2022年12月8日木曜日

tinySA Ultra update

慣れるために、firmware updateを行ってみました。

まづwikiにあるupdatingを見ながら、必要なもの(STM32CubeProgrammer, DFU)をダウンロードして、STM32CubeProgrammerを起動。

tinySA Ultraを起動して、CONFIG->DFUを探しても見つからない! ググってみたら、以下が出てきたので、ジョグダイアルを押しながら、電源スイッチを投入するとDFUモードになりましたが、画面は真っ黒でちょっと不安。 

「Updating the tinySA4 FW

The tinySA4 does have a menu entry to go to DFU mode but unfortunately that method does not work.

To enter DFU mode follow these steps:

  • Switch off the tinySA4
  • Press and hold the jog button
  • Switch on the tinySA4. The screen should stay back
  • The tinySA4 is now in DFU mode and can be updated just like the tinySA3

The tinySA4 specific FW can be found here: http://athome.kaashoek.com/tinySA4/DFU/



 取り敢えず、 STM32CubeProgrammerを起動して、portを検索しUSB1が表示された所で、Connectをクリックすると、左のような画面が表示されます(この画面は、update後に表示させたもの)。

そして、左のメニューの2番目をクリックすると下のような画面がポップしてきますので、ここで、ダウンロードした binファイルを選択して、Startボタンを押すと、数秒でアップデートが終了しました。

終了後は、電源スイッチをoff、onして通常の立ち上げを行い、念のためCONFIG/Versionでバージョンの確認をしておきます。

今回は 下の様に、tinySA4_v1.3-512gd99d679 (Dec 3 2022 build)になりました。 下の画面はtinySA-appでsetupをクリックして表示させたものです。


 

2022年12月7日水曜日

tinySA Ultraが来た!

nanoVNAと同じ大きさのtinySAを見た時は「ちょっと視力から無理だろうな~」と思って、購入する気はありませんでしたが、下地さんがtinySA Ultraの情報をリポートしていたので、早速AliExpressを覗いて見たら、画面表示が大きくなって、0~6Ghzまでに上限周波数も上がっていて、価格も1万7千何ぼ(送料込みで19千円弱)と魅力的だったの11月22日に衝動的にポチ。 10日程して、現物が到着! 輸入消費税も何もなく、ただ受け取り??。  

nanoVNA-Fの時も確かAliExpressはシンガポール経由でしたが、今回も同様で、日本郵政の国内配送で、中国(上海)ーシンガポールー川崎ー地元の郵便局と、配送拠点をシンガポールに置いている模様。 

で、これで何するの? 別にスペアナでなくても良いのですが、ずっと気になっているLowBandのノイズ源を探すのに、使用します。 明らかに勿体ない!

 ま、肩慣らしに、取り敢えずconfigメニューでキャリブレーション辺りから弄ってお遊び。 機能が多く、またSignal Generatorも付いているので、RF関連の自作にはかなり使えるものと思います(40年前にこんなものが入手出来ていたら、人生が変わったんだろうな~)

遥か昔(40年近く前? HJ No.18 40p)、PLLでVFOを作った時に東大の理学部の教室に夜間潜り込んでHPのスペアナ使用させていただきましたが、その時に使ったHPのスペアナより高性能! これが立ったの1万数千円!! 恐るべし中華パワー(設計はデンマーク?)

 今日は天気が良いので、tinySA Ultra片手に気になる辺りを歩いてみましたが、京セラの都市ガスによる発電機辺りは変化無しの-100~-102dBm。ところがパーパスのガス給湯器の所で-88dBm位まで上がってきます。で、短いロッドアンテナを近づけてゆくと、筐体越しに制御部辺りでは-77dBm位まで上昇して、どうもこれも発生源ではありそうです。 もっとも受信機でのレベルで-66dBmになっているので、これが主因かどうかは判然としません。 暫くは、tinySA Ultraお供にFox Hunting. 

これもtinySA-appなるソフトでPCから弄れるみたいなので、色々遊べそうです。 また、firmwareのupdateはPCとUSB接続して、firmwareをupload(上書き?)するようになっているみたいです。 ボチボチ、マニュアル読みながら勉強してゆかなくては、、、。

アンテナ切り替えの自動化 (続き)

 調子よく動いていると思っていたら、インジケータのLEDが次々と点かなくなってゆく、、、。 不精して、出力端子(14Vのon/off)にLEDを直列抵抗と入れていたのですが、これではダメっぽい。 LEDが死んでいる。 では、という事でFETのスイッチを入れて、ゲート電圧で検出して...