまり安定していたとは思えません。 使用している4Uラックケースでは高さが140mm以上の空冷ファンは付けられないので、120mmのファンが2つ付いて風を横に送るような空冷ファンは使えず、結局MSIの水冷クーラを使うことになりました。 ま、空冷ファンではファンの音が大きくて、耳障りなので、使う気にならないのもあります。
また、PSUも玄人志向の850Wを使っていたのですが、なんか??だったので1000Wの物に置き換えました。(玄人志向のHPだとRyzen9 9900xと4070Ti Superの組み合わせて、850W程度で行けるようになっていますが、OCしている為か、いまいち安定しませんでした。)
通常モックアップで新規のMB・CPUは動作確認してから、ケースに収めるのですが(今回も同様)、RealtekのオーディオのチェックをせずにOKとして、古いMB/CPUを外して、交換してしまったために、代替PCを失って、修理が待てなかったのも、不必要に余計なコストがかかってしまった原因でした。
もっと、計画的に事前調査して始めないと!という教訓。
しかし、まだ音がオカシイ。 オーディオケーブルを3mほど引き回し、高周波(3.5Mhz)が回り込むので、パッチンコアを10個以上嚙ませているので、その所為かと思っていますが、フロントパネルのところからヘッドフォーンでとってきても、同じなのでほかに原因があるのかもしれません。
ASUS PRIME X870-P WIFI CSM にはM.2 SSDのソケットが4つ付いているので、調子に乗って手持ちのSSD3つを取り付けて使用していますが、これで、PCIxのボードはグラフィックカード以外一つも使えなくなります(マニュアルに書いてありました)。
これではオーディオをRealtekとCreativeで比べてみる、という事が出来ません。 これもモックアップの時に確かめてみるべきでした。 ま、まさかオーディオがトラブルなんて思っていない、という先入観の所為ですが、、。
空冷ファン H85を使って、通常のFT8 3バンド常時ワッチ状態で数時間経過すると、maxで95°以上となり、動作温度も60~80°になってしまいます。 十分に冷却されていないために徐々に温度が上昇してゆきます。
また、ファンの回転スピードもCPUファンが1600回転(Max)、ケースファンが2000回転以上で、特にケースファンの音がバカにならなくなります。
左は、MSIの水冷クーラを使用して、同様に数時間FT8で3バンド常時ワッチ常置で温度上昇を見たものですが、max温度で75°程度、また動作温度も30~50°の範囲で、十分に冷却されているように思われます。